( 265703 ) 2025/02/15 16:07:29 2 00 農水省「コメの投機的な買い占め説」は胡散臭い…米価高騰の悲願を達成した「真犯人」の正体ダイヤモンド・オンライン 2/15(土) 6:32 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/83a73c3dc14642cd5f0340e105b604ae69bc765b |
( 265706 ) 2025/02/15 16:07:29 0 00 米価高騰の原因について「コメ不足」とは絶対に言わない江藤拓農林水産相 Photo:JIJI
● 投機筋がコメを買い占めた? 農水省見解が胡散臭い
レアな人気商品を大量に買い占めて抱え込み、価値が高騰したところで一気に売りさばく――。そんな「転売ヤー」が、ついに「コメ」にまで手を出し始めたのかと衝撃が広がっている。
きっかけは、昨年の「令和の米騒動」からコメの価格が一向におさまらず高騰を続けている問題を、国会で繰り返し追及された、江藤拓農林水産大臣が述べたこの言葉だ。
「米はあると。(中略)どこかにスタックしていると考えざるを得ない」(1月31日)
「今回は、今まで米を扱ったことがないような人が参入している気配がある。どこにどれだけあるか、いま、調査を一生懸命かけています」(2月3日)
要するに、コメの生産は十分に足りているにもかかわらず、一部のけしからん投機筋の人々が買い占めて抱え込んでいるために、価格が下がらないというのだ。
この根拠としているのは、「消えた21万トン」だ。農水省は、農協を含む大手の卸の集荷量が低下していることをもって、他の業者がコメをためこみ、本来はあるはずの21万トンが従来の流通から消えたと主張をしている。官僚からの情報に「依存」するマスコミもそんな「買い占め説」を盛んに広めている。
《コメの高騰が続く背景には、一部の生産者や業者が、コメをより高く売れるタイミングまで市場に出さずいるとみられています。そこで、農水省は、備蓄米をJAなどの集荷業者に販売。コメを抱える業者に「価格が下がるかもしれない」とけん制して、市場に出回るよう、促そうという狙いがあります》(テレ朝news 2月12日)
このような話を聞くと、「買い占めているのはどの業者だよ、みんなが困っているときにとんでもないヤツらだ」と怒りが込み上げてくる人も多いだろう。実際、ネットやSNSでは「米を買い占めているのは誰だ」と「犯人探し」まで始まっている。
ただ、個人的にはこの「投機筋の買い占め説」はかなり胡散臭い話だと感じている。
多くの専門家が指摘しているが、この説の大前提である「米自体は足りている」という農水省の主張自体がどうにも疑わしいからだ。
今回の米高騰のきっかけは昨年8月に、スーパーの棚から一斉に米が消えた「令和の米騒動」だ。これは前の年の猛暑の影響もあってコメの供給量がシンプルに減少したことで発生した。
農水省によれば、23年秋の主食用米の収穫量は661万トン。しかし、これに対して需要は705万トンもあったので「40万トンの米不足」が起きていた。それが24年春から徐々に露呈して、夏にはついに店頭からコメがなくなったというわけだ。
それをうかがえるのがコメの在庫量だ。農水省の「民間在庫の推移」を見ると、昨年7月は82万トン。その前年7月の在庫は123万トンなので、41万トン少ない。確かにこちらから見ても「40万トンの米不足」なのだ。
ただ、問題はここからだ。この時期、農水省は「9月になって新米が出回れば米不足は解消します」と盛んにアナウンスをしていたことを覚えているだろう。吉村弘文大阪府知事が備蓄米放出を要請しても、「全国的に見れば需給ひっ迫にない」としてあっさり却下した。
しかし、冷静に考えればそんなうまい話などあるわけがない。9月に出回る新米というのは基本的に10月から食べ始めるものだ。では、例年9月に我々が食べている米はどういうものかというと8月に出回っているものだ。しかし、今回は8〜9月の時点ですでに「40万トンの米不足」に陥っているのでそれがない。つまり本来は10月に食べ始めるはずの新米を、農水省は9月に「先食いしろ」と言っていたのだ。
これが問題の「先送り」でしかないことは、先ほどの「民間在庫の推移」がすべてを物語っている。24年7月の在庫が前年に比べて41万トン少ないことは述べたが、9月になるとどうなるかというと、前年比で50万トンも少ない。10月は44万トン、11月は43万トン、12月が44万トンとほぼ同じ状況が続く。
つまり、農水省は新米が出回ればすべて解決みたいなことを言っていたが、なんのことはない民間在庫的には「40万トンの米不足」が昨年7月からずっと継続していたというワケだ。
これが「米価高騰」に大きな影響を与えていることは容易に想像できよう。
確かに、新米が出回った昨年9月、スーパーの棚にはコメは戻ってきた。しかし、それはあくまで「先食い」の結果であり、表面的な問題の解決にすぎない。民間在庫の「40万トン米不足」は絶賛継続中なので、米の取引に関わる人たちの多くは「去年の今頃に比べてだいぶ少ないな」という品薄感がある。
そうなれば当然、取引価格も上がることは言うまでもない。そこに加えて、商売人としてはまた昨年夏の米騒動のようなことが起きてもいいように、リスクヘッジとして「いつもより多く在庫を抱えておくか」となるのでさらに価格は釣り上がる。結果、我々の手元に届くときは、「5キロ4500円」なんて目を疑うような高値になってしまうのである。
● 国民の目を背けたい農水省 絶対に「コメ不足」と言わないワケ
こういう構造的な問題がある中で、「投機筋がお茶碗32億杯分のコメを買い占めているぞ!」と言われても正直ピンとこない。というか、「農水省にとって都合の悪い話から目を背けさせるために、卸業者に罪をなすりつけているんじゃないの?」と穿った見方さえしてしまうのだ。
なぜかというと、今回の米価高騰は「農水省にとって都合の悪い話」が大いに関係しているからだ。それは今回、「40万トンの米不足」を引き起こしてきた減反政策についてだ。
「おいおい、そんなもんは2018年にとっくに廃止になったよ」と失笑する人もいるかもしれない。しかし、農水省は減反政策廃止後も、主食用米の全国の生産量の「目安」を示しており、米から転作する農家に補助金まで出して、主食用米の生産量を絞っているのだ。
そして、この動きは近年加速していた。例えば、21年秋の主食米の収穫量は702万トンだった。需要はだいたい年間700万トンと言われているのでトントンだ。しかし、それが翌22年秋になると30万トンも落ち込んで、670万トンになる。「主食用米の作付面積が125万1000ヘクタールと21年産より5万2000ヘクタール減ったことが背景にある」(日本経済新聞 2022年12月16日)からだ。
では、なぜ農水省は廃止になった今も「減反」に執着し続けるのかというと、「生産調整をすることで米価を安定させて米農家を守るため」だという。しかし、一部の専門家やジャーナリストたちはこれはあくまで建前に過ぎず、実際は「JAの利益を守るため」だと指摘している。
減反が進んで「米不足のムード」が定着すれば当然、売り手市場になる。では、売り手は誰かというと、米農家ではない。
日本の農家は海外のように大規模化も進んでいないので、個人の零細農家ばかりだ。そこでJAが「概算金」を払って農家から米を引き取り、卸売業者と取引をする。しかも、減反が進めば兼業農家や「土地売却農家」が増えるので、それらの預金がすべてJAバンクに入る。
つまり、減反政策で一番潤うのは、実は農家でも国民でもなく、JAだというのである。
実際、令和6年産米の相対取引価格(JA全農などと卸売業者との間の取引価格)は2万4665円(12月速報値)。一方、令和4年産の相対取引価格は1万3920円なので1万円以上も上がっている。
もちろん、農家に払われる「概算金」も上がっているが、ほとんどは大規模農業ビジネスをしているわけではなく、個人農家でもともと赤字。物価高騰で肥料や燃料も上がっているので、大した恩恵はない。しかし、JAは「中間マージン」で扱う量も膨大なので、相対取引価格が高騰すればするほどうまみも大きい。
もちろん、これにはいろんな意見があるだろう。ただ、どういう理屈をつけようとも、食料自給率38%という異常事態にもかかわらず、我々の血税をつっこんで米の生産を絞ろうという「減反政策」は異常だと言わざるを得ない。
世界では、食糧をたくさん生産して国内の需要が十分に賄えるようになってから、「あまったら海外に売る」が常識だからだ。
わかりやすいのは、インドだ。
ご存じのようにかの国は14億もの人々がいる。それだけいれば、食糧確保が大変だと思うだろうが、食糧自給率は100%。それを支えているのが「米」だ。農水省の資料によれば、インドの米生産量は中国に迫る勢いで、23〜24年で1億3400万トンである。ただ、消費に関しては1億1500万トンという感じで、供給量がかなり上回っている。
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( 265707 ) 2025/02/15 16:07:29 0 00 =+=+=+=+=
国民で「全く食べない人」はいないのだから、食料安保の観点からも主食確保のために国が手を打つ必要がある。インドのようにじゃんじゃん作って余れば輸出で備蓄の代わりにして、不作なら輸出分を国内に回すのが王道。市場価格は当然下がるが農家が生産意欲を失わないよう、かつ消費者が安価に主食を買い続けられるよう、手取りと生産者米価の差額は税金で農家に直接支払いして保障する。海外各国はそうやって自国民の主食(麦やトウモロコシ)を確保している。日本の考え方も変えるタイミングだ。
▲4985 ▼167
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小規模ながら米を作っていますが、地域で米の生産力が落ちてきているように感じます。米は過去小規模、大多数の農家(兼業農家を含む)が携わっていましたが、小規模農家の脱落は加速度的進んでいますし、各地で耕作されていない農地が散見されるところをみると潜在的な生産力が落ち込むと同時に実際米作りをやっている農家が減少しているようです。それに加えて米の品質低下により収穫量と市場に出回る米の量が乖離しているのではないでしょうか。 農水省が発表される収穫量も統計データなので実際の市場流通量と本当に合っているのか疑問があります。 記事のとおり今年の夏には昨年同様に流通量逼迫の可能性があるように思います。 一方米の価格上昇は農家の悲願でしたから、値段の上昇はある程度甘受できる雰囲気づくりと流通量の安定化はきっちりやってもらいたいものです。
▲68 ▼6
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私が買っていたお店では、道産米を1年中売ってました。スーパーよりも格安だったし、予約できたので良かったのですが、1月初めに来週でお米は終了になると言われました。 理由はそこの農家では、ネット販売もしていてお店に卸すよりかなり高くても売れるので、ネット販売に切り替えてしまったとのこと。ネットでは高くても売れるんですね。 それにしても、昨年8月に吉村知事が備蓄米を出してと要請したのに、すぐに新米が出るから大丈夫と先の読めない農水大臣が拒否したことが、米高騰の原因なんですよ。 あの時に、放出していればこんなに米は高騰することはなかったと思う。 政府はその責任を取って、今困っている国民を助けるために、お米券でも出して欲しいわ。
▲146 ▼6
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消えた21万トンって言うけど… うちの場合、卸す米が減ったのは事実。 減った原因は、個人に売ったから。 販売店で買っていた知人友人に売る約束をしてコチラで管理してる。 同じ形で卸す量を減らしてる農家は多いと思うよ。 最大の理由は、買取価格の差だね。 個人に売ったほうが遥かに高値で売れる。 農協や問屋、販売店の中抜きが無いから販売店より安く売ってもうちに入る金額はずっと多い。 こんな感じで市場に卸さない量が積もり積もって21万トンになってるんじゃないかな。
▲3320 ▼250
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日経225みたいな指数取引では、個人投資家が225銘柄全部を取引所で取引する訳ではないが、裏側では指数の売り手による225銘柄の現物株買いが必ず発生する。 そうしないと指数の売り手は、値上がりのたびに大損するからね。客に売った相当量の株を、現物市場で買い集めて「金庫」に入れておき、バランスを取り、値上がりリスクに備える形になる。
そう考えると、コメの品不足は、大阪で先物取引なんかやり始めたせいではないのか?指数の売り手が誰なのか調べて、もしも値上がりリスクに備えて倉庫に荷物を抱えていたら、全員不正価格操作で逮捕して、コメを世の中に放出させたらいい。 世の中にコメが放出されたら、値段が下がる。すると値段吊り上げて喜んでいた先物投機の連中が値下がりで損する。逃げ出そうと焦って損失覚悟で反対売買の売りをするから、さらにコメは値下がりする。庶民には良い事ばかりだ。コメ先物取引は禁止でいい。
▲169 ▼18
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昔と違って、ネットが普及し、生産者が直接売買できるメルカリやAmazonのようなプラットフォームがあり、JAに下さなくても利益を確保できるようになった。 生産者が真っ当な利益が得られない今までが異常だったと思います。 日本人は情報に流されやすく糖質制限ダイエットが流行れば米を食べず、安くしても買わずに余り、生産者は赤字を出しながら物価高に耐えていたところ、ひとたび米が不足とわかると飛びつき買い占める。生産者はようやく、利益を享受できる仕組みと適正な価格が揃ったと思います。 政府も補助金ばかり出して先の未来を考えようとしなかった結果だと思います。
▲3655 ▼552
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私も同様に思います。 昨秋に品種や時期によるけど見た目より穫れてなかったと言う方がかなりの割合います。 あと鳥獣被害も年々深刻さを増しています。 補助金を使った飼料米への転作誘導や、減反政策の失敗が表に立つと政府的にはまずいので、投機や買占めのせいにしたいのだと思います。 狩猟をする人も高齢化で減り、この先も反収に大きな影響を及ぼすと思います。 ともあれ政府は去年より穫れてるの根拠を示してほしいですね。
▲1914 ▼291
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ある程度お米の価格を高くするのは必要なことなのかもしれません。 が、自分が思うにいまのやり方だと米離れが先にきちゃって「別に米なくてもよくない!?」と思われてしまい価格が高くなっても必要性を感じなくなると買う人がいなくなる なんか悪循環をすごく感じてます 自分はパンより米が好きだけど朝御飯にパンを食べる回数がかなり増えてきましたし米を口にする機会が少しずつだけど減ってきてる実感があります
▲703 ▼88
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昔と違い、年々酷くなる異常気象、少子化で米も含めた農業従事者が確実に減ってるのだから、これから先も生産が減る事はあっても安定する生産は期待出来ない可能性が高いと思う 政府も今回は備蓄米を出したが、また補充するなら結果同じで備蓄する米さえ無いような事も想定し対策を考えないとね
▲1081 ▼61
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やはりJAと農水省が自分達の利益優先で動いていると言う事だと分かった。今の値上がりに便乗している卸し業者、農家もいると思う。 根本の値上げ政策はJAと農水省がやっている。これを黙認しているのが現政府(自民党)になるのか。次の参議院選挙では良く考えて投票しよう。 江藤農水大臣は、私が決断して備蓄放出を行ったと言っていたが怪しいと思う。米価の高値誘導を狙ったが、国民の反発大きく次の選挙が心配になり、放出に踏み切ったとみるべきなような気がする。
▲1843 ▼330
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この件に関しては、自分で足を使って取材せず、公式に出回っているデータのみから類推してあれこれ想像を述べるだけのメディアが多いように感じます。
一方、一部のメディアはちゃんとコメの流通業者に取材をして、「農水省が備蓄米の放出を発表してから、コメを買ってくれとの電話が来るようになった」との証言を取っています。
このあたりの真相についてメディア間で競争が起きて、どこかのメディアが買い占め業者を特定して直撃取材するといった状況になって欲しいものです。
▲847 ▼44
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カリフォルニア米は安かったです。もしも、米でも野菜のような高止まりも続くようなら、お金がある人は国産で、お金がない人はカリフォルニア米やタイ米を食べることになりそうですね。ただ、カリフォルニア米も相対的に安く感じますが、円の力の弱まりから、輸入する力も弱く、昔ほど安くはありません。他の輸入穀物も高いです。 昔の戦争のときのように、食料が高く、米は高級品ですね。粥にして食べないといけない日本。
▲667 ▼73
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普通考えたら、コメ不足の方が説得力あるよね
日本の米価をここまで変動させるレベルの買い占めが出来る組織なんてあるわけがないし、仮にそのレベルで買い占めをしていて未だに買い占め先が分からないなんてことがあるわけがない
保管もタダでできるわけじゃないしな
リスクヘッジで保持する企業が増えたから品薄になったと言うならば、やはり全体的な量が足りてないと判断するのが妥当だろう
▲646 ▼72
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米用備蓄倉庫を所有している業者に対して農林水産省が登録証明書を発行し、業者はその証明書とシリアルナンバーを袋に付けて追跡可能にしたら? (これだけ高値になったんだから、これくらいのコスト吸収出来ると思う)
古米を新米と偽ったり、産地偽装等にも使えると思うよ。
▲670 ▼47
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40万トン少なくても価格が倍以上にはならない、上がっても2割3割だよ。 現状、買い控えも含めて米は店頭で余ってるんだし、厄介なのは保存が効くから高値仕入した分は不良在庫になりかねないから、安価になっても売り切らないと仕入ないだろってこと。 自由競争ならなおさら! 去年の時に備蓄米を放出して、値上り気配で都度放出してればこんなことになってないよ!
そもそも米農家にさんには所得減税して、身入りを増やしてあげるとか考えないと! 歳費や政治団体や宗教法人を非課税にするなら本来そこだろ!
▲450 ▼21
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昨年米不足で値段が急騰したとき、いち早く備蓄米放出を主張した大阪の吉村知事の見識を無視して米価の維持に走った農水省のチョンボの影響は甚大です。米の買い占めなんて、それがあっても大塩平八郎の時代からのもので、買い占めを視野に入れるのは農政のイロハのイです。 農水省に生産調整の知恵はあっても、米を食べるという物流のためのロジスティクスの知恵はないようです。いずれにしても、円安による物価の値上がりに火に油を注いだ農水省は、フードインフレの元凶であり今回の失態の度合いは極めて大きいと思う。
▲397 ▼32
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50ha営農の農家です。そもそも農水省統計部の公表している収穫量や作況指数は正しいのでしょうか。これら数値は全国の田圃0.数%を抽出して算出した推計値。 数学や統計学に詳しく、稲作の現状にも詳しい方はぜひ農水省HPにある算出方法を見て見解を伺いたい。特に近年の高温障害、害虫被害等が正しく反映されてるのだろうか。令和になり改変された作況指数の算出方法には欠陥があるという専門家もいる。実際うちの地域の作況指数は、公表値より1-2割は低いように思う。
最初はただただ統計部は甘い推計をしてるなと思っていたが、本記事のように生産調整による利権を維持するため故意に上振れ数値を出しているのではと邪推してしまう。 そりゃ農水省は実数値を把握してないから米不足解消も適当なこというし、備蓄米放出を渋るのも納得してしまう。
▲273 ▼12
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一時期には米食が減退してパン食等の需要が増幅しましたが、やはり日本食である米飯には敵いません。昨秋頃から米価格が約2倍に高騰しましたが何故なのかは疑問視されると思います。 もしかしたら物価値上げに準じて致し方ないかと思いますが、真逆に何処かで誰かが買い占めているかも知れないとの懸念もあります。政府は日本の常備食である米価格の高騰を防いで安定価格を図るべきではないかと思います。
▲229 ▼18
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農林中金の投資失敗による1兆5000億円の負債と同額の増資を引き受けたのがJA。去年の春には読売新聞などで報道され明るみになった事実です。 去年の夏までに備蓄米を放出していれば価格の高騰は今よりは抑えられたはずです。秋の収穫時期を過ぎたら時すでに遅し。つまり負債(増資)の穴埋めをするために意図的に高値を維持させたのではないかと疑いを持っています
▲484 ▼64
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買い占めで価格をつり上げるにしたって、需要が供給を上回っていなければ商業的にリスクしかなくなるので、米が足りないのは確定ではないでしょうか? 少なくとも去年に関しては買い占めとかもなく米は足りなかったので高くなったようにしか見えません。
今年に関しては、米の収穫量がどうとかと言う前に、去年米が足りなかったために、今年の米を先食いしているから足りなくなったのではないでしょうか。
数十年前に比べると、農業だってかなり省力化され、効率化されてきていると思いますが、それにしたって今の若者が農家等をやらずに都会で暮らすようになり、ついに食料が足りなくなってきた。 農家の自分的には、若い人などいない衰退していく地元を眺めるとそうとしか思えない気持ちになります。
▲217 ▼26
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私は元兼業農家で15年前はJAとは別な農業団体に勤務していました、当時からお米の作付け面積は減少していました、理由は色々有ります、減反(当時は水田利用再編対策)と宅地化とお米作りの機械化(農業機械は当時でもトラクター1台最低でも150万円)と考えて居ます、農業機械を一式揃えば最低1千万掛かります、赤字でお米作りをする農家は離農しお米の作付けは減少します、JAも営農部門は赤字で、その赤字を補填する為に金融、保険部門が中心になり、政府の各種補助金はJAに入金されて、金融や保険部門の資金になります。今はJAの直売所が増えて居ますが、野菜を売っても農家の手取りはJAが手数料として25%から30%引きます、結局JAの利益の為の直売所です、私見ですがこれからは政府、農家、消費者が農業がどの様な姿になるか実務者で議論し施策を決める必要が有ると考えています。基本は自国の食料は自国で作るべきと考えています
▲289 ▼22
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奇妙なのはここまで値上がりが進んでいるのに誰もその要因を説明できないことにあると思います。その一部要因として投機的な買い占めが出てきたと思いますが、それだけではこれほど大きく値上がりしている原因を全て説明できないという部分では同意です。
一部では農協などの大きな参入者も買い占めや値段のつり上げに参加していたのではという説や主張も出ているのでこれらを考慮すれば、経済のことを理解せずにいたずらに食料価格を高騰させようとしている可能性もある訳です。ですが、市場原理に任せない形での値上げは歪な消費を生み出して消費者の可処分所得を減らす可能性も考えられます。また、食料の安定が失われれば経済の崩壊すら招きかねない重大な事態へと発展する可能性もあります。なんにせよ、これをやった人々というのはとんでもない阿呆であることは間違いないです。
▲106 ▼3
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米はこの国にとっての主食であり、価格も供給量も安定できるようコントロールするのが農水省であり、それを一手に担っているのがJAである 昨年の米不足により上昇した価格をJAは落としたくないはずだ そして、その一部を農家に還元して自主流通米を減らして、JAの流通率を上げたいのだろう 米価も近年の物価上昇と同じように上昇していたが、昨年からの上昇は1.5倍~2倍と異常な状態だ 主食である米がこれだけ上昇すればどれだけ家計に影響するか、そして飲食業にも大きな影響を与えている 日本のエンゲル係数は大きく上昇しているだろうが、経済は大きく落ち込むだろう おそらく、備蓄米を放出したところで、国から安く手に入れたJAが儲けるだけで米価は僅かしか下がらないだろう 政治家、官僚が自らの利益を優先するため、国力は低下していくいっぽうだ 中央省庁の改革は急務ではないだろうか
▲136 ▼14
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去年お米が店頭から消えても、「備蓄米は非常時のみ」と発言してました。 これが、「備蓄米放出も辞さない」と発言していたら、この状況はなかったと思います。また、「米の価格は市場が決める」と一貫と発言してました。 穿った見方すれば、お米の値段を上げて、米農家の補助金の削減を意図しているのだろうか。農業が強い国は、国も安定すると思います。 でも、今回の米騒動は保存の効かないお米を、短期で吊り上げ売り抜ける存在も否めないと思います。主食がガタつく政策では日本の未来は暗いと思います。日本は食物自給率を上げるべきです。
▲131 ▼12
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昔のお米の価格が本当の価格だと思います。 お米を作るのに必要な農業機械や肥料や除草剤はとても高価です そして水の管理も大変です 値上がりする前の価格ではやっていけません
親が作っていましたがやめて数年経っていましたが、私が化学物質過敏症になり無農薬の野菜が必要で畑で野菜を作ったりした勢いで米も作ってみましたが、ほとんど収穫出来ませんでした 本当に88の手間が必要なのだと実感しました
▲439 ▼131
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米不足、海外に流通している分も多いのではないかと思う。近年日本食ブームで、外国でも寿司屋や牛丼屋などが盛んに出店されている。 チェーン店であればその国の米を使用しているかもしれないが、例えば中国などの高級な寿司屋であれば、『日本から特別に取り寄せた米を使っている』事を売りにするのではないか。 正規の流通ルートではなく、闇の流通ルートでこっそりと売りさばいていれば、輸出のチェックも通されずに農水省にも気が付かれないだろう。 円安が進み、海外からは日本の米は『安くて美味い』物になっている。 円高の時代に、日本が途上国の食糧を大量輸入して、現地では貧困層が飢える事態があった。 気をつけないと、今後は日本が飢えていく時代になる可能性が高い。 ただでさえインバウンドの増加で国内需要だけの見込みでは足りなくなっているのだし、今後は減反や生産量調整などは考えず、なるべく多くの米を作る様に促して欲しい。
▲193 ▼37
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米農家だけど、米は政府が調査しただけ取れてないと思います、買い占めで高騰してるのでなく、在庫が無いと思う、温暖化で北海道の稲刈りが8月になりました、脅威です、稲は急いで成長するので不作にはなりませんが、豊作にもなりません。 農家の離農が加速してます、農地は余ってます。 米農家は儲からないから、誰も作らない。 備蓄米放出しても、値段は変わらないとおもう、今年の秋も米不足です。 国内で作る人いないので輸入に頼るしかない。 残念だけど、日本の農業は手遅れ、完全に農政の失敗です。 自分も離農します。
▲110 ▼10
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今年の米の高騰は、複合的な要因によるものです。先食いもあるし、需要の伸びもあるし、生産量が政府の報告通りの量なのかもある。しかし、いままで見たことも経験したことも無い高値で仕入れる初見さんが多くいるのも事実です。 また、何年分もの米を購入している消費者も目にします。 気温が上がれば、普通の倉庫に隠匿している米が出てきますので、もう暫く頑張りましょう!
▲4 ▼4
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気候変動が原因だと思うが、米に関しては収量そのものにも不足感はあるが、それよりも主産地(昨年は上越と南九州)での一等米の比率が落ちているのも大きい。戦後間もなくのように「白いご飯を食べれれば」という時代ではありません。つまり「質」も重要な要素です。うまい米がしっかり収穫できるようにしないと、当然投機的な動きは出てくるし、農家は個人売買で少しでも多くの利益を考える。これだけ農業人口が減少するなか、減反や飼料用米てんようなどど逆行した政策では活路は見いだせない。明らかに、農政の失敗です。こういう時に野党は頑張れ。食が落ち着かないと働けない、だから企業利益は減る、そして賃金に反映しないというスパイラルだ。
▲73 ▼25
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インバウンドで思ってた以上にお米を消費してたり海外輸出されてたり、てないのかな。米がないと逆に米が食べたくなるという現象もあるかも。とにかく米は主食で食べ盛りは米でお腹を膨らましてたのにそれができないから困ってそう。農家は続けていこうという気持ちになれるよう特別減税や保障補助をしてほしい
▲5 ▼1
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現在の米の高騰は、今後の米の生産・流通のあり方を見直すきっかけになるはず。例えば「輸入の拡大」や「米の生産者の株式会社化の自由化」等が具体的な検討材料にあがるだろう。
これまで、安全保障上の観点から、生産者・消費者がそれぞれ我慢をして安定的な米の流通を維持できてきたが、今回のコメの高騰は、消費者側の我慢の限界を超えてしまっていると思う。
この経験を、お茶を濁すような解決につなげるのではなく、今後のコメの生産・流通のあり方の具体的な見直しにつなげて行かなければならない。
▲10 ▼17
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さまざまな要因があると思う。 昨年の夏から米の先物取引が始まったこと。 コメの輸出量が増えていること。 減反政策で食用米の作付け面積が減少していることなどなど・・・
たとえば、農水省は、人口動態やコメの消費量の減少を背景に年間需要量は毎年約10万トンずつ減少すると試算し発表している。 さらに同省の「コメ海外市場拡大戦略プロジェクト」でコメの輸出に力を入れており、減反させているのに輸出量はここ5年で2.6倍、国民の食べる米がなくても2024年は前年比21%増(輸出量)です。 憶測での買い占め説で誰かを悪者にしたがっているけど、農水省の失敗が全てだと思う。。 アメリカのスーパーで、日本米が山積みでたたき売りされているそうです。価格は日本と同じくらいですが所得が3倍以上なのでかなりの激安、それでも売れ残っている状態が写真付きでXに投稿されていましたね。
▲28 ▼2
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先日、岩手のスーパーで他のより300円くらい安い5kgの精米を見て、なんで安いの?と思って良く見てみたら、4年産のひとめぼれと5年産の銀河のしずくを混ぜた商品でした。 岩手の全農が売ってるものですが、米が余ってたんだということ、この値段を決めてるのは全農なのかスーパーなのか等々、色々と考えさせられました。 6年産の米ではないので、相当の値上げになりますが、これは農家に還元されるものではないでしょうし、誰が儲けようとしてるんでしょうか。
▲72 ▼6
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農業者です。 前半は同意。 中盤からは、読んでいてため息がでました。 2024年以前は、米は赤字作物だった。このままではどんどん米農家が減ってしまう。それに対する対策として、ずっと前から米の輸出に力を入れてきていました。ただ、カドミウムの数値が高くて新潟の米は輸出出来なかったり、そもそも世界のニーズと日本米が合わなかったりで、簡単には広まっていかなかった。 このままでは米価が上がらず、農家が減るだけでなく荒廃農地が増えてしまう。それを危惧して、2018年から転作の奨励をしてきただけのこと。 農水省は何もおかしなことはしてきてないですよ。 昨年と一昨年でついに、米相場の閾値を突破してしまったがために不可逆的な高値になっただけ。 私の体感では、夏の最高気温があと2度上がったら飢饉が発生すると思います。 農水省も、反論するべきはきちんと声を大にして反論しないと。
▲8 ▼1
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ここ何年かはふるさと納税で有名どころのお米を注文しています 昨年8月の時点では値段は変わりませんでしたが 9月の注文になると一気に跳ね上がりました 今その商品を見返すと 9月に見たときよりも更に値段が上がっています ふるさと納税に出すお米なので スーパーに並ぶお米と違い 中間に業者を通さずに正規ルートのJAで取り引きをされているものだと想像します 手数料や人件費やエネルギーコストや米農家さんの買い取り上昇を見込んでも 例年と比べた時の差額分の利益は確実にJAに入っていると思います もともと国は令和6年産のコメは値上げをする予定で 南海トラフ地震の不安から国民が買い占めをしてしまって 一気にコメの需要バランスが崩れたのかなと想像します 今思えば南海トラフ騒動も政府の演出だったのではないかと勘繰ってしまいます…
▲13 ▼6
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政府より民間企業の調査や調整能力のほうが信頼性が高いと思う。あるいは政府もわかっているが諸事情で公表できないのか? つまり実際には米は夏前には足りなくなり、25年産の米が出回る10月までは不足するから、すでに今のような価格になっているのではないか。 そして高齢化による生産者の減少や気候変動による現ブランドの不適応による収穫減などにより年々悪化していくというのが不安だ。 しかしこれも少子化問題と似ていて、そうなったからと言ってすぐ立て直し可能な需給問題ではない。とりあえずは輸入を増やすのだろうが、長期的にわれわれの食生活、あるいは主食の調達さえ不安定になる生活への影響はどうなるのだろうか?
▲49 ▼5
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謎の買い占め業者に違和感があったので自分も調べて概ね同じ推論をしていたのでこの記事で確信に変わりました。 おそらく農林水産省が米はあると主張しているのは個人が備蓄に走る買い占め行為を抑制する意図もあるのではないでしょうか 価格高騰は結果として米消費を抑制するので何故か30万㌧も激減する予測を立てている今年の米消費量との整合性もとれます。 しかし根本的な問題として農家は高齢化もあり担い手はどんどん減ります。 何も手を打たなければ米の生産量は今後も減り続けるでしょう。 早期に米生産の拡大を打ち出さないと社会不安になるのではないでしょうか。
▲44 ▼7
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米生産者が高齢化により廃業している。 兼業農家は儲からないから自家消費分だけ作ればいいと減反を加速させている。 農家は備蓄を増やして、高く買い取る業者に直接販売を増加させている。 農家から直接買い取られた米は海外に買い取られている。 政府は備蓄だけが調整だと勘違いしている。 JAが管理している米は6割しかなくなっているから、JAが買い取り価格を上げないとJAの取り扱い量はますます減少して乱高下が起こる。 米価を抑え過ぎた結果が現状で、今後も米不足は続く。
▲7 ▼0
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今は現実的ではないが、段階的に米農家の大型化集約は必要だと思う。収穫、精米、保管、加工業者への配送の全てを民間主導でやれればある程度のコスト改善に繋がる可能性はある。(6次産業化)農地集約や再開墾、農地譲渡も含めて本格的な行動に移すべき。
▲3 ▼0
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種苗法、食糧困難事態対策法、スマート農業、海外の3企業など、何が起きているのか氣付き目醒める人が増えることを願います。日本人には日本の水や土の性質が一番合っていること、海外で育った作物、日本の土地で育つ作物がどのように日本人の体に影響しているのかをご自身で調べると米不足以上の危機にも氣付けるでしょう。発酵食品や伝統が消えていこうとしていること、アレルギーやあらゆる病が増えたこと、これから何人が氣付けるか。人は食べた物で出来ている。食べることは生きること。
▲5 ▼1
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米農家自体が高齢化で激減しています。JAが支えても後継者がいなければどうしようもありません。関東も各地で農業法人が増えていますが、経営難なところも多く、片田舎に移住してまで農業をやってくれる人は少ないです。農機具も高いのです。中途半端な面積の田んぼでは売るには元はとれません。今のお米の価格が安すぎたと思ったほうが良いと思います。
▲90 ▼18
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一つだけ現状と合っていない事を指摘させていただくと、「日本の農家は海外のように大規模化も進んでいないので、個人の零細農家ばかりだ。」というのは少し時代遅れです。正確には個人の零細農家は高齢化でどんどんやめており、海外ほどではなくてもある程度の大規模農家やグループに移りつつあります。その過程で、作りづらい場所にある田は引き受け手がいなくなり、休耕田が増える、つまりは生産量が落ちるという事になります。さらに言うと大規模農家やグループはそこまでJAに依存していないので、米が高騰した時はJAに出荷する割合が減ります。JAが価格高騰を望んでいて飼料米への転換を推奨しているのは事実ですが、今回の黒幕のように考えるのは少し無理があります。
▲4 ▼0
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ここ最近の急激な米価格の値上がりは ちょっと異常ですね つい4~5ヶ月前より 倍に値上がりしてるので食生活の見直しを 消費者も考えてます 米食は夜ご飯だけにして朝食はパンに 昼食は麺類に麺類はメニューも幅広いので 飽きないかなと中々安定しない米価格 備蓄米が出ても直ぐには効果見れないかもと 何処の家庭も食費の負担が一番堪えるから 各家庭も工夫しているでしょうね?
▲40 ▼3
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食料自給率が38%と喧伝するが、カロリーベースの指標を採用しているのは、世界中で日本だけ、と聞いたことがある。(生産額ベースでは63%) 危機感を煽る現状は、増え続ける農林業への補助金が関係しているのではないか。
日本は世界5位の農業大国であり、付加価値の高い生産を維持している。農水省を頂点とする重厚な中間組織を簡略化し、高齢化する農業の現場を支える仕組みにすべきと思う。
安全保障の観点から米は多めに生産し、備蓄の一部を北朝鮮や途上国へのODAに活用すればよいと思う。
▲13 ▼13
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農水省が出している米の収穫量が、実際と乖離しているのではないかと思う。 その乖離した部分を買い占めといった実在しないものに置き換えてしまっていて、すでに日本で作れる米は、減っているのだと思う。 農水省が計算上算出している米の量が水田からなら、すでに水田に利用されてなかったり、何かしらの実際と乖離している部分があるように思う。
▲5 ▼0
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昨年、初めて新市場開拓米に農林水産省が補助金をだして輸出米に力を入れている事を知りました。その後、米の先物取引である堂島平均というものを知りました。その途端の米不足だったので、米の流通のバランスが崩れたのかなぁと素人ながらに心配しました。 それを、お役所が何か特定団体のせいみたいなワイドショーの様な見解をされたので驚きました。何か、知られて困る事が有るのでしょうか?全体像が知りたいですね。
▲20 ▼2
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農林中金の運用失敗により1兆5000億円の損失補填のために作られた 擬似米不足と米価引き上げです。 当初は農林水産省からの提案を了承した官邸ですが、 流石に国民生活への影響も大きく、計画の修正に至りました。
3月末より、少量の備蓄米を放出して、米価の下がり具合を検証します。 もしあまり米価が下がると、損失補填完了の時期が延びるためです。
農林中金の運用失敗による1兆5000億円の損失補填のうち、 すでに5000億円ほどは、上昇した米価分で補填できました。 あと2〜3年は補填完了までかかりますが、 3月末の少量の備蓄米放出により、1年ほど擬似米不足の演出を 伸ばさないといけないかもしれません。
▲159 ▼46
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これも仮説の域をでないな、真実は解らないのではないでしょうか。 ただし生産量不足は否めない、公務員がJAへの天下りも否めない、失政を認めない公務員もその通り、つまり複数の要因が重なって直接原因が発生した、だから要因となった方々には罪悪感はないし罪にも問われない。 ならば要因を一つ一つ潰していく、要因がなければ直接原因は発生しない、起きてしまったのだから戻れません、反省と後悔をして同じことを繰り返さないことが大切です。
▲10 ▼2
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最近は少しマシになったご、一時、農村の田畑がどんどんソーラーパネルになっていったのをみて、将来、食糧は大丈夫なのかと思った。 これからの異常気象や戦争、人口の飽和的な状況による世界的な食糧不足が考えられる今、食糧の自給率について国民は今一度しっかり議論する時期なのかもしれない。
▲25 ▼1
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現代の米不足について、本当のところは今もよく判らない。投機のための買い占め説にしろ、JAが事業に失敗して補填のために米価を釣り上げてる説にせよ、特に根拠は無く憶測の域を出ていない。マスコミですら消えた21トンの米の行方を今も掴みかねている。いずれにせよ、今回の騒動を機に、与党も真面目に自給率のことを考えてほしい
▲32 ▼4
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今回政府備蓄放出米のラベルは令和5年あるいは令和6年産になるのか知りたいですね。また政府備蓄米と消えた21万トンとは区別して欲しいから政府備蓄米のラベルをお願いします。消費者は消えた21万トンに注視することが大事だと思いますよ。
▲22 ▼2
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米自体が流通する世の中になった時代から、永く米、野菜を作る人達が抱えて来た問題。 今迄求め易い価格は作る側の労力や経費など低く考えてられて来た時代から今の世になってもさほど変わらない価値観が国や管理する組織、消費する側で見られていた(価格)結果だと思っている。 産業の仕組みを見れば作り手がいない第一次産業(生産)を担う人がが食べて行けなければ第二次(加工)、その後の産業(流通、販売、サービス等)に大きな影響を与えるのは必須。消費も勿論。 今もう既に始まっている世の中が廻し切れない位の人口減。 他国からの労働力に頼るだけで無く、国内で今頑張って生産に当たっている方々への対価を考え、生産が少ないのであれば継続増産していけるバランスを考えた政策を今からでも実行して行くしかないと思う。 最低限、国内での地産地消出来ての日本の国力ではないでしょうか。
▲6 ▼1
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昨夜のテレビで、これの記事を取り上げて解説していたが、ハッキリ言って一部の中間業者の買い占めだと言っている、21万トン備蓄米を、出しても、全国消費の10日分何の効果があるのだろうか、それと昨年度は米は豊作で今回の様な 2倍以上な値で出ないはずだか、農水省も備蓄米を出すだけでなく遠慮せず、米価格をこれだけ上げている一部の中間業者を、会社名等公表し、消費者泣かせをやめるように、摘発すべきだと思いますが、是非お願いします。儲けるにも程がある!!
▲10 ▼2
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先日見たテレビで農家の時給が10円だと言っていた。 当然全ての農家がそういうわけではないだろう。 また、農家の高年齢化は止まらず、このままでは数年後には米農家が激減すると見られている。 今回の米騒動の真実は不明だが、そもそも論でコメの価格が安すぎるのではないか? 安いに越したことはないのは事実だが、今の価格では農家を目指す若者は出てこないだろう。 ここ数年、色々な物の価格が上がっていて、原価の向上に合わせた価格転嫁が認められるようになった。 米も同じように認められるべきだと思う。 方やで規制緩和も含めて、多様な企業が農業に参加できて、きちんと利益を得られる仕組みを国は考えるべきだろう。
▲14 ▼6
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真面目に農業してる人ほどJA使いませんよ。 農業従事者の中心が70歳以上になって、どんどん引退していることが原因でしょう。 農業のノウハウ得るには最低5年はかかります。氷河期世代を農業に導く政策を取っていれば人材不足も防げたのでしょうが、今更手遅れでしょう。 私の50代の友人は、兼業農家を頑なに続けていますが、長期的にはまだまだ米価や野菜の価格は上がり農家が報われる時代が来ると読んでいます。
▲9 ▼2
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日本の農家当たりの土地面積はアメリカの200分の1だから、燃料や肥料などの土地面積に比例する経費以外の土地面積に依存する機械経費などは元を取るのに200倍かかる。だから農産物価格に転嫁され高くなる。これは国土の条件だから仕方ない。大量生産して余った分を輸出するのは理にかなっている。生産制限をやめて価格が下がればやっていけない農家は米作りをやめて生産量はやがて低下する。但しこれは経済的な話で、小規模農地は放棄され、地方から人はますます減り、地域社会は崩壊する(してるか)。生産を維持するためにはどれだけの負担がいるのか政府はちゃんと国民に説明しろだ。このままだと取り返しのつかないことになるかも。
▲7 ▼1
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JAに関する部分ですが、地域差もあるでしょうが、大多数の米農家がJAに売っているわけではないです。 それと、昨年産米に関しては、農家からの買取価格自体が24000円前後だったので、JAが業者へ卸す価格が25000円でもボッタくりってわけでもないでしょう。 概算金に関しては、なんだか特殊な用語に聞こえるかもしれませんが、収穫後JAへ売った場合、一旦概算金を農家へ支払って、その後詳細な価格が確定したら、その差額を支払う方式なだけです。 まあ、JA口座へ入金されるという部分はその通りですけども。 ちなみに、うちはJAに米は売らないですし、必要最低限の取引しかしていません。なので、JAを応援をするつもりもありません。
▲7 ▼1
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現場にいますが、確かに令和5年も6年も北陸や北関東では十分な量が収穫されていないようだ、猛暑で西日本の米の食味が良くないなどマイナス要素は大いにある。では、根本が農水にあるのか?1995年の村山政権当時に国民は、食糧生産より製造業優先を選択したのではないか。米の価格は市場原理に任せるとなり、生産団体は過剰生産による価格暴落や廃棄を避けるために奔走したのが、作付け目安である。どのような製造業であれ需給調整に苦慮している。 また、JAにとって米が経営の主軸になっていると勘違いしていないだろうか? 北日本のJAは農畜産物の取扱い割合が大きいが、経営の基軸が金融、保険や小売り、サービス業のJAも相当数なのである。 米の小売価格が35年間も上昇していなかったことを考えれば、現在の価格が高騰と言えるだろうか? 時代劇で悪代官を懲らしめることで気は晴れるが、現実社会では責任転嫁してるだけではないか?
▲46 ▼12
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悪質な投機的業者がいない沖縄県では昨年コメ不足も価格高騰も無かった。 その他の都道府県で古米の流通作戦は投機筋の撃退に効果ありと思います。 逆に悪徳業者のいなかった沖縄では既に高価なコメを投機目的無して仕入れているので価格の下落はむしろ起きにくくそこで古米を放出すると真っ当な業者を苦しめることにならないか心配です。
▲3 ▼0
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なるほど。確かに私たちは、少し近視眼的な見方に陥っていた可能性は十分にあるね。そもそも米の生産量が足りていない原因が農政の失敗にあるとすれば、官僚や政府は絶対にそれを認めようとはするまい。天候に生産量が大きく左右されるものだからこそ、不作に備え常に多めに生産し、余れば輸出に回すという話は合理性がある。今回の問題をもっと注意深く観察する必要がありそうだな。
▲3 ▼0
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買取して流通させてる人じゃなく、生産者に利益が還元されるなら今の価格は正解だと思いますよ。 ずっと生産者を小馬鹿にしたような仕切りが続いていましたから。消費者も米は価値ある食べ物と自覚する必要があります。 ここにきて高くて買えない人がいるのは、米のせいではなく労働対価を上げられない経済にあります。
▲16 ▼3
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そもそも、この10年以上和食が本格的に世界に広がりつつある中で何故、増産して輸出を促進しないのか不思議です。国内需要の低迷を上回ることになると思われます。 もちろん、海外での栽培が進んでいるもののまだまだ足りないでしょうし、発展途上国では他の穀物より稲作が効率的でしょう。多くの国際協力もしていますがもっと本気でコミットすれば良いでしょね。何れにしても国内の稲作は増やすべきだと思われます。
▲3 ▼0
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私の家は元農家でした コメ処ではなく生産米も無名の地域特化の品種です 父の時代には出荷は無く自宅と親戚用として耕作していました 私に代替わりしましたが私は耕作の意思が無く田んぼに関しては借りて頂いております ただ、周囲では借りて頂ける事も出来ない方も居る様で耕作放棄地もかなりあります 農業人口は減りましたが人口自体は減っておりません 要するに今までは自家生産した米を食べていた方々が購入して食べていると言う事ですね 国全体の量としては微量なのでしょうがそのような地域が多く成ればやはり米は不足して来るのではないでしょうか? 減反などしなくても自然減に成って行くのではと思う次第です
▲7 ▼0
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私も、投機的な買い占め買い溜めによる、と言う農水の説明に疑問を感じていました。(私は流通業と関わりはありません、念の為) これまでも、この国では、何か問題があると、流通の所為、投機的な(不徳な)ヤカラの仕業、と言う説明がなされ、国民も訳わからず何故か得心してしまう、ということが繰り返されてきたと感じます。 流通が価格高騰に拍車をかけることはありますが、価格高騰の根源的な原因は別にあり、その原因に誘発された結果に過ぎないと思われます。 流通業者には供給責任(供給を確保し顧客を維持し利益を上げる)があり、品薄の見通しになれば在庫を増やそうとする、というのが合理的な行動であり、別に投機買い占めで一山当てようと言う山師心がメインではないでしょう。 今回の価格高騰については、学者等にきちんと分析してもらいたいものですが、農水に睨まれたくない(出世病的)学者は多く、あまり期待できないと感じます。
▲24 ▼8
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少し噂が出始めましたね。スクラップ屋が転売目的で抱え込んでいるという話。
今回、備蓄米放出で事なきを得られれば済むという話でなく、こういうことができてまうことと、起きてしまっても資本主義だから国が介入して処罰することができないことに今後は真剣に考えていかなければならないと思いました。
次、水を狙われたら終わりです。もうすでに起きているところが出ていますが、国の生命線になる食料・水・資源(インフラ)・交通はある程度国が介入して監視する時代に戻ったのだと感じます。
▲7 ▼1
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個人的に防衛費増額は仕方ないと思っていますが、食料自給率を保つ事も立派な国家防衛戦略の1つだと思います。 物価上昇に加えここまで米価格が高騰すると、庶民はやむを得ず米以外の物で主食を賄わなければならなくなり、巡り巡って米需要が更に縮少する負のスパイラルに陥ってしまいます。 挙げ句の果てには輸入米にまで頼らざるを得ない流れになり輸入依存まで高まるとなったら、何のために防衛費を増やしているのかわかりません。 この記事で指摘されているJAの利益確保優先意識から現在でも間接的実質的な減反政策を続けているのだとしたら、まさに敵は内にあり。 政府には国民が納得できる政策と、歪んだ現状の是正に本気で取り組んでいただきたい所です。あなた達が守るべきは日本国民の生活だという事を肝に銘じてください。
▲0 ▼0
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昔と違い農協だけでは食べていけないから直販したり知り合いや親戚に売る方が多かったりして政府の管理外になっているのもありそう。 親父がやってた頃でも農協に売る以外に我が屋用と親戚等に分ける分を作っていたと思う。 農協に出す分なんて少なかったように思う。 減反政策で作らなくなったものを今度は増やそうとしても廃業する人の方が多くなってうまく行かないと思う。 設備投資したところで病害虫や鳥獣被害は昔よりひどくなっている上肥料や薬品も値上がりしてるし値段が高値安定しないとヤメ時でもありそう。
▲1 ▼0
=+=+=+=+=
米不足以外にも現在の主食用米の価格が適正だと考える農家側の思惑がある気はする。
値上がり前にはコメ農家の95%が赤字だと言われていたのでそういう状況も打破する必要があったとは思う。 今の米の価格が高すぎると手放しに叩くのも難しいところではある。
▲20 ▼2
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我が家は父の代は農家でしたが、高齢で廃業したため、近所の米農家から直接買っています。24年度米はJAの概算金が上がったため購入額が上がりましたが、肥料も燃料も上がっているため、この水準じゃないと赤字になると嘆いていました。 我が家の田んぼは借り手も買い手もあないので、年数回の草刈りだけはやり、どうにか荒らさずにしてますが、イノシンに掘られてボコボコになっている状態です。 近所の農家も70代半ばになり、いつまで続けられるか悩んでいるのが実態です。 結局、農水省とJAの罠にはまり、廃業し荒れ地になることでしょう!
▲15 ▼4
=+=+=+=+=
太平洋戦争時に全て戦時優先したため戦後は何もかもが不足していただろう。戦後それが復興しだした過程である時点で米生産過剰になり生産者を守るために減反政策を選択した。ここが間違いの始まり。減反政策は農家が暇になる事。だから副業でも始めるかとなり兼業農家が増えた。自然小規模農家が全体の九割近くを占めた。こうなると一気に米の増産は難しい。戦後の高度性成長期ごろに官僚も世代交代が進んだ。戦後賢明に働いた官僚も現役引退した後、残った官僚は権限の上にあぐらをかいて既得権と省益を守る事ばかりに奔走し、本来の仕事をしなくなって久しい。希望に溢れた新人官僚も上から旧守主義を強要され熱意が失われていっている。農業政策だけでなく財務省も厚生省その他の省庁も全て同じ構造になっている日本。石破はこれを変えれるか?自民党はこれを変えれるか?そもそも変える気はあるのか?
▲1 ▼0
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2023年米、2024年度米の作況指数はともに101。平年並みでしたよ。 そもそも稲は東南アジアが原産。暑さよりも寒さに弱い植物です。 耐寒性を高める方向で品種改良されているとはいえ西日本では高温に強い(≒原種に近い)品種が栽培されてるし、猛暑といっても40℃前後の日本の水田ではそう簡単にへこたれません。 作況指数101がそれを物語ってます。
それでも2024年夏の時点で足りなくなっていたのなら、誰かが2023年度米を既に買い漁っていたという事では?
むしろ私には卸業者に都合の悪い話から目を背けさせるために、農水省やJAに罪を擦り付けている記事に見えます。穿った見方ですか?
▲2 ▼0
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高いものは買えない。収入は決まってるから支出も増やせない。米はほぼ2倍の金額になったから米の購入量は半分以下になった。一食にかけるコストも増やせないから、食べる量が減っただけ。それでも十分健康は維持できる。世の中毎週のように物の値段は上がってる。もはや便乗値上げ。対して給料は年一回上がるか上がらないだから、生活は質素にならざるをえないよね。 備蓄米放出しても、それを私利に利用するだろうから米の値段は下がらないでしょ。いずれ米食べなくとも困らないし、生活様式を変えれば済む話だね。
▲4 ▼0
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米が不足して異常高値が続いています。私も米を買わなくなっています。 そこで最大の疑問は何故に安い海外産の米を輸入しないのかということです。外貨収支が最高額になったと聞く。それを生かせば良いと思う。 国内の米生産農家の保護を言う政治家も多く居るが、米価上昇で困って居る国民は保護しなくて良いのか?、、、ということです。 古い貯蔵米を市場に出すのではなく、緊急輸入し市場に供給すれば良いのではないでしょうか?
▲7 ▼6
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米をどのように保管するか、倉庫の動きを調べれば自ずと分かることでしょう。食品であり、密売業者がこっそりガレージに隠すようなことはできませんから。虫が入らず変質しないようにするには低温倉庫でなければならないし、種籾を裸のまま仕舞っておくこともできません。転売屋がカントリーエレベーターでサイロに入れて管理することなどできっこありませんから、風袋に移す必要があります。 もっともそれも輸入商社であればまったくの不可能ではないでしょう。それを追うことこそがメディアの仕事です。この著者はただ推測しているだけで、コタツの前から動いた気配がありません。
▲37 ▼3
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今回の米騒動は、米農家にとっては逆効果に働く可能性があります。不作なら仕方ないと諦めますが買い占めで値上がりを見ているのなら、米以外の主食を考える人達も出てくるのではないでしょうか? 私も無理してまで米を買うのを辞めて、別の主食に変え始めています。現状の価格で更に値上がりして、他の食品や野菜も値上がりしている中で自分の収入では、高給食品になっているお米はもう買えないのが現実です。それに備蓄米も一般のスーパーへ出てくる前に又消えるのではと、思ってしまっています。
▲3 ▼0
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米は日本人の主食で、その米を買占め金儲けの為だけに行う行為 独占禁止法かなんか取り締まる事が出来ないのですか あまりにも身勝手な買占めだと思います 農林水産省は今回21万トンの米を放出すると言っていますが、一体全体国にどれだけの保有する米があるのか知りたい 国が去年の夏に米が無いと騒いた時に 放出していればここまで、価格が上昇する事も無かっただろうし 米を買い占める様な業者も出ていなかったと思います この責任は農林水産省にあると思います
▲7 ▼2
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どうも、普段買わない連中が買いあさっていくという説は、やはり疑問だ。卸業には届け出が必要ですぐにどこが買ってるかわかる。、また、消費側企業が大規模購入すれば、すぐにわかる。そして、個人の転売ヤーが買いあされるものでもない。インバウンド云々と言い出したのも、農水省では? 農水省が需要と供給のバランスを読み間違ったのだと思っている。そして米に限らず、農産物が高騰している。価格統制はできないが、せめて、需要と供給状況を把握して物価の予想をしっかり持ってほしい。そして市場を安定、不足を準備させるように動いてはどうだ。コメの先物取引も価格安定には貢献していない。市場に任せるだけではダメなようだ。
▲1 ▼1
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水田地帯に行ってみれば一目瞭然だが、米の作付面積が減り、大豆や小麦、蕎麦などへの転作が進んでいる。その理由は減反政策の廃止と歩調を合わせるように米の買取価格が暴落したからだ。なぜ減反廃止と相前後して米の買取価格が急減したのか原因を究明してもらいたい。これこそが米不足の真の原因である。
▲3 ▼0
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米の生産能力が落ち、かつ、コロナ明けで需要が戻ってきたのが大きな要因と思う。 現在、米価高騰となっているが、農家の売り上げとしては、やっと30年前の価格になったにすぎない。又、その間、農業用機械、肥料、農薬等の経費は、倍増以上となっており、全く利益にならないばかりか、農業用機械等の経費すら回収出来ていない。近所の農家では、ボランティアでやっているようなものだといわれている。 米作農家の平均年齢は、約68歳。後継ぎがほとんどいない状況なので、あと5年もすれば、必要量の米を生産出来ず、高騰化の流れは、ずっと続くと思う。近所の農家では、ここ数年で加速度的に耕作放棄地が増えて来ており、又、農業用機械の故障、更新のタイミングで廃業する農家も多くなって来ている。 遅くとも5年以内に根本的対策を行わないと、国産米は、ぜいたく品となり、容易に食べられなくなると思う。
▲2 ▼0
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JAが出荷調整をかけている。 農家に対しては「仮払い」をして、販売高に応じて「確定額」との差額を支払う。 卸先が高値で購入してくれるなら、値崩れを起こす量を放出しようとは思わない。 市場原理として当然で、これは農水省がある意味狙っていた米価浮上の目論見通り。 米はブランドと新米信仰が強く、古米は結局別物扱いで、家庭消費用の販売価格を下げる要素にはなりにくい。 今の経済状況を踏まえると許容は難しいけど、状況は変わらない。結局は可処分所得が増えないと何も解決しない。
▲21 ▼9
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米高は、政府特に農林水産省の利益になるから一般消費者は今後も高い米を買わざる得なくなる。統計データから米不足が明らかになっているにも関わらず減反政策を続けるのは、農林水産省の利権と中抜きまみれの事業を続けるために必要だからであって、農家も国民も農林水産業を食い物にする公務員組織の犠牲になっているに過ぎない。米不足から米価格高騰で、お得意の食料自給率が低いというプロパガンダを見なくなったが、令和7年も相変わらず米の生産調整を名目に水田の転作の事業を3000億以上も使い行う。今回の米不足米価格高騰は、すべて農林水産省を中心とした人災と言える。野党の立憲民主党は、自民党の予算案を修正させるというが、何をしているのか、自民党と同じくうまい汁を吸うためになれ合いを続けているとしか思えない。
▲3 ▼3
=+=+=+=+=
そもそも米生産農家がJAに出荷せず直取引に重心をうつしているから生産量を把握できなくなっているのではないか。農水省やJAではなく今の小規模農業をやめ大規模農業て転換し効率を上げるのが先決だろう
▲7 ▼5
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他の食材や商品でもこうした行為は少なからずあるはず、米だけが高いと言われることには疑問がある。 そもそもJAなどの仕入れ業者の価格が安い(30kgで6000円程度)だから、農家もそれ以上で購入してくれるところに売るよ。 それに減反政策で生産量を抑えられたり、転作を進められたりしていて、 このままだと稲作人口はどんどん減少し、需要と供給のバランスはくずれ、米の価格はそれでなくても上がるよ。
▲14 ▼1
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先進国の中でも日本は食料自給率が圧倒的に低い。四季もあり、水も潤沢なのに輸入に頼る構図。
これは農水省や政府のやり方が間違っているからではないか。 日本のお米は美味しいから世界でも需要は必ずあるはずです。 販路を世界にまで広げ、農家のグローバル化を目指すのです。 小規模農家では無駄が多いですから、放置された土地は国主導で集約していき、農家を大規模化、企業化していく。 効率化された農家は自ずと利益がでやすくなります。 作り過ぎたら価格が下がると危惧し、調整するのではなく、余ったものは外国へ高値で売る方がよほの健全な形だと思います。
▲8 ▼3
=+=+=+=+=
私も業者がため込んでるという説明には納得がいかなかった。農水省が発表してからどのTV局の番組でも同じことを言っていた。足並みを揃えるように。総務省から命令されたんだろう。省庁を改革させるのは政権交代しかないのだろうか。肩書だけの無知な国会議員が大臣をやるより、一般の剛腕な専門家をトップに据えて官僚を震え上がらせるような緊張感で仕事をしてもらいたい。というか官僚の言いなりになってる自民議員の大臣は不必要。せめて大臣交代と共に省庁幹部も一掃した方がいい。
▲4 ▼1
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農水省も全農も消費者や流通よりも米農家。 どちらの組織も米価格の上昇は重要度が高い。昨夏は前々秋の段階で米不足は周知の事実なのに、しらばっくれて米価格を吊り上げようとしたのだ。 収穫期前の夏の時点では喜ぶのは農家なので目論見通りだっただろう。確かに出来もそれなり、米の集荷単価も上がっていて、喜ぶ農家は多かっただろう。 だが、農水省も全農の流通や商売はド素人。 集荷の大半は11月末には終わるのだが、市場価格は下がらない。そりゃそうだ。高く買った米を安く売る訳は無い。待っていれば値が上がるなら待つ。商人なら当たり前。その上、備蓄米は放出しないと言い張る。結果、米農家の儲けは確定しても値は上がる。 要は、秋の段階で市場価格が落ち着かないなら備蓄米を放出するかもと脅しを掛ければ良かったのだ。もしくは数量を放出して見せれば済んだ。 素人が欲をかいて失敗した顛末。 遅いから値が下がるかは微妙。
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生産調整の問題を指摘する人は多いが、6月末の適正在庫量が200万tとされてきた点も注目すべきではないか。 700万t/年の消費があったとして3か月程、10月上旬まで。新米への切り替えがスムーズにいくことを前提とした余裕のない数字。 これまでは供給過多が常態だったから、破綻しなかっただけ。
生産目標を年間消費量に合わせるのは、そうおかしなことではない。 古米から新米への切り替えが早すぎる現在の慣習の方がよほど問題だが、これは消費者や消費者に媚びる量販店の圧力に起因する。 米文化、米生産の持続なんてこれっぽっちも興味がない、自分は安くてうまいものが手に入ればそれでいいと考える人が多く、悪いことに彼らは自分たちの罪に自覚がない。
古い資料を読むと、食管法時代はもっと余裕のあるタイミングで切り替わっていたようだ。 新米にはプレミアム価格を付けるなど、業界も対策を講じる必要がある。
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確かに米が少なくなった。そこですぐに対応していればこんなことにはならなかった。 農水省の手腕がいかに低いことを露呈したようなものです。 前代未聞で、備蓄米放出は過去にない話。つまり、今の農水省はすごいことをやっているんですとでも言いたいようです。 しかしそんなことを、思っているのは自分達だけで、あるべき仕事をただのらりくらりとこなすだけで。緊急な対策なんかには本当に弱いことがわかってしまった。 コメ不足を認め迅速に対応していればこんなことにはならなかった。天災というよりも人災に近い。 これが日本の政治家のレベルです。本当の天災にあって食糧危機になったとき、のらりくらりと言い訳を述べるだけでは何の解決にもなりません。 これで懲りてくれればいいですけど、本質を理解していないようなので、頼りにはなりません。また自民党の信頼が無くなりましたね。
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生産者の生活ができる事が一番でその次に消費者かな?だとコメに関しては思っています。それを理解した上で食糧の安全保証を考えてほしいが官僚は考えていないだろうしJAは不都合なのかな?もっとダラダラと補助金や減反政策ではなく大局的に政策を行って欲しい。
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どこかに買い占めた少数「犯人」が居るわけではなくて、注文の増加を予想した流通業者さん達が、広く薄く在庫を積み増しただけなんじゃない?本当にそうなら、備蓄米を放出して、流通価格が低下したら、皆かえって在庫を手放さないで、次の値上がりを待つかもしれないけど。その場合、備蓄米の放出はかえって逆効果になるかも。
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