( 265624 )  2025/02/15 14:35:36  
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立憲民主党の蓮舫氏は、2025年度予算案に対する党の修正案に関して自身のXで意見を述べた。

修正案は、家計支援を重視し、医療費負担上限の引き上げを凍結するなどの内容で政府基金や予備費を活用するとしている。

蓮舫氏は、この修正案に関わりたかったとコメントし、予算案全体の見直しが国会の仕事であるとも述べた。

(要約)

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蓮舫氏(2024年12月撮影) 

 

 昨年7月の東京都知事選に立候補した立憲民主党の前参院議員、蓮舫氏(57)は15日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、現在審議が続く政府の2025年度予算案に対し、同党が14日に発表した3兆8000億円規模の修正案について、思いをつづった。 

 

 同党の予算案修正案は「家計が第一 ムダな予算を生活応援へ」のタイトルで、14日に野田佳彦代表が発表。学校給食費の無償化やガソリン、軽油価格の引き下げのほか、説明不足を含めた政府の対応に強い批判が出ている「高額療養費制度」の患者負担上限額の引き上げを凍結するのに200億円を充てるなどの内容。政府基金や予備費を財源として捻出するとしている。 

 

 野田氏は14日の会見で「本気で政権を取りにいこうと思っている。政策を実現する時の財源をしっかり考えた」と強調。同日与党側にも修正案を示した。今後修正案を国会に提出し、審議を求めていく方針。 

 

 蓮舫氏はXに「本気の修正案。政府の前例踏襲で本当に必要な予算かどうかの精査が必要な事業に加え、基金に積んで規模を膨らます予算案は修正をし、物価高対策、生活支援にきちんと回す内容です」とした上で、「できれば、この作業に関わりたかったと思う」と記した。 

 

 また「ワンイシューの政策提言も必要ですが予算案全体の見直しこそ国会の仕事」ともつづった。現在、国民民主党が所得税が生じる「年収103万円の壁」の178万円への引き上げを、また日本維新の会は高校教育の無償化を、それぞれ「肝いり政策」として、自民党に応じるよう迫っている。 

 

 

 
 

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