( 264879 )  2025/02/13 19:13:08  
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ドジャースの佐々木朗希投手が、背番号11を譲ってくれたミゲル・ロハス内野手に日本酒の贈り物をした。

ロハスは喜び、日本の文化に感謝の言葉を述べた。

ロハスは以前も選手たちへの気配りがあり、新加入選手の馴染みやすさに配慮している。

佐々木はロハスの心遣いに感謝し、緊張気味だったが心が和らぐことを期待している。

(要約)

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 ロハス(右)から背番号を譲り受けた佐々木(ロサンゼルス・ドジャース提供) 

 

 「ドジャース春季キャンプ」(12日、グレンデール) 

 

 ドジャースの佐々木朗希投手がキャンプ施設で背番号11を譲ってくれたミゲル・ロハス内野手と対面した。御礼に日本酒の獺祭、鈴鹿川の鹿(ろく)3本と江戸切子の冷酒グラスをプレゼントした。 

 

 球団が公開したショットでは2人で笑みを浮かべる様子も。「コンニチハ」と言いながら部屋に入ってきたロハスに「背番号ありがとうございました」と伝えた。そして「これは日本で有名なお酒。そして日本の伝統的なガラスのカップで、これで飲むとおいしいです」と説明して渡した。 

 

 ロハスは感激した様子で「ワオ!」と言葉を発し、江戸切子の青いグラスを手にすると「ドジャーブルーだね」とにっこり。背番号を譲ったことについては「ベテランとして若い選手に背番号を譲るのは当たり前のことだ」と言い切り、「これは私たちの中でとても大切な文化です」と説明した。日本酒のボトルをうれしそうに眺め「家に飾っておくよ」と笑顔で返した。 

 

 さらにロハスは自身のSNSで「私の友達にどうもありがとうございました(原文ママ)」と感謝の思いをつづった。 

 

 ベテラン内野手は1日のフェンフェスタで右腕からの返礼品には「本当に何も期待していない。自分は勝ちたいだけ。彼が心地よく感じてくれればうれしいね」と何もいらない考えを示していたが、高級日本酒&グラスの返礼品に喜びを隠せなかった。 

 

 昨季は大谷に代打ドッキリを仕掛け、キャンプでは山本にワインをプレゼントした気配りの人。新加入の選手が馴染みやすいような雰囲気づくりを行っている。佐々木は練習後、「僕の中ではすごく緊張しています」と明かしていただけに、先輩の優しい心遣いがメンタル面でもプラスになりそうだ。 

 

 

 
 

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