( 258929 )  2025/02/02 05:55:49  
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TBS社屋の報道特集は、芸能界を引退した中居正広氏の女性トラブルと、フジテレビの対応について特集した。

番組では、フジテレビの会見や週刊文春の報道について詳細を伝え、テレビ局での女性参加する接待文化に関するスタッフや社員の声も報じられた。

その中には、不快な体験をしたにも関わらず、訴えたり抗議する考えがなかったという報告も含まれていた。

(要約)

( 258931 )  2025/02/02 05:55:49  
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TBS社屋 

 

 TBS系報道番組「報道特集」(午後5時半)は1日の放送で、芸能界を引退した中居正広氏の女性トラブルをめぐるフジテレビの対応などを特集した。 

 

 番組では、10時間超に及んだ同局の会見や、週刊文春が昨年12月26日発売号で、女性が事件当日の会食について「フジ編成幹部A氏に誘われた」としていたものを、その後「中居に誘われた」などと訂正したことを報じた。 

 

 その話題の中で、テレビ局で女性の参加する接待文化について「東京のテレビ局の女性社員やスタッフに聞いた」という声を伝えた。 

 

 制作会社のスタッフの声としては「居酒屋やカラオケで、男性上司や先輩に肩を抱かれたり、手を握られたり、卑猥(ひわい)なことを耳打ちされることがあった」と報道。同スタッフは一瞬の不快感はあったとした上で「訴える、抗議する、という考えはなかった」とのコメントを報じた。 

 

 民放の営業部社員の声としては「スポンサーとの会食で『俺と不倫してくれたら、次もCMを続けるよ』と言われた。ショックだったので男性の先輩社員に相談すると、『お前の腕の見せどころだな』と笑われ、真剣に取り合ってくれなかった」と報じた。 

 

 民放社員のアナウンサーの声では、10年以上前の話とした上で「プロデューサーに『一流アスリートを囲む飲み会があるから、アナウンサーで囲んでほしい』とお願いされ、局アナ3人で参加した。キャバ嬢並みの接待を期待され、それに応えられない自分はみじめになり途中退席したが、翌日プロデューサーに怒鳴られ、ショックを受けた」と伝えた。 

 

 

 
 

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