( 265738 ) 2025/02/15 16:53:53 2 00 「鉄道会社は民間企業だから」赤字ローカル線の議論を妨げる“思考停止”ワード! ネット議論を支配する“0.23%の声”とはMerkmal 2/15(土) 8:20 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/7aeb7ed296446308276b288d9ed37543faf7ee7e |
( 265739 ) 2025/02/15 16:53:53 1 00 ネット上でのローカル線の存廃に関する議論は、特定の意見が目立っており、それはネットの特性や日本社会の構造、価値観に影響されている。 | ( 265741 ) 2025/02/15 16:53:53 0 00 ローカル線(画像:写真AC)
赤字ローカル線の存廃に関する議論は、ネット上で盛り上がるテーマのひとつだ。しかし、議論を追ってみると、特定の意見ばかりが目立つことに気づく。
例えば、
「普段乗らないのに存続を求めるのは利己的だ」 「鉄道会社は民間企業だから採算を重視すべき」 「自治体が維持するのが合理的だ」
などの意見だ。なぜこうした意見が集まりやすいのだろうか――。
それは、ネットの特性に加え、日本社会の構造や価値観が影響しているからだ。この記事では、この現象を多角的に掘り下げ、ネット上での交通インフラに関する議論がどのような力学で動いているのかを考える。
ローカル線(画像:写真AC)
ネット上での議論は、意見を表明する動機を持つ人たちによって主導され、そのため発言者は限られている。
経済学者の田中辰雄氏と浜屋敏氏が実施した10万人規模の調査によると、「ネット上での投稿の約半数」は実際にはわずか0.23%の人たちによって書き込まれていることが明らかになっている。この0.23%は
「435人に1人」
という割合であり、その発言者の「特殊性」が際立つ。さらに、過激な意見を発信する人たちは「高齢者」に多いことが示されており、炎上に参加するのは「40万人に1人」という極めて少数派に過ぎない。ヤフーニュースやX(旧ツイッター)などに積極的にネガティブコメントを書き込んでいる人たちは、自らの「特殊性」にそろそろ気づいたほうがいい。大多数はサイレントマジョリティーなのだ。
さて、ローカル線の存廃問題に強い発言力を持つ層は、
・経済的観点で鉄道を語る層 ・自家用車を主に利用する層 ・自己責任論を強く持つ層 ・冷笑的、懐疑的な態度を取る層
などだ。経済的観点で語る層は、企業経営の視点から採算性を重視し、「赤字なら廃止すべき」と考える。自家用車を利用する層は車社会に適応しているため、鉄道の必要性を感じにくい。自己責任論を強く持つ層は、地方の衰退をその地域の「努力不足」と捉え、鉄道維持の責任を利用者や自治体に負わせる。一方、冷笑的、懐疑的な態度を取る層は、「鉄道存続を求める人は自分で乗っていない」といった矛盾を指摘し、揶揄する傾向がある。
しかし、ネット上には意見を表明しにくい層も存在する。普段からローカル線を利用しているがネットに書き込む習慣がない人たちや、交通政策に関心がありながら議論に参加しない人たち、鉄道の存続を願っているが批判を恐れて沈黙する人たちがこれに該当する。
要するに、ネット上で目立つ意見は、発言する人たちのバイアスがかかっているため、現実の世論を必ずしも正確に反映しているわけではない。
ローカル線(画像:写真AC)
ネット上での議論では、「鉄道は採算が取れなければ廃止すべきだ」という意見が多く見られる。この論理は一見合理的に思えるが、実際にはその前提に問題があることが少なくない。
まず、公共インフラの価値を「利益」で測るべきかという点である。鉄道は単なるビジネスではなく、地域の生活基盤そのものである。道路や上下水道、警察、消防といったインフラと同様に、収支だけで存続の可否を決めるべきではない。例えば、赤字だからといって過疎地の消防署を廃止することはあり得ないが、鉄道に関しては「採算重視」の意見が強くなる。
次に、JRの民営化以降、鉄道は「営利企業の事業」として認識されやすくなった。特に都市部の鉄道は利益を出しているため、
「鉄道 = 儲かるなら存続、赤字なら廃止」
という考え方が広まった。しかし、鉄道は元々国が整備した社会インフラであり、「儲かるかどうか」を唯一の基準にするのは短絡的である。さらに、日本社会には
「自分で何とかするべき」
という価値観が根強くある。そのため、ローカル線の問題も「沿線住民が利用しないのが悪い」「自治体が負担すべき」といった論調に偏りがちである。しかし、公共交通は地域単位で成り立つものではなく、広域的な視点での議論が必要である。
ローカル線(画像:写真AC)
ネット上での議論は、意見が対立するほど活発化しやすい。そのため、ローカル線の存廃問題も「存続派vs廃止派」という構図に陥りやすい。
鉄道存続を訴える側は、「普段乗っているのか?」という問いに対して返答に困ることが多い。その結果、存続派の声は弱まり、廃止を支持する意見ばかりが目立つことになる。また、ネットには
「建前を崩すこと」
に快感を覚える層が一定数存在している。例えば、「公共交通は大事だ」という意見に対して、「でも乗っていないよね?」と指摘し、相手の主張を無効化しようとする。こうした論調が広まると、まともな議論が成立しにくくなる。
さらに、ネット上では「論破」することが快感となる傾向があり、鉄道存続派の主張に対して「正論」で切り返すことが評価されやすい。例えば、「赤字だから廃止は当然」といった意見は、シンプルで分かりやすいため共感を得やすい。逆に、「鉄道は長期的な視点で維持すべき」といった複雑な議論は、支持を集めるのが難しくなる。
ローカル線(画像:写真AC)
ローカル線の存廃議論を健全に進めるためには、いくつかの重要な視点が求められる。
まず、「経済的視点」以外の論点を提示することが必要だ。鉄道の価値は、単に採算の問題にとどまらず、地域社会の持続可能性や環境負荷の低減など、幅広い要素を含んでいる。これらの視点を積極的に発信することで、より多角的な議論が促進されるだろう。
次に、「普段乗らない人」の意見を排除することは避けなければならない。「普段乗っていないなら意見をいうな」という論調が蔓延すると、議論が一方的になり、健全な対話が難しくなる。鉄道は地域全体の未来に関わる問題であるため、利用者に限らず、広く意見を交わす場が必要だ。
さらに、ネットの特性を理解した上で情報発信することも重要だ。ネット空間では、
「目立つ意見 = 正しい意見」
ではないことを認識する必要がある。議論の構造を理解し、バランスの取れた情報提供を心がけることで、より効果的な議論が実現するだろう。
赤字ローカル線の存廃問題は、単なる収支の問題にとどまらず、地域の未来を形作るための社会全体の課題である。ネット上での議論を深め、より多様な意見が可視化される場を作ることが、今後ますます求められるだろう。
この文章が、選ばれし0.23%の人たちに届くことを願っている。
出島造(フリーライター)
|
( 265740 ) 2025/02/15 16:53:53 1 00 この記事では、赤字ローカル線の廃止や存続について様々な意見がネット上で寄せられています。
最終的には、赤字ローカル線の存続や廃止については、経済的視点だけでなく地域の必要性や社会的価値、代替手段など様々な側面から議論がなされるべきであり、一方的な意見や短期的視点だけでなく、地域や利用者のニーズに基づいた総合的な視点が求められる、といった意見が多く見受けられます。
(まとめ) | ( 265742 ) 2025/02/15 16:53:53 0 00 =+=+=+=+=
ネット上の意見、目立つ意見が正しいとは全く思わない。 ただ、赤字ローカル線議論に関しては、維持存続を求める意見の方が視野偏狭で「とにかく廃止反対を唱えれば良い」と考えているようにしか思えず、到底賛同できないのが現状。 赤字ローカル線を議論するなら、「なぜ残すことが必要なのか」「他の手段と比べてコストや利便性はどちらが優れているか」「赤字をどのように補填するのか」等をきちんと意見することが大事。 廃止反対派は、感情論だけでなく賛同を得られるような意見を出すべきだと思います。
▲190 ▼68
=+=+=+=+=
元々が国鉄であれ、今は株主のために利益をあげるために存在する営利法人たる株式会社 中長期的にみたら利益をあげるから今は赤字でも許容するというならともかく、その見込みがないなら廃し効率を良くしなければならない。それが経営を委ねられたら者の株主への義務だし、今の株主は良くも悪くも甘くない 気に入ろうが入るまいが、法律等でそう定まっていて、うちの国は法治国家なのだから仕方ない。文句言うくらいなら民営化なんかしなければ良かった。もう元には戻らない、戻せない 民間企業である以上、赤字路線を続けて欲しいなら見合う対価を自治体が払えば良いし、払わなければならない。対価を払わずサービスを享受するならキセルと何が違う 逆に、ちゃんと金払うならそこから先はその自治体の有権者が判断すること。住民投票でもすれば良い話
▲24 ▼36
=+=+=+=+=
「過激な意見」をもって採算性以外についての議論が不十分と考えるのは乱暴かと。 廃止が検討されているローカル線は、地域住民の生活基盤として使われていないから採算が取れておらず、見合った料金に値上げすれば更に利用者が減るという状況に陥っていると思います。 高齢化が進む中、本数が少なく出発駅までと到着駅からの移動が必要となるローカル線は、地域社会にふさわしい移動手段とは思えませんし、乗客数が 少ないので他の交通手段よりも環境負荷が高くなるので、総合的に考えても廃止はやむを得ないのではないでしょうか?
▲13 ▼5
=+=+=+=+=
ノーベル経済学賞に1番近い日本人と言われた宇沢弘文の有名な考え方である社会的共通資本。医療や教育や自然等と共に持続可能な社会に必要なものとして鉄道や交通も取り上げられている。社会的共通資本は単に効率性だけで判断してはならないものであるということ。自公や維新や財務省や効率第一、自己責任を重視する新自由主義の考え方とは真逆である。赤字なら鉄道もバスも病院も廃止せよという最近の風潮とは異なる。能登の復興は無駄、人口減少する地方創生も無駄、コンパクトシティを推進すべし。こういう効率が悪いから、儲からないから、税金の無駄だから廃止、衰退するのは仕方ないという意見も多い。廃止せず維持するなら財源はどうするのかという財源論を持ち出す。一般会計だけで判断するなら財源はない。だが特別会計の見直し、無駄を何故指摘しないのか。はっきり言って財源なんていくらでもある。
▲10 ▼21
=+=+=+=+=
赤字ローカル線への対応はすごくシンプルです。 鉄道会社の内部補助か公費負担です。 で、今廃線が話題になってる路線は利用者の絶対数が絶望的に少ないところです。だから自治体も公費補助が出来ないんです。 今回の記事では赤字がクローズアップされてますが全く違います。赤字の絶対額で常に上位の羽越本線や紀勢本線は廃線が議論されてません。 要するに廃止されても誰も困らない路線なのです。 議論が完全にミスリードされているのでちゃんと戻すと
️赤字ローカル線の存続問題 ◯誰も乗らないローカル線を金を一切出そうとせず存続を求める自治体とごく一部の住民?の主張は妥当かという話
なのです。
争点ずらしをするコラムには気をつけましょう。
▲5 ▼2
=+=+=+=+=
鉄道事業の運営を全て民間で行うのは、人口密集地帯でしか成り立たず、日本以外では殆ど例が無いと思います。諸外国では一度廃線になった路線が復活するなど、鉄道が見直されつつあります。海外専門家を招き、ご意見を伺いたいと思います。
▲16 ▼13
=+=+=+=+=
三江線の廃線の時には、バスに乗った方が早いなどと言って途中の経由地のことを無視して優位性を話していた鉄道系YouTubeクリエイターのFの存在も記憶に新しいところである。 ネット空間だけでなく、実社会でも声の大きな人たちの考えがあたかも総意であるかのように触れられているところがあるだろう。様々な方向からより多くの人の意見を掬い上げることを行わなければ誤った判断を行うことになり、意見を言わなければならないと感じた時には手遅れなことも考えられる。 高レベルの自動運転車や空飛ぶ車こと人乗りドローンなど代わりとなるものが充実していれば廃線も考えられなくはないが、人手不足で代替交通として用いられるバス輸送は厳しい状況であり並行するバス路線の方が先に廃線となるケースもある。 高齢化して免許返納となった場合のことなど中長期的なことを考えなければ実質陸の孤島の状態になりかねない。
▲56 ▼46
=+=+=+=+=
路線バスが廃止になると、地元自治体等が代替交通手段を手当てすることが普通(運行経費の多くは公費のことが多い)なのに、鉄道ではそういう動きがほとんど出ないのはどうしてなんだといつも思う。
せめて上下分離方式を申し出るなどしてもおかしくないと思うのだが。
▲28 ▼7
=+=+=+=+=
ネット上の意見は特殊性で意味が無いという主張をするならば何故このような記事を出してるのかという強い矛盾が生じているのに気が付かないのだろうか。
そもそも鉄道路線はある程度パターンはあるもののそれぞれ事情は異なる部分があり単純に採算が取れないから廃線とならないものはある。 例えばJR東海の名松線なんかはJR東海だから運営できる路線だし、逆にえちぜん鉄道みたいに冬季に路線がないと大渋滞を起こして経済に支障を与えた路線もある。
そのため個別に事案を考慮し決定しなければならないので単純に儲からないなら廃線という話でないことは100も承知である。
しかしながらこうした論調がなければ鉄道の必要性について関心を持たれることはないだろうし、そういった部分では様々な意見や視点があってもいいと思うので「ネットの意見は特殊だから参考にならない」と切り捨てるのはおかしいと思う。
▲101 ▼62
=+=+=+=+=
0.23%とか自己責任とかバイアスとか以前に、地元の人も利用しないと言ってる路線であれば誰のために残すのか。これは民間だろうと公営だろうと同じ。 地元の人も利用しないであっても、他地域の人がその分のお金を払ってでも維持しようって意見が残りの99.77%なのでしょうか。 まあ日本はみんなで負担する論で国民の可処分所得が少ない国。貰う側の方が声が大きな国になってるから、これからも負担を押し付けられるのでしょう。
▲29 ▼6
=+=+=+=+=
うーん、「では誰がその赤字を負担するの?」という根本的な視点が欠落していると思うな。
維持するのなら、その赤字は「そのローカル線を一生乗る事もない誰か」の払う税金で補填するしかない。
「それでもいいですか?」と、残りの99.77%の人に聞いたら、やっぱり答えはNoじゃないかな。
「その反対意見はマイノリティが言っているに過ぎない」と主張するなら、「マジョリティが賛成し得る解決策」を示して欲しい。
それが出来ないなら、そんな主張には何の意味もないと思う。
▲89 ▼36
=+=+=+=+=
「鉄道は長期的な視点で維持すべき」というならそれでもいいんですよ。今は利用者少ないけど、長期的に見たらこれからこの地域は人口が増加する見込みで、利用者数が増加することが想定される、とかの論をデータを揃えて主張するなら、一定の支持を集めるでしょうよ。そういうエビデンスを提供できないなら「でも乗っていないよね?」で赤字続きなら廃止を検討するのは事業として自然でしょう。 むしろこの記事の方こそ、安易に廃止すべきではない、という結論にこり固まっている印象ですね。赤字をなくす方法、あるいは赤字であっても残すメリット、のどちらかを提供できないと無理でしょう。
▲65 ▼30
=+=+=+=+=
最近、連日記事を公開している出島さんの主張は正直周回遅れというか、もう現状に合ってなくて、一人でどこを向いているのかという感じです。
出島さんの根本的な問題は、「鉄道の話」と「公共交通の話」を混同していること。 鉄道は公共交通の中の一つの輸送形態であり、大量輸送・高速輸送には適しているが、その分専用軌道を維持するのに多大なコストがかかり、地域の実態に合わせた柔軟な設定が困難です。 そういった特性を踏まえた議論が必要ですが、「鉄道」と「公共交通」をごっちゃにしているために、とにかく鉄道を残すべきという意味のない主張になってしまっています。
また、民間企業云々の話はJR線を念頭に置いているのでしょうが、JR線以外の鉄道は無視するのでしょうか。 弘南鉄道、阿武隈急行、いすみ鉄道、富山地方鉄道、北陸鉄道、平成筑豊鉄道、肥薩おれんじ鉄道など、いろんな鉄道が危機に陥っているのです。
▲29 ▼2
=+=+=+=+=
鉄道に採算性を求める考え方は誤っていると思います。 営業係数でいえば、都心部の路線でも100を超えているところは数多くある。しかし、それを採算が取れている路線で賄ったり、公費を一定額投入するのは、多くに利用されているからです。 ただ、現に利用されておらず、今後も利用される見込みが薄いのであれば、廃線はやむを得ないでしょう。30年後の日本は今より遥かに人口規模も経済圏も縮小しているのですから。途上国で個人の自由が制限されている国が多いのと同様、日本も今後そうした道筋をたどることになるはずです。
▲17 ▼38
=+=+=+=+=
国有だった国鉄だって独立採算の建前で、結局大幅赤字で沢山の路線の廃止や職員の大量リストラに追い込まれたんだから、国公営か民間企業かでそんなに変わる話では無いんだな。地元の人は自分は乗らないくせに廃止反対かなんて言われるけど、廃止が議論になるような路線はダイヤが不便過ぎて、地元に住んでいて車を運転できる人が利用するメリットが無いから乗らないのは仕方ないが、高校生の通学など車を運転できない人の交通手段を確保する必要があるとか、外から来る人から見て鉄道が通っていることによるわかり易さが失われるから廃止は望ましくない訳で、そこを考えないと。悩ましい話ではあるけど。
▲17 ▼22
=+=+=+=+=
国鉄のままだと、赤字路線を国民で負担することになるが、仕方ないと思える。 JRに分割され、少子高齢化の追い打ちがある現状、打開策を考えなければ、赤字路線は打ち切りになるね。観光列車を引っ張ってきて、補修工事費に充てるしか思いつかない。
▲1 ▼1
=+=+=+=+=
鉄道は国の許認可事業だから、純粋な民営の営利活動とは違う。 鉄路を敷設して国土を分断することも、列車走行による恒常的な轟音も、純粋な企業の収益活動としては到底許容されないが、それによって交通を確保し公益に適うから許認されている。
社会の共有財産である国土や周波数帯域を利用する鉄道事業者や放送・通信事業者などを、通常の民営企業と同じ論理で判断するわけにはいかない。
▲9 ▼26
=+=+=+=+=
ちなみにヨーロッパの一部の国などでは移動権と呼ばれる概念があります。これは基本的人権の一部として定義されており、人は生まれながらに自由に移動する権利を有するという考え方です。このため、公共交通機関は赤字であっても存続させなければならず、その為に地域ごとにガスや電力を供給する組織がその収益を使って交通網を維持する仕組みが出来上がっています。 翻って日本では移動は完全に自己責任であり、移動手段は最終的には自分でどうにかすると言うおおよそ社会的弱者に寄り添っているとは言えない考え方に囚われています。 これは介護は家族がするべきだという発想と似ており、社会保障費を抑えるために国が推進すらしてきた考え方と通ずるものでしょう。 しかし、これから先高齢者はさらに増える一方で労働人口は減り続けます。家族に送ってもらうことすらできなくなった高齢者が多発するはずです。赤字路線は廃止、では済まなくなるでしょう。
▲27 ▼49
=+=+=+=+=
民間企業なんだから赤字路線は廃止しろなどというつもりはないです。 民間企業である以上に公共交通機関というインフラであるからです。 交通弱者が少なからずいることは当然把握していますが、国鉄民営化してから40年近くが経ち、 公共交通機関の果たす鉄道の役割は変わってきています。 2両編成の鉄道にバス1台で賄える客しか乗らない、貨物列車も走らないような路線であれば、 鉄道としての存続ではなく、路線そのものをバスに移管することも選択肢です。
少なくとも線路は自前で整備する必要がありますが、バスであれば道路整備は不要で車両と乗務員で走れます。 バス路線に転換することで、持続可能な公共交通機関が維持できるのであればそれも生き残り策になります。
問題はJR各社がバスを運行していないことですが、JRバスや地元バス会社に運行を委託するなど、 JR各社が引き続き責任を持って公共交通を担って欲しいです。
▲15 ▼77
=+=+=+=+=
全く響きませんでした。
記事の大半がネット意見の割合ばかりで結局なぜ赤字路線を残さなければならないかの話に具体的な言及が一切ない。長期的視野に立てとか社会インフラとして考えろとか何だか雲をつかむような意見に終始してれば突っ込みが入るのは当然の事。 消防署や上下水道が無くならないのは当然です。自治体が運営しているからです。だからその赤字路線も自治体が運営すればいいだけ。大切なインフラだと考えるなら自治体が運営するのが当然の事です。
▲46 ▼19
=+=+=+=+=
本来、道路と同じく公共財として維持管理するべきだと思います。もちろん、すべての路線をどんなことしても維持するのではなく、物流や地域の維持、国防としての観点も含めて決めていくものでしょうね。
▲38 ▼16
=+=+=+=+=
経済以外の視点で考える場合誰が莫大な赤字分を背負いこむのでしょうか。記事を書いた記者さん若しくは出版社が払ってくれますか、無理でしょ。 それとも鉄道会社は赤字を抱えて討ち死にしろとでもいうのでしょうか。
ローカル線を多く抱えるJRはそれこそ民間企業であり当然営利企業です。しかも半数は上場企業でもあります。経営陣は場合によっては株主から訴えられる立場でもあります。
またここでも書かれていましたが公共交通は大事ですよ、ただ鉄道でならねばならない理由もありません。地域に合わせたバスやオンデマンドサービスの利用など考えていかなければいけないのでしょう。
どうしても鉄道として残すならば各路線ごと何故必要か存在意義が成り立つのか、そして赤字をどのように処理できるかがはっきりしないと。 存在意義のない赤字路線のためにたとえば増税を受け入れられるほど生活に余裕のある人はなかなかいませんよ。
▲54 ▼39
=+=+=+=+=
ネット世論と鉄道の2本立てで書かれているが 書込みしている人も記事を書いている人も少数派なのも当たり前、1億人がヤフコメに書き込む訳は無いです 鉄道は利害関係者で適当にやってください。正直ローカル路線は維持コストが合わないので、将来的には自動運転のバスなり軽自動車なり、低コストなのにしていくのが現実的だと思います
▲10 ▼4
=+=+=+=+=
私はなんか他の有効活用手段がないかな派なんですけど、どうなんでしょうね。 人を乗せて運ぶ価値、人以外のものを乗せて運ぶ価値、非常時などに使える車両と線路を保有している価値、とかいろいろある気もするんですけども。 ローカル線の車窓から見える風景って私は好きなので、車両の中にワーキングスペースとかあったら喜んでそこで仕事したいな、とか思っちゃう。
▲1 ▼3
=+=+=+=+=
ネットのコメントの特性をよく整理しているとは思う ただ、じゃあ存続のために筆者の具体的な策は何なのかが結局示されていないよね 経済的視点以外論点は具体的に何なのよ 普段乗らない人の意見は何なのよ それを語らないから一方的にやられるのよ
そして、ネットの議論の特性で筆者の指摘以外に更に付け加えるすれば、皆がイメージしている具体的事例がバラバラなのに、さも同じ事例の話しているかの錯覚しているという点があります 赤字ローカル線といっても皆がイメージしている具体的な路線は違うんです 地域が違えば、解決策も違う その前提を錯覚してネットで議論しても具体的な解決策が出ないのは当たり前ですよね
地域交通の問題はまさに地域の事情に照らして地域で活発に議論されるべきものです 近江鉄道のように地域で議論を尽くした事例もある一方、ただ廃止は困るとゴネているだけの路線もあるように見受けられます
▲14 ▼3
=+=+=+=+=
まずネットの声は0.23%の人の声で作られている、ここからして眉唾である。なぜなら被験者自体が無作為ではなく実験者自身が集めた人員で行われてるいのでいくらでも作為の余地があるからだ。そして存続派の意見としてよく持ち上がるのは鉄道はインフラ論だが逆に問いたい、鉄道はインフラと同列に扱うべき存在か?それこそ電気水道ガスなどの生活インフラ役所医療消防などの公共インフラはどこの市町村でも大抵揃っている、だが鉄道に関しては無い市町村の方が多いのだ。このように無くてもいくらでも成り立つものを同列に扱おうとするのがそもそも暴論あるいは極論に感じる。そして赤字だからと短期的視点で廃止を決めるのでなく長期的視点でとうわ言の様に唱えるのも決まり文句だ。民営化以後平成の30年を超えてもはや40年近く改善の見込みがないものをこれ以上どう待てというのだろうか?40年という時間では長期的視点に足らないのだろうか?
▲25 ▼28
=+=+=+=+=
否定の否定をしても、積極的肯定にはならないけど。結局、積極的に存続せねばならない根拠は何? 公共性を言うなら、サービスの提供により利益を上げることを根本的な存在意義とする民間企業が、何故大赤字になってもローカル線の経営を負わねばならないのか?国や自治体が負うべきではないのか?その点についての見解は? ネットの意見は世の中の意見のごく一部にすぎないというが、偏った意見である可能性がある一方で、全体意見の縮図である可能性もあるわけだよね。 仮に前者だとしても、では、誰も乗らない、赤字の垂れ流しという状況にもかかわらず、この先も民間企業が引き続き担うべきという合理的根拠って何? 赤字ローカル線の議論を妨げる、などと謳うのなら、否定の否定みたいなことしてないで、正々堂々真正面から議論すべきでは?
▲8 ▼0
=+=+=+=+=
函館本線(廃止を決めた長万部〜小樽間)の議論を見ると存続派のネットの声がデカくて、道庁の対応を批判、バス転換するには運転手不足で不可能、有珠山噴火の時の迂回で必要、余市から小樽は利用者が多いなどを理由にしてるようです。
記事は、廃止の声に押しつぶされてると、悔しがってるので、存続派なんですね。 存続派は、鉄道愛の思いを隠しきれない気がしてます。
▲7 ▼0
=+=+=+=+=
公共交通機関は免許を持たず移動手段の無い 高齢者や学生などにとって無くてはならない ライフラインでインフラだと思っているので 採算性で語るのは間違っていると思う
例えばほとんど事件や火事の無い 平和な街にも派出所や消防署があるように 不採算だから止めろという話にはならない
今は公共交通を使わない人も 今まで事件に遭ったコトのない人も 今まで火事に遭ったコトのない人も いつか必要とする時があるかも知らない
赤字だから廃止しろと簡単に言う人は そういった想像力が決定的に欠けている
▲2 ▼8
=+=+=+=+=
「経済的視点以外にも別の論点がある」と言ってるけど、別の視点での存続の正しさを提示できていない。
「『鉄道は採算が取れなければ廃止すべきだ』という意見が多く見られる。」と言っているが、多くは「乗ってもいないくせに存続を求めるな」という意見だと思う。
▲28 ▼3
=+=+=+=+=
赤字ローカル線の存廃問題は、地域の未来を形作るための社会全体の課題であり、長期的な視点で維持すべきものであるにも関らず、国が民営化で民間へ投げてしまった為に資本主義の波に飲まれ単なる収支問題になってしまった訳です。
▲3 ▼7
=+=+=+=+=
ネット世論っていうのはエンタメやライフ関係など一部のジャンルを除き、基本的には男社会。だからスポーツ、選挙、裁判など勝ち負けがはっきりしたものを好む。しかも匿名なのでどうしても攻撃的になる。 こうなると政治的な右左、有名人のファンとアンチといった対立関係において自分と反対意見の人間を叩こうとする。
こういう赤字ローカル線廃止関係の記事でもそうだけど、なんだかんだ屁理屈言っても結局は結論ありき。存続派に多い鉄道マニアもそれを叩く廃止派もいかにも正当な意見であるかのように自分の主義主張に都合の良いソースを必死になって探してきて書いているだけ。
▲3 ▼5
=+=+=+=+=
JRと完全な民鉄を同一視してはダメだと思う 民鉄は確かに民間企業で私財を投げ打って創業した企業だから公共的役割で優遇されている面は考慮しつつも企業としての判断は優先せざるを得ない
だがJR、特に大都市圏を抱えた東、西、東海は民間企業とはいえ根本が違う そもそも国有財産であった鉄道インフラを国策とはいえ公共を担う大前提で 破格値で引き継いだ会社だ あの87年当時ですら東京圏の鉄道用地や鉄道インフラを買い取ろうとしたら赤字負担額や株式売却益なんかで補填しきれない額だろうし、明治期以降国有財産として投資、育て上げたプライスレスな価値がある場所や利権を引き継いだ義理がある その根底には国民の為の公共を担うという大義名分があるからこその優遇だったはずだ それを民間企業だからと国民に不便を強いてコストカットし望んでもいない鉄道外の金融などに熱心に投資する本末転倒はゆるされない
▲32 ▼56
=+=+=+=+=
国鉄時代にバス転換した天北線(音威子府~浜頓別)や網湧線なんかは もう基金を使い果たし予約無しに移動できる路線バスの形態を 維持出来なくなりました。
使われない路線というのは人が乗らない≒運賃収入が乏しく 自治体が回数券買って売上に下駄履かしたのがバレた宗谷岬行きのバスも 国からの補助金打ち切りに陥ったので当日市内に戻れるバスは 今や午前と午後の2往復のみです
▲5 ▼0
=+=+=+=+=
出島造は、よくこれでおライターとして金をもらえているな。要は自分の意見を論破されて悔しいんでしょ。でも簡単に論破されることしか書いてないから。 例えば、ローカル線問題で決まって出てくる、経済性以外の要素を加味しろとかいう話。むしろ、民営化して経済性を高めたことで赤字ローカル線は残ったんだよ。でも、誰も乗らない、貨物需要もないから残す意義もない、だからJRは白旗をあげている。経済性以外を加味するってこういうことだし、沿線住民も、高規格な道路より旧規格な鉄道を使うことに経済性を感じていないんだよ。 あと、声なき声を聞けとか言う、左派が言いそうな趣旨のことも、1日62人しか乗らない芸備線のヤバい区間で、同じことを出島が実際に足を運んでやればいいのよ、ライターを名乗るならば。きっと1日に62人を見つけるのすら難しいと思うが。 まあ、出島にとって鉄道はサブカル程度の趣味でしかないんだろうな。
▲18 ▼2
=+=+=+=+=
お金が1番表しやすいから利益とか経済とかみんなが言うだけで、重要度が減ったという事実をまず見るべき。
生活、こだわり、思い出、将来、過去。 大切なものは人によって違うだろうが、維持するためになんのコストがかからないものなんてひとつも無い。
▲4 ▼0
=+=+=+=+=
0.23%は鉄道存続派、廃止派どちらも一緒じゃないかな。残る99.54%のサイレントマジョリティーが賛成なのか反対なのかは分からない。0.46%の中の比率で99.54%を類推することは危険だが、多分存続派だと決めつけることはもっと危険だ。
▲9 ▼0
=+=+=+=+=
公共交通機関をどう維持していくのかという議論ならまだしも、鉄道に限定してすでに企業の黒字路線や税金から赤字カバーしているしりすぼみな路線を廃止して別の方法考えましょうというのが偏った意見なのだろうか?
▲5 ▼0
=+=+=+=+=
この記事の筆者はネットの声だけで鉄道の存続が決まると思ってるの?
ネットの発言者の比率を引き合いに自分にとって好ましくない「鉄道は民間企業だから利益を追求して当たり前」って意見を否定しているけど、ネットに限らずすべての民間鉄道会社の経営者は「じゃあ赤字は自治体が補填してくれるんですか?」「存続してほしいならもっと電車に乗ってくださいよ」って心から思っていると思うよ。
100円稼ぐのに1000円はおろか数万~10万円かかる路線もあるんだし、社会基盤だとかいう前に「鉄道は高価な乗り物」ってことを理解すべきだ。 いくら地域に必要だといっても維持に必要な住民や乗客が確保できないのであればよる安価なBRTなどへの転換は仕方ない。
リストラにあって収入が途絶えたのに家賃20万円のタワマンンに住み続けるのだ~、って人に相談されたら全員が「まずは引っ越せよ」っていうのと同じ。
▲20 ▼3
=+=+=+=+=
鉄道を運営する側からすれば、収支の問題は最重要の部類になるんじゃないですかね? 保全にかかる費用は馬鹿にならないし、これを怠れば安全運行に関わるから、この部分に踏み込まない議論は意味ないと思いますが…
▲45 ▼7
=+=+=+=+=
赤字地方ローカル線の現状•課題とネットコメの特性を論じているのか,今回は では,記事を作成し掲載する方の特性だって内省して列挙すればいいのに Merkmalの他記事『率直に言う「ローカル線維持論者」への社会的配慮は要らない』の作田秋介氏も『維持するためのコストが,社会全体にとって「迷惑」となる可能性があることを認識すべきだ』「ローカル線の維持に過剰に配慮することは、社会全体にとって無駄な負担を強いるだけである」と強弁し自分が不用と判断したものの存廃には過剰な配慮も不用と踏み込むのは相模原障害者殺傷事件を想起し恐ろしさを感じる 記事もコメント双方とも社会に不用はじめ様々な意見表明と併せて最低限の配慮は必要だと思う 鉄道は突き詰めれば国の交通施策であり,赤字地方ローカル線問題の一方で北陸新幹線小浜ルートのB/CO.5の5兆円以上の建設案を前にして建設決行支持の声もネット上の特異性なのだろうか?
▲1 ▼3
=+=+=+=+=
ネット上で見られるのは「赤字なら廃線」ではなく、自治体が「金は出さない、でも維持はしてくれ。なんなら増便してくれ。黒字になる保証はないけどな。」って言ってるのを批判してる意見だと思うんだが。自分たちが使いたいものをどうやって維持していくかを企業に丸投げで口だけしか出さない人たちへの批判が飛び交ってるだけじゃないの?至極真っ当な理屈だと思うが。
▲80 ▼15
=+=+=+=+=
長期的な視点で見るなら日本はこれから先進国ではなくなるのだから 自治体運営にしたとしてもインフラの維持は無理だ 何を切り捨てるかを選ばないといけない
▲5 ▼0
=+=+=+=+=
筆者の出島氏は以前から赤字路線存続のスタンスで記事を書いてきた人
でこの記事は,従来からの存続派の主張である「地方路線は生活基盤」、「利用者の声を聞け」に、「ネットの声はごく少数」というのを付け足しただけ
地方では鉄道どころかバスも廃線が続くのに、どうやって鉄道路線を維持するのか 現実的な解を示すべきだ
▲7 ▼0
=+=+=+=+=
国鉄は民間が整備して、後で国有化した路線がそこそこあります。
それに採算重視はむしろ日本国有鉄道の方が顕著です。無人化も廃線も国鉄時代後期に大量に行われてます。 JRの方がよほど廃線基準が厳しいです。
▲3 ▼0
=+=+=+=+=
そもそも、外国では鉄道は採算が取れないのが当たり前で、日本の都心部がすごく特殊な状況なんです。 鉄道を存続することは地方を存続することなので、それは国土を健全化することなので本来税金で賄うのが当然なんですけどね。
▲1 ▼4
=+=+=+=+=
ネットへの書き込みと赤字ロ一カル線の問題は 全く別次元の話 同じ土俵で議論する事が間違いです 何をするにしてもお金と人手が必要 存続するなら そのお金と人手をどう調達するか 課題はこの一点のみ そして 存続出来ないとなった時に鉄道を利用してた人々の替りの足をどうするかの議論に移ります 問題は至ってシンプル ネットの意見に左右される余地はありません
▲8 ▼0
=+=+=+=+=
このライター、ここのところ連続して寄稿してますが、共通しているのは抽象的な言い分ばかりで、それを裏付ける具体的な数値がないという点、要するに鉄道マニアが独りよがりに考えた言い分を開陳しているだけなんですよ。鉄道の特性は、大量・高速・定時輸送という大原則を理解できてますかね?輸送トンキロという指標の意味、理解できてますかね?
▲0 ▼0
=+=+=+=+=
>逆に、「鉄道は長期的な視点で維持すべき」といった複雑な議論は、支持を集めるのが難しくなる。
記事にもこう書かれてるけど、存続派はよく、 「反対派は短期の経済的な視点で反対するけど、存続派は長期的な視点でも考えてる」 みたいなことを言う。 けど長期的視点に立てば、日本の人口が減り続けるんだから、過疎地の人口減少は止められないでしょ? となると利用者の減少も止められない。 反対派こそ、まさに人口減少という長期的視点に立って反対してるんだけど? 逆に存続派の方が、人口減少という長期的視点を持たず、楽観的に存続すべきと言ってるだけでは?
▲10 ▼1
=+=+=+=+=
道路はタダじゃないんですよね。税金でつくっているわけです。なのに鉄道に税金を入れると、民間企業にカネを出すなと怒り出す人たちは、ちょっと立ち止まって考え直してみたほうがよいと思います。あなたの家の前の道路は、主に使っているのはあなたくらいなので採算が取れませんからアスファルトひっぺがしましょう、と言われたらどうですか? 他の人も通行するかもしれませんが、あなたの家の前だけ未舗装で水たまりができていても他の人はそんなに困りません。
▲4 ▼2
=+=+=+=+=
いや、バス走らせろよ。鉄道って運転経費が大きくて効率悪いんだから。
衰退を招くとか言いながらバスはいやだとか言ってるうちは全面批判くらって当然だろ。話のスジ通ってないんだから。むしろ、シンボル的な面があるから鉄道を残してほしいと正直に訴えたらどうよ。そこからはじめていろんな案が出るんじゃないのかね。
▲5 ▼1
=+=+=+=+=
論点がすり替えられています、恐らくこの記事のライターも『鉄ヲタ』なんだろう。 別に鉄道会社は『廃止有りき』で提言している訳ではない。 インフラを譲渡、専門職の出向、運用システムの教育等を行うのを前提に自治体に引き継いで貰いたいとしています。 自治体では赤字の負担は出来ないから、全て鉄道会社に被って貰いたい…こんな身勝手な不条理が通るわけがないでしょう。 北海道のちほく高原線のように、自治体が引き受けそれでも存続出来ないのなら廃止とするのが正当なフローでしょう。 繰り返しますが赤字路線を存続させたいのなら、自治体が所有、運用すべきです。 その上で地域住民に合ったダイヤ、運賃、利用促進の施策を思案して下さい。 自分は『鉄道事業は採算を問うものでは無い』 という意見も正しいと思います。 ただその際の赤字は国、県、自治体が負担すべきです。
▲8 ▼1
=+=+=+=+=
膨大なコストがかかる鉄道を廃止して、その代替の路線バスに切り替える選択肢が書いていないですが…この著者氏はいったいナニと戦っているのだろう
まぁSNSやyoutubeやこのヤフーニュースのコメント欄への書き込みを行う層が少数だという事は理解するが、その意見そのものがマイノリティであるわけでもなく、コメント欄のマジョリティが世論を代弁しているかどうかは単にケースバイケースだ。例えば、無謀運転の交通事故のニュースコメントなら大抵の人間は重い罰を与えるべきだ、となり、それはまぁ日本全体の世論のそれに概ね近いだろう。
なんか、変な記事だねコレ…ネットコメントを意図的に嘲ているような印象
▲24 ▼13
=+=+=+=+=
思考停止してるのはどっちなんだろうかっていう内容 色々とツッコミどころはあるけど、論ずるべきは「地域の人の足が無くなる」ことであって、鉄道に固執する必要無いよね。鉄道を存続させる事じゃなくて、如何にして鉄道が無くなる不便を低コストでみんなが納得する形で補うかだろうに
▲15 ▼2
=+=+=+=+=
思考停止でも何でもない。運営には金が掛かるし、金は泉から湧くものではない。 『これだから鉄オタは』の典型的思考で、鉄道会社に現業職以外では採用されにくい所以でもある。 そもそも •需要がない •金が無い この時点でもう議論の余地がない。 需要ってそう簡単に掘り起こせるものじゃない。 鉄道は客貨の移動の一手段に過ぎないんだよ。 他に効率的な手段があるならそれを使う事が社会にとっても最適なんだよ。 同じ鉄道好きとして言わせてもらうが、自身の主観を排除してもっと社会を現実的にかつ広く見るべきだ。 高校の鉄道同好会じゃあるまいし。
▲6 ▼0
=+=+=+=+=
北の政所なみに感情論をぶつけますね。あちらは薄緑と道庁、知事様へですが。そもそも、鉄道は多くが「私鉄」として利益を求めて建設されたのです。国が整備したものがすべてではありません。また支線、今の赤字ローカル線は軍事、木材、石炭、港湾輸送が主たる目的として建設されたものが大半で、人間様こそ貨客混載、おまけに乗せてやったものです。それゆえ鉄道のルーツは「儲けるもの」だったことが一点と、支線輸送の多くは道路にとってかわったことにより役割を終えたといってよいからこそ、国鉄はその末期に九州と北海道で大胆な廃線に踏み切ったのです。「鉄道は元々国が整備した社会インフラであり、「儲かるかどうか」を唯一の基準にするのは短絡的である。」という主張に対し、きちんとみなさん反論されています。第一地元は鉄道より道路が良いとほとんど全員が考え、道路中心に街づくりにシフトしているのですから。
▲8 ▼3
=+=+=+=+=
国営事業の民営化は、働く人の給料と政治家の株式資産を上げても、地方の少数と弱者は切り捨てて利益を出す
鉄道の次は上下水道
老朽化した日本の水道管は、これから訪れる大地震に耐えられるのかな?
利用者の少ない地方の水道管は維持できるのかな?
数の論理は公共事業にも働く
▲8 ▼4
=+=+=+=+=
そもそも国鉄時代に我田引鉄で無意味に作った線路が多すぎて それで債務超過に陥って民営化したのだから 我田引鉄で引いた路線に関してはインフラ扱いしちゃだめでしょ
▲7 ▼1
=+=+=+=+=
コメントをするのは0.23%かも知れないが、それが即ち全体の0.23%の意見でしかないわけではない。それは単に統計数字の悪用。 出すなら統計有意性のあるな世論調査でもやってから、その統計との比較として出してほしい。そうでなければ、筆者が「たった0.23%」とか「40万人にひとり」と軽んじる根拠にはなり得ない。 それで言うなら筆者は1.2億分の1でしかない。というのを自覚しているのだろうか?
▲8 ▼0
=+=+=+=+=
赤字路線の廃止を訴えるのは意外にマニア。 鉄道を愛するというより鉄道会社の経営そのものへの愛着や視点に置き換わり、さらに、経営層の意見表明を代わりにしている主張する人も散見される。SNSの特性といえば、特性なんだろうと思う。
▲11 ▼6
=+=+=+=+=
ヨーロッパの様にガソリン税とか高速道路の交通料金からローカル鉄道維持費も 徴収すればいいと思う 社会的インフラとして維持していくしかない
▲10 ▼5
=+=+=+=+=
NISA始まったあたりからそういうコメントが増えてる。たぶんJR株に手を出した素人が、少しでも株価上がるように、ポジショントークを始めてるのだと思う。熱心に書き込んでる人の他の書き込み見てみると面白いほどあからさま。
▲2 ▼5
=+=+=+=+=
ごく少数のネット民が意見しますよ 「鉄道は単なるビジネスではなく、地域の生活基盤そのものである。道路や上下水道、警察、消防といったインフラと同様に、収支だけで存続の可否を決めるべきではない。」と有るが、2時間待たなくても良い、好きなところに行けるクルマという代替手段がある以上、上下水道や警察消防と同列な訳がない、地元民が乗らないから廃れるんでしょうに
▲14 ▼1
=+=+=+=+=
ああ、この人少し前も似たような記事を投稿していました。一生懸命ですが、僕から見ると、ざっくり言うなら『己の楽しみの為に無理でも維持しろ』と言っているようにしか思えない。 響くことを願っている、なんて書いておいておぞましい不快感だけが響いてきている。ひょっとして今も一生懸命頑張っているであろうローカル線を維持する人達の足を引っ張ることが趣味だったりするのでしょうか? どれだけ看板に文字を重ねても本心が透けて見えます。
その別記事にも書いたことですが。 『選択の余地が無い』ということも考えるべきです。 そして『赤字』の意味も考えるべきでしょう。人件費は? 設備維持費は? 修繕費は? そもそもローカル線の労働に携わる人達に明るい未来を提示できますか? いつ消えるかも分からないところで働き続けろと?
そもそも廃止論者も赤字路線は全て廃止なんて論者は殆どいないことでしょう。
▲5 ▼1
=+=+=+=+=
いや「普段乗ってる人」が、サイレントマジョリティー(沢山いる)なら、そもそも赤字、少なくとも誰が見てもガラガラ、なんて状態にはならんのだが。 この記事では「廃止を求めるのはネット民」「本当の民意は存続を望んでる」って前提で、進めてるけど、本当の民意も「まあ、仕方ないんじゃね」ってことだと思うぞ。
▲9 ▼0
=+=+=+=+=
赤字が悪いんじゃなくて赤字をそのまま放置してるのがいけない やるなら黒字にする気でやれ なんでも改善策をやらず惰性で続けてばかりだから国民の負担も増えてる
▲3 ▼1
=+=+=+=+=
”例えば、赤字だからといって過疎地の消防署を廃止することはあり得ない“ 消防ですら地域の実情に合わせて、消防署•出張所•自衛消防組織•消防団が設置されています。
そして鉄道の場合、物流が道路に移ってしまった現状では、赤字のローカル線は過剰な設備だと思われていることをこの記事は無視しています。
▲3 ▼0
=+=+=+=+=
移動手段の確保が必要なら鉄道以外にもたくさん選択肢がある。 人口も経済も右肩上がりの前提で整備されてきたが、その前提が崩れているのだから見直しは必要。赤字垂れ流しのままで良いはずがない。 そしてこの記事は被害妄想に取り憑かれているようだ。
▲18 ▼6
=+=+=+=+=
ガラガラのキハ40とバスだったら、 バスのほうが環境に優しいので、 赤字でもある程度乗ってないと廃線したほうが エコという結論になってしまうと思いますが、 筆者はどう考えているのでしょうか。
▲2 ▼0
=+=+=+=+=
また根拠の薄い、鉄道維持絶対の記事をアップしたんですね。
記事の中で、 >鉄道存続を訴える側は、「普段乗っているのか?」という問いに対して返答に困ることが多い。 と書いてある通り、存廃議論が俎上に載る路線は地元住民に利用されていません。 実際、津軽線の部分廃線にあたって地元にインタビューすると、「普段は乗っていないが災害時などのために残してほしい」という声ばかりでした。 効率や採算だけで不要と考える以前に利用もされていなければ関心すらそこまで持たれていない、というのが存廃議論されている路線の現実です。
そういう路線は沿線人口減少、少子高齢化で通学需要が下がっており、かつ代替交通を通せる道路がほぼ整備されています(だから鉄道に乗らない)。 無意味に鉄道を特別視するのではなく、論理的に必要性を証明すべきでしょう。 どうしても廃線反対を主張したいなら。
▲15 ▼7
=+=+=+=+=
>鉄道の価値は、単に採算の問題にとどまらず、地域社会の持続可能性や環境負荷の低減など、幅広い要素を含んでいる。これらの視点を積極的に発信することで、より多角的な議論が促進される
・地域社会の持続可能性 →いま議論の対象になっている線区はいずれも過疎地であり、遅かれ早かれ「町じまい」となる地域ばかり
・環境負荷の低減 →大量輸送が実現できてこその相対的な「低負荷」であり、数十トンの鉄道車両で一人を運ぶなら数百キロの軽トラで移動するほうが絶対的に低負荷
筆者が目の敵にするヤフコメ民だってこのくらいのことは承知してるぞ?これが違うと言うなら、上記2項目に関する筆者の「感情論でない」論拠を聞かせてもらおうか。
▲1 ▼0
=+=+=+=+=
自分は芸備線等の擁護の余地の無いローカル線に関しては見直した方が良いという考えだけど、沿線とは関係のない外野がローカル線は要らないから全て引き剥がせとか、それこそヤフコメに有りがちな無責任なコメントをするのは全く同意できないんだよな。 所謂「私設大本営」にはならない様にしたい
▲1 ▼1
=+=+=+=+=
>「ネット上での投稿の約半数」は実際にはわずか0.23%の人たちによって書き込まれていることが明らかになっている
ネットに限らないですよね。 先の衆議院選挙でも国民民主党を批判している人は少ないのに、「批判殺到」とか、記事の見出しにしていますよね。 また、性別変更の手術要件の裁判についても、ごく一部の過激な活動家のみを”当事者”として扱い、「性同一性障害特例法の規定は私たちと社会との『約束』。それを覆す判断は認められない」として2万名の署名を出した大多数の当事者の声は無視してますよね。
▲7 ▼8
=+=+=+=+=
赤字ローカル線を維持しているのは 都会人が負担しているからである
『都会人の意見を参考にするな』 『地元の意見を尊重しろ』 これは、 カネは出せ、口は出すなの暴論だ
また、存続派は バス代行でなく鉄道が必要な理由を キチンと説明すべきだ
もはや、感傷に浸る鑑賞物を 赤字を垂れ流して存続する理由なんか どこにもない
▲1 ▼0
=+=+=+=+=
赤字なら輸送形態を見直すのは当たり前だと思う。車の全自動運転が進めば赤字ローカル線の代わりに運転手なしの(マイクロ)バスで事足りる。
▲6 ▼0
=+=+=+=+=
民間だろうが公営だろうが 使わないから赤字なんだし 使わないなら廃止でいいでしょ
鉄道廃止の検討会の参加者が全員自家用車で来て 誰一人鉄道で来なかったって話もあるくらいだし
それと 鉄道がなくなったから地域が衰退するんじゃなくて 地域が衰退したから鉄道がなくなるんだよ
▲8 ▼0
=+=+=+=+=
民間企業が赤字を垂れ流してまで存続する必要があるの?思考停止じゃないぞ 反論できないから、思考停止と言って逃げてるんだろw 本音を言ってみなさい 自分が経営者で全額出資して赤字のローカル線をやるのか? 何故、鉄道に拘るの?バスなどの代替手段でいいだろ 廃線を期に自動運転のバスなどを導入すればいいだろ
▲5 ▼2
=+=+=+=+=
無くすな派の方にお聞きしたいのは『貴方は国鉄民営化の際に反対されましたか?』と言うことです。どんなに綺麗事並べても公社から民間会社になるんですから不採算部門は切られるのは道理でしょう。沿線居住の方が我田引鉄の議員に投票し嬉々として迎えた鉄路、道路なら保守も税金でやってくれるが乗務員しか乗っていないような路線に安全性のもと多額の費用を鉄道会社のみに負担させるのは虫が良すぎます。 文句も言うが知恵も出す、そして自治体も含めて必要ならば金も出す。ぜひその事をよく考えて鉄道を守っていって欲しいと考えます。
▲5 ▼4
=+=+=+=+=
ローカル線存廃の議論の行方はともかくとして。 巷に蔓延る自己責任論的思考が社会問題についての議論の成立を難しくしているのは確かだと思う。 日本人的(?)な自己責任論は、利益と損失とのトレードオフ関係ではなく、短絡的思考を正当化するための道具であるように見えます。具体的に言えば A「それは〇〇にすればいいだろ」 B「それを〇〇にしたら▲▲という問題があるだろ。■■で困る人が出る可能性もあるし……」 A「そんなの俺の知ったことか!そいつらの自己責任だろう!」 というように自己責任論が使われているように感じるのです。
▲0 ▼2
=+=+=+=+=
ローカル線の存廃に対する賛否は置いといて、です。筆者の論理に対して筋道立てた反論もできず、ただ感情的に書きなぐっただけな投稿がいかに多いか。それら自らが、まさに、筆者の主張を証明していますね。
▲9 ▼8
=+=+=+=+=
>ネット上での議論では、「鉄道は採算が取れなければ廃止すべきだ」という意見が多く見られる
例えばJR四国だと、瀬戸大橋線以外は全て赤字です。では「瀬戸大橋線以外は廃止すべきだ」といった極端な意見が多く見られるのでしょうか?
▲1 ▼0
=+=+=+=+=
逆ギレみたいな記事だね。 要は赤字をどうするかです。 赤字線は現実的に赤字が出てるのですから、維持するためにはどうにかしなくてはなりません。 企業努力か税金投入か受益者負担か。 それができるかできないかで存廃が決まります。 ネット上の意見では決まりませんよ。 結局、金をどうするか、ということです。
▲5 ▼0
=+=+=+=+=
"「ネット上での投稿の約半数」は実際にはわずか0.23%の人たちによって書き込まれている" 鉄道の問題には興味はないが、ネットの問題には興味があり、ネットは1%のも満たない人で、過半数意見が作られていて、それが「多数意見」とされてしまうのだ。そして見ている人は「多数意見」と勘違いしている。
▲18 ▼8
=+=+=+=+=
国鉄を廃止し、採算性第一のJRの発足に梶を切った国の政策への根本的批判をせずに議論しても不毛では? 道路整備が進展して、小規模交通はクルマの方が適する地方が多くなったのに、[鉄道が有るのはステータス]と[他人(大釜)の飯を食らう]思想を引きずる人達が、過疎化が進行してもゴネている。
▲2 ▼0
=+=+=+=+=
昔JAL経営危機でもあったな、首長が金は出さないけど存続してくれ そのニュース観て啞然とした
あと、こういう時に存続希望なのに議論参加しない人は、結果受け入れますと同じだと思うよ
残して欲しいと云われて全部残したら会社傾くわさ
▲25 ▼4
=+=+=+=+=
>鉄道の価値は、単に採算の問題にとどまらず、地域社会の持続可能性や環境負荷の低減など、幅広い要素を含んでいる。
そうだとは思うけど、そのフワッとしたモノを維持するだけの金銭的、人的余裕が日本に無くなってきてるんだよね…
▲1 ▼0
=+=+=+=+=
私は「存続させたいなら維持コストを下げろ」派なんだよな。 なにもフル規格でなくてもいいだろうと。 存続できるなら、もっと速度が遅くなってもいいんじゃないかと。
▲2 ▼3
=+=+=+=+=
乗る人が居るからは存続の理由になるでしょうか そりゃあ無いより有ったほうが良い 鉄道会社が悪者扱いはどうだろう どの企業も赤字は企業体力を衰えさせる 鉄道だけやり玉に上がるが バスも赤字路線は廃止する
▲2 ▼0
=+=+=+=+=
何か言ってるようで何も言って無いに等しい記事
今現在廃止の遡上に上がってる路線なんて 国鉄時代なら問答無用で廃止されてるレペルで その点で言うならJRは公共交通機関として はるかに真摯に対応している
▲1 ▼0
=+=+=+=+=
日本は、鉄道を「公共の社会インフラではなく営利事業として成り立たせるべきもの」と認識する珍しい国。 明治以降、地方でも事業として成り立っていたことが災いしているのか。
▲1 ▼3
|
![]() |