( 260411 ) 2025/02/05 03:43:45 0 00 FNNプライムオンライン
林官房長官は4日午後の記者会見で、2月6日から8日までの日程で石破首相がアメリカのワシントンDCを訪問し、トランプ大統領と首脳会談を行うことを正式発表した。
林長官は「今回の訪問を通じて米新政権との間で強固な信頼、協力関係を構築し、日米同盟をさらなる高みに引き上げていきたい」と述べた。
林長官はさらに「石破総理とトランプ大統領との間の最初の対面での日米首脳会談となるので、率直な意見交換を通じ個人的関係を構築するとともに、安全保障や経済等の諸課題につき認識の共有を図り、一層の協力を確認したい」と強調した。
また、北朝鮮による拉致問題が議題になるかについては「予断を持って答えることは差し控えたい」とした上で、「拉致問題の解決のためには我が国の取り組みに加え、米国との緊密な連携も重要だ。トランプ大統領には第1期政権において、2度にわたり、拉致被害者ご家族と面会をしていただいた。また当時の米朝首脳会談において、拉致問題に関する日本の考えを金正恩委員長に伝えていただいたのは大きな成果であったと評価をしている」と述べた。
そして「米国との間では、石破総理とトランプ大統領との間をはじめ、トランプ政権との間で強固な信頼・協力関係を構築し北朝鮮への対応にあたっても緊密に意思疎通を図っていく。引き続き米国を含む国際社会とも緊密に連携しながら、全ての拉致被害者の1日も早いご帰国を実現するとともに、北朝鮮との諸課題を解決するため、総理自身の強い決意のもと、政府として総力を挙げて最も有効な手立てを講じて参る」と語った。
フジテレビ,政治部
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