奈良県大和郡山市で57歳の男性が飼い犬を川から救おうとしておぼれ、心肺停止の状態になりましたが、その後死亡が確認された。

男性は川のそばを犬と散歩中、犬が川に落ちたため助けようとしたが、おぼれた。

男性が病院に運ばれたが、死亡が確認された。

犬は男性がいた近くからリードがついて引き上げられたが、無事ではなかった。

（要約）

MBSニュース 

　2月9日、奈良県大和郡山市で57歳の男性が川に落ちた飼い犬を助けようとしておぼれ、心肺停止の状態となっていましたが、9日夜、死亡が確認されました。 

　9日正午前、大和郡山市城の台町で「夫が犬を助けようとして川にはまった」と消防に通報がありました。 

　警察などによりますと、近くに住む奈良県警の警察官の男性（57）が川のそばの道を飼い犬を連れて散歩していたところ、犬が川に落ちました。男性は犬を助けようと川に入りましたがおぼれ、駆け付けた消防隊がひきあげたということです。 

　男性は心肺停止の状態で病院に運ばれ、午後7時15分に死亡が確認されました。 

　犬にはリードがついていて、男性がいた場所の近くからひきあげられましたが、反応はなかったということです。