( 261604 )  2025/02/07 14:51:19  
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日本海側では大雪が続いており、寒波が影響しているため注意が必要。

広い範囲で風雪が強まり、交通障害や雪崩、路面の悪化に注意が必要。

24時間で50センチを超える積雪がある地域もあり、48時間の予想降雪量も大雪が予想される。

太平洋側でも平野部で雪が積もる可能性があり、交通に影響を与えることも懸念されている。

(要約)

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大雪や低温時の注意点 

 

 今シーズン一番の強い寒気の影響で日本海側では広く雪が続き、大雪になっている所がある。この状況はまだ続く見込みで、今夜からあす8日(土)にかけては、今回の寒波における2回目の大荒れピークとなりそうだ。すでにかなり雪が積もっている所があるが、さらに積雪が増えることが予想される。風も強く、猛ふぶきになる所もあるため、引き続き、交通障害やなだれ、落雪、路面状況の悪化などに注意、警戒が必要だ。 

 

24時間降雪量(7日(金)午前11時まで) 

 

 日本付近はきょう7日(金)も冬型の気圧配置で、強い寒気の流れ込みが続いている。日本海側は北海道から九州にかけて広く雪雲がかかっており、太平洋側でも一部、雪の降っている所がある。東北や北陸ではここ24時間で50センチ以上雪の降った所もあり、積雪が急増している所がある。 

 

48時間予想降雪量(9日(日)正午まで) 

 

 このあとも同じような状況で、日本海側では広く雪が続きそうだ。特に今夜からは上空の寒気が一層、強まるため、雪の降り方も強まることが予想される。今夜からあす8日(土)にかけては、この寒波における2回目のピークとなりそうだ。北陸だけでなく、東北や関東甲信の内陸部、東海や近畿でも降雪が強まり、大雪となるおそれがある。風も強く、猛ふぶきになる所もありそうだ。 

 

雪と雨の予想 

 

 さらに太平洋側にも雪雲が流れ込み、名古屋周辺など、平野部でも積雪となる可能性がある。新幹線など交通機関に影響を及ぼすことも考えられるため、交通情報もこまめに確認してほしい。あすにかけては、普段雪が少ないエリアでも大雪になるおそれがあるため、交通障害やなだれ、落雪、路面状況の悪化などに注意、警戒が必要だ。 

 

(気象予報士・多胡安那) 

 

 

 
 

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