( 264399 )  2025/02/12 19:22:18  
00

羽鳥慎一アナウンサーが12日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」で米の高騰を特集し、参加者たちが激論を交わした。

放送ではコシヒカリの小売価格の上昇や輸入米の必要性などが議論され、視聴者からも輸入米についての意見が紹介された。

専門家は輸入米の依存が進むと国内の農家が苦境に立たされる恐れや、国民の安全が脅かされる可能性について警鐘を鳴らし、消費者に国内産の米を支援する意識が求められると訴えた。

また、輸出用の米を生産して日本の米を外国に販売することの重要性も強調された。

(要約)

( 264401 )  2025/02/12 19:22:18  
00

羽鳥慎一アナ 

 

 12日放送のテレビ朝日系朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」は、米の高騰を40分間に渡って特集。出演者らが激論を交わした。 

 

 コシヒカリの小売価格が前年同月比で1・7倍になってるなどの現況をボードで示しながら、米の高騰状況をあらためてまず解説するなどした。 

 

 視聴者からの意見も紹介。流通を安定させるために「安い外国米を輸入しては」「緊急輸入で価格の安定はかれないのか」という声が寄せられたとして、輸入米についても議論した。今年は米の民間輸入が40倍超になる見通しだとし、外食などで外国産の米を使う動きが広がるのではと解説した。 

 

 リモート出演した農業経済学を専門とする経済学者・鈴木宣弘さんは、輸入米に頼る流れはやむを得ないとはいえ、米まで外国産に依存する流れが加速したら「(国内の)農家がつぶれていくだけでなく、いざというときに、国民や子供たちの命が守れないという状況を進めてしまう」と注意喚起。「消費者の皆さんもよく考えていただかないと」と呼びかけ、消費者も国内産の米や農家を守る意識を持った行動が必要だと訴えた。 

 

 玉川徹さんは、自身の取材を元に「コストが半分になったら海外で十分(日本の)米は売れるそうです」とコメント。国内で消費するだけの米ではなくて、輸出用の米を作って売るのが「可能だ」と語気を強め、日本の米を輸出する道を切り開く必要性を訴えた。 

 

中日スポーツ 

 

 

 
 

IMAGE