( 266748 )  2025/02/17 17:59:45  
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ある役人は言った「『ポツンと一軒家』はおもしろいけど、美化しないで」 コンパクト化へ求められる自治体の役割

JBpress 2/17(月) 11:32 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/84c9c818d380d86e7aa0beb79c0cb45e242313d8

 

( 266749 )  2025/02/17 17:59:45  
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地方創生を図るため、都市機能のコンパクト化が求められる中で、「ポツンと一軒家」について考察されている。

一軒家に住む人々の自由な生活ぶりに羨望の目を向ける一方、生活インフラ整備やコストの問題、自治体財政の持続性などが指摘されている。

将来的な都市機能の集約と人口確保を考える上で、コンパクト化が必要であり、都市計画法の柔軟な解釈や乱開発に懸念が示されている。

都市機能誘導や生活スタイル提案において市民の合意や強制力の必要性が指摘されており、現行の都市計画法の改善や都市のコンパクト化の推進が必要とされている。

(要約)

( 266751 )  2025/02/17 17:59:45  
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「ポツンと一軒家」をどう考える?(写真:makoto.h/イメージマート) 

 

 石破茂首相が地方創生を再加速させようとしている。地方の発展が叫ばれる一方、人口減少という社会課題を抱える中、現実的には都市機能のコンパクト化も求められている。居住エリアの適正化はいかにして図られるべきか。不動産業界のプロが、コンパクト化進展の必要性を解説する。 

 

 ※本稿は『新・空き家問題』(牧野知弘著、祥伝社新書)より一部抜粋・再編集したものです。 

 

 (牧野 知弘:オラガ総研代表、不動産事業プロデューサー) 

 

■ 「ポツンと一軒家」はおもしろいが… 

 

 毎週日曜日の夜、テレビ朝日系列で放送される「ポツンと一軒家」という番組があります。タレントの所ジョージさんと、林修先生が日本中に点在する、周りには誰も住んでいないような一軒家に住む住民を紹介し、その生活ぶりをレポートするものです。 

 

 2018年10月からレギュラー番組になって以来、6年以上になりますので人気のある長寿番組と言えます。 

 

 テレビスタッフが車1台やっと通れるような狭い道を登っていく先に突然現れる一軒家。生活上の不便さはあるものの、自然環境に恵まれ、ほぼ自給自足に近い生活を送る姿は、特に都会に住む人たちから見れば、驚きと同時にその自由な生活ぶりにある種の羨望がある。そんなギャップも演出の肝になっています。 

 

 しかし、すこし見方を変えると、かなり山奥にあるポツンと一軒家にも、多くのケースで電気が引かれていることに気づきます。またアプローチする道はいちおう舗装され、小川には橋が架けられています。私道ではなく公共道路である限り何らかのメンテナンスが施されているはずです。 

 

 私の知人である霞が関の役人の1人は、「『ポツンと一軒家』は番組としてはおもしろいのだけど、ああいう生活をしている人を美化しないでほしい。だって彼らのために生活インフラを整えるコストは半端ない。できれば、山から下りてきて街に住んでほしい。正直、中山間地域のインフラをいつまで維持できるか本当に心許ない」と言います。 

 

 国土の均衡的な発展を是とする霞が関の役人でも、もはや「ポツンと一軒家」をおもしろいというだけの感想で観ることができなくなっているのが日本国の現状です。 

 

 

■ 「ポツン」ばかりでは自治体財政が持たない 

 

 現在、国では国民が住む場所を集約化しよう、という方針を掲げています。2014年8月に、都市再生特別措置法が改正され、立地適正化計画の策定を各自治体に求めるようになりました。 

 

 その趣旨は、人口減少、高齢化の状況を踏まえ、地域のなかで市街地、公共街区など拠点整備を行なったうえで、都市機能誘導地域、居住誘導地域を定めて、生活サービス機能の集約、地域に住む人々の集住を促進しようとするものです。こうした考え方をコンパクト化と呼びます。 

 

 地域内で際限なく広がってしまった人口を再び市街地に呼び戻そうという動きです。コンパクトにすると言うと、縮小均衡させるイメージが強くなってしまうのですが、逆の表現をすれば、人の密度を上げるということです。 

 

 1カ所に多くの人が集まると、そのこと自体は窮屈な話ですが、1つのサービスを短時間に狭い空間で一斉に提供できるメリットがあります。 

 

 仮にみんなが分散してポツンと一軒家だらけになってしまうと、1つのサービスを提供するのに多大なコストがかかってしまいます。現在各自治体は人口減少と、高齢化で稼ぐ人が減り、税収が落ち込んでいます。市民に均質なサービスを行なおうにも、居住エリアが広大だと、提供効率が格段に落ち込んでしまいます。 

 

 特に高齢社会になれば、介護や福祉といった人手を要するサービスが中心になります。市民を1カ所に集住させることで、適切なサービスを提供できます。 

 

 また民間レベルでも第3次産業であるサービス業は一定の範囲のエリアに一定の数の顧客がいることで、サービスが効率的に提供できます。ちなみにコンビニエンスストアが出店する際に基準となるのが半径500m圏内に3000人の商圏人口があることだと言われます。1haあたり40人くらいです。この程度の集住が実現できれば、少ない人数でも街としての運営ができるのです。 

 

 人が集住することで消費が生まれやすくなり、消費が活発化すれば新たな投資を呼び込むこともできます。人の出入りによって経済が循環することはこれまでにお話しした通りです。 

 

 また電気、ガス、水道、通信などのインフラ設備の整備もコンパクト化することによって維持管理コストの削減につながります。 

 

 今後はこれまで一生懸命整備してきた道路、橋といった公共施設も、老朽化にともなう改修、更新が課題になります。ほとんど誰も住んではいないが、ポツンとひとりだけが住んでいるがために、予算を振り向けなければならない事態を避けていかなければ、自治体財政を持たせることはできなくなっているのです。 

 

 

■ 人口確保のため、乱開発に手を貸す自治体 

 

 集住化を図るいっぽうで大切なことは市民の足、移動手段を確保することです。 

 

 コンパクトシティの代表的な事例である富山県富山市はLRT(Light Rail Transit)という次世代型路面電車システムを採用。市民が自由に外に出て移動ができる手段を用意しています。同じような試みは今、全国的な拡がりを見せています。  

 

 2023年3月末時点で立地適正化計画について具体的に取り組むことを表明した自治体は747都市におよび、そのうち568都市が計画の作成、公表を行っています。また作成、公表を実施した自治体のうち291都市で防災方針についても記載を行っています。 

 

 ただいっぽうで、立地適正化計画を提出して本格的なコンパクト化を進めなければならないにもかかわらず、多くの自治体で市街化調整区域という基本的には住宅の建設ができない地域においての宅地開発を認めている、あるいは推進しているというのが実態です。 

 

 都市計画法には開発許可制度の内容が定められていますが、この法律の第34条11号ならびに12号に、次のような記載があります。条文は面倒くさい書きぶりですので要約します。 

 

 11号:市街化調整区域であっても、市街化区域に隣接近接しているエリアで50棟以上の建物が連坦(続いて建っている)しているようなところであれば、環境保全などの制約がなければ建物を建ててもよい 

 

 12号:市街化調整区域であってもその土地に20年以上暮らしている6親等以内の家族がいて、自分はそこに居住しておらず当該地に家を建てたい場合は認められるケースがある 

 

 要は市街化調整区域の隣接、近接地であるとか、親戚が住んでいればかなりの確率で家を建てることができるということです。それどころか、人口維持を図りたい自治体のなかにはこの条文をかなり柔軟に解釈してむしろ宅地開発を幅広に認めているところが多いのが実態です。 

 

 何とか人口減少を止めたいがゆえに、都市計画なんぞはとりあえず無視して乱開発に手を貸す自治体が意外に多いのです。 

 

 

■ コンパクト化へ求められる厳格さ 

 

 また都市機能の誘導を図るために公民館やホール、美術館などのハコモノ建設することが目的化し、地域としてどんな生活スタイルを提唱したいのか、中心市街地に住んで市民は何をして生きていくのか、生活のソフトウェアに考えがおよばない自治体が多いようにも感じます。 

 

 コワーキング施設を用意すれば、都会からIT系技術者や若者がいっぱい来てくれるのでしょうか。地域としてどんな人材を呼び込みたいのか、コンテンツ作りに考えがおよんでいなければ、年寄りだけが集まって、「何だか味気ない、つまらないのう。元の場所に戻りたい、戻してくれ」になってしまいます。 

 

 またこうした誘導には市民の合意が大切であることは論を俟ちませんが、すべての市民の合意を得ることは合理的ではありません。むしろ年限を決めたうえで集約化を決めていく、多少強制力を持たせた方法でなければ絵に描いた餅になる危険性を秘めていると言えましょう。 

 

 そうした意味でこれまでの都市計画法で定められる居住地域の定義は、現代の実情に合わせて改変し、市街化区域の範囲を今よりも狭め、市街化区域以外の地域での居住を厳しく制限する方向にしなければ、コンパクト化の進展は遠い道のりとなるでしょう。 

 

牧野 知弘 

 

 

( 266750 )  2025/02/17 17:59:45  
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ポツンと一軒家に関する意見や議論をまとめると、以下のような傾向や論調が見られました。

 

 

- ポツンと一軒家の維持にかかるコストやインフラ整備について懸念する声が多かった。

 

- 過疎地・限界集落の問題や、地方の人口減少に対する懸念が見られた。

 

- コンパクトシティや集約化を推進する意見もあり、都市部への人口集中を支持する声もあった。

 

- 一方で、ポツンと一軒家の良さや地方の魅力を守るべきとする意見も一部であり、地域に根付いた生活や文化を大切にしたいとの声もあった。

 

- 公共インフラに対する負担や、孤立した地域での生活の課題、災害への脆弱性などについての懸念が見られた。

 

- 自然環境や生活スタイルを守りたいとする声や、都市部への一極集中やインフラ整備の限界を指摘する意見もあった。

 

 

(まとめ)

( 266752 )  2025/02/17 17:59:45  
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=+=+=+=+= 

 

祖父の家はポツンと一軒家です。 

平成1桁のころは井戸水を薪で沸かしてお風呂に入ってました。 

 

インフラが整備されて上下水道も通り、祖父の家はオール電化に。 

ついでに家までアスファルトの道路も通りました。(それまでは獣道でした) 

本人は便利になったと喜んでいますし、家族も火を扱わなくなったので安心してます。 

 

しています…が、この祖父の為だけにインフラを整備するのにいくら掛かったのかと考えたら決して合理的だとは思えません。 

 

ある程度1箇所に集まって貰って、介護のアプローチを始め通勤通学の利便性も合理的に進めて行かないと、田舎は何もかもが立ち行かなくなると思います。 

 

▲352 ▼15 

 

=+=+=+=+= 

 

電気を引くのはそんなに経費はかからないとは思いますが、上下水道を引くには莫大な費用がかかります。維持管理費もばかになりません。結局その分を市町村民が負担しているわけです。災害が起きれば復旧に更に莫大な費用がかかります。世の中に電気、ガス、水道がなかった時代は、どこに住んでもよかったわけですが、今の時代はやはり集約化すべきだと思います。 

 

▲73 ▼8 

 

=+=+=+=+= 

 

海外に行けば分かりますが、よっぽどの過密都市圏でない限りは、街と街の間には農地以外何も無く、人がほとんど住んでいません 

そのため1万人の街でも都市感があります 

これが本来のコンパクトシティです 

日本のインフラがかなり非効率である原因でもあります 

 

将来的には田舎は地域の中心街に全て人を集約して、 

他地区の人たちには移住してもらい、農地もまとめるべきだと思います 

難しいでしょうが 

 

▲116 ▼13 

 

=+=+=+=+= 

 

山の中の一軒家もそうですが、宅地と農地の混在も困ったものです。 

市街化調整区域では一定の経営規模以上の農林業系住宅・施設を除き、水道や電気を引かない(引きたいなら全額自費)。固定資産税は割り増しなどはどうでしょう。 

一部では昔から散在集落は存在しましたが、多くの農村は集落地域と農地は分離され、集落は高台とか堤防(輪中)で囲まれた中に、農地は低地に整備し水害に備えていました。 

戦後の農地解放により大地主の農地が小作人所有に分解され、小作人は小面積の農地では経営が困難なので農地を宅地に転用し、宅地・工業用地等と農地の混在が進みました。 

その結果、水害の多発、非効率なインフラ(道路、上下水道、電気等)、非効率な農業(住宅が邪魔で大規模化や農薬散布が困難)となりました。 

そして、最近では住みにくく農業もしにくいので空き家、耕作放棄地の増加が問題となっています。 

 

▲8 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

富山県は鉄道にやさしいといわれていますが、そこだけをとらえるのではなく特に富山市中心にコンパクトシティ、資本の集中に取り組む中での鉄道への投資です。今は高校の大規模化と統廃合、富山市では小中学校の統廃合がすすみ、結果次世代が実家に戻りぽつんと一軒家住まないよう、鉄道の利便性、道路網の整備、教育環境を整えながら市街地を限定していく施策をとっています。賛否あると思いますげ、結果貴重な財源をより多くの人に向けることで多数の福祉につながるので、私は賛成です。申し訳ないが、今後は住む場所ごとにある程度のサービスの差は仕方がないことだと思います。 

 

▲23 ▼8 

 

=+=+=+=+= 

 

集約化も莫大な経費がかかるんだよね。 

 

行政の都合で住まいを移動してもらう場合には、同じ規模の住宅を市街地で建てられるレベルの金銭補償が必要になる。 

それこそ最低数千万円+市街地の宅地を用意しないといけない。 

現実的には地方自治体の予算的では難しい。 

 

また、元々調整区域に住む人たちは農林水産業などの1次産業で国の土台を支える人たちが多い。 

単純に集約化を進めると、昨今の米や野菜の高騰が常態化する危険性もある。 

 

そもそも50戸連たんや分家などによる許可は、調整区域の既存集落内に集住させて、無秩序な開発を防ぐための規定だよ。 

筆者は認識が逆になってる。 

 

▲6 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

ポツンと暮らすのは、ある意味贅沢な話で、一家族のためにインフラ整備されているということ。しかし、これから人口減による影響で維持管理が難しくなるのは間違いない。今までのように広く分散して住むことが難しくなるし、分散が使用料金を上げる原因にもなる。できるだけ各県過疎地の住民が、地域の身近な都市らに移りやすくするしかない。しかも、その都市でさえ電車やバスが廃止になり、さらに大都市に集まらないといけなくなる可能性さえある。尚、全国各県で最も人口が一定地域に集中しているのが東京23区や京都市で、都や府の総人口の半分以上が集まっている。 

ただ、過疎地から移りやすくするとしても、現実は、災害に遭ったり、高齢でクルマが運転できなくなる、病気で街の病院に行く必要になった、息子らから都市に移るよう説得された、そして、住民が亡くなるようなことにならないと中々決断は難しいのだろうが 

 

▲22 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

世間がインフラを維持するという観点に興味を持ってくれてるのはとてもいい事だと思う。日本の中でも取捨選択、選択と集中をしてコンパクト化を図っていかなければ立ち行かなくなるのは少し考えればわかりそうなこと。 

こういう考えがもっと広まるべき。 

 

▲60 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

先祖代々住んでいて、最後に取り残された人なら大変だろうなとは思う。しかし、インフラを都会並みに整備しろとは言わないで欲しい。バスを走らせろとか、病院が遠いとか、買い物ができないとかは言わないで欲しい。 

 

物好きでそう言う所に住む人は、好きに暮らせばいい。ただし、子供の学校が遠いとか、スマホの電波が来ないとか、言わないで欲しい。成人した子どもたちが逃げるように都会へ行っても後悔しないで欲しい。 

 

▲110 ▼9 

 

=+=+=+=+= 

 

総論においては、筆者の言うとおり。ただなあ、私の実家は最寄りJR駅まで徒歩1.6キロだが、半世紀以上以前から市街化調整区域に指定されたままで、親父は農業をしていたが、固定資産税は高いし農地を売却して宅地化もできない。今じゃ、農地としても買い手なしで、耕作放棄地になっても高い固定資産税は払わねばならない。国や自治体が宅地と農地を買ってくれれば、最寄りの市街化区域に引っ越しもできるが、そんなのあり得ない。実感としては、国や自治体に見捨てられ捨て置かれたとしか思えない。どうにかしてくれ。妙案があれば、教えてもらいたい。 

 

▲18 ▼11 

 

 

=+=+=+=+= 

 

インフラの維持をどうするのか問題ですよね。 

そりゃあ都市部やその周辺にまとめて住んでもらった方が維持コストは下がるでしょうけど、そもそも高度経済成長期に一気に推し進めたインフラ整備とその後の保守に関しては行政に責任があるわけですからね。耐用年数をきちんと勘案して、徐々に整備を進めるなど税金の使い道がまともならこんな事態にはなっていないのかなと。 

 

▲4 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

多くが限界集落の成れの果て。 

そして何kmも離れた「近所」の人が詳しく知ってる。 

別に美化も何もない。 

番組は悠々自適な自然派ライフを描きたいのだろうけど、映像は先が知れてるのに人が住み続ける山村集落の現実を記録している。 

田舎と都会に住んでいれば、都会の人に紛れている方が自由気ままであることなんか百も承知だよ。 

土地や親族に縛られる事、人がいないほど人が悪目立ちする事は、ぽつんと一軒家に住む人が一番良く知っているはず。 

 

▲22 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

先祖代々ここに住んでるって感じで、不便な生活が当たり前な人達が住み続けるのはアリだと思う。 

多くは高齢者で、新しい生活をする方がストレスだったりするだろうし。 

 

でも、せっかくそんな人里離れた所に住んでるのに、どうしてテレビ取材なんか受けるんだろう?と素朴な疑問もある。 

 

番組自体は面白いので好きだけど(自分には真似できないことをやってる人達が興味深い)、「テレビ」という時点で話半分かな、とも思ってる。 

 

▲53 ▼20 

 

=+=+=+=+= 

 

番組見ていると昔はそれなりに集落であって今は一軒だけになってる家が多い、その頃に電気やらインフラ整備している訳だし。 

そこまで言わんでもなぁ。ってのも思うがね。  

 

私も田舎に住んでるので、生家、故郷を守りたいなんとかしたいって気持ちもわかる。 

 

▲51 ▼50 

 

=+=+=+=+= 

 

ポツンと一軒家の多くは集落であったが一軒だけになり高齢者がそのまま住む、定年退職者が生家に戻ってきた、麓に住んでいるが定期的に通って維持しているケースがほとんどで住民も何時までも維持できないことは分かっています。しかし、都市計画法区域外(田舎に多い)であれば住宅の建築は可能で外部から好き好んで一軒家を建てようとする事は規制しないといけません。 

 

▲21 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

石破さんの地方という言葉は、目先だけのきれい事です。 

 

実家よりもっと奥の、鉄道が廃線にされた地に移って来て、YouTubeにあげて 

田舎暮らしを自分の物している若者。 

市長さんまで訪れたとの記事もあった。 

 

あくまで生活はYouTubeにあげる目的。 

故郷に人がいないことを面白おかしく利用して、お金稼ぎにすることは、 

本質から遠く、あまりに軽い。 

 

▲15 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

インフラ整備もですが、災害時道が寸断された時の救助活動や復旧も気になる。 

デイサービスで働いた事ありますが、ポツンと一軒屋みたいな場所にお住まいの利用者宅送迎その利用者にだけ車を回し片道1時間。真冬のツルツルに凍結した坂道カーブガードレールなしは生きた心地しなかった。 

 

▲52 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

財政破綻後の夕張で、ある程度住民に集中してもらおうと思ったが、『すみ慣れた家を離れたくない』などで上手くいかなかったと読んだ覚えがある。でもバスは『車もないから廃止は困る』。 

これからこんな自治体が増えるのだろう。わざわざポツンと建てなくても、ほっといたら空き家だらけの中にポツンといることになる。 

 

▲15 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

今こそ、居住地区、農地だけでなく、自然放置地区が有っても良いのでは。日本全国津々浦々に人が、人の手が入らないといけない、住みつかないといけないという思い込みは捨て、集住によるメリットを人は享受すべき。 

 

▲12 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

> だって彼らのために生活インフラを整えるコストは半端ない。できれば、山から下りてきて街に住んでほしい。 

 

よく議論にあがる「持ち家派」「賃貸派」の「賃貸派」が言う「人口減少で家余りの時代が来るのに家を買う必要を感じない」というのがある。 

 

まあ、人口が増えれば家が余る事自体はその通りだと思う。でも、余るのはこういう所から。 

 

結局、人口が減少していくと人は都市部に集まる。インフラが整っていて、病院や学校、その他生活に必要なものが揃っている環境を少ない予算で整える為には同じ場所に集まって貰う必要があるから。 

 

つまり都市部の家余りのが激しくて、老人でも誰でも、どこにでも賃貸選び放題なんて事が起きる時は、その国の終わりに近い。 

 

別に「賃貸派」の他のメリット(転居自由とか)は否定するつもりは無いけど、「家余り」になる話には懐疑的。 

 

私が心配性なだけかも知れないけど。 

 

▲2 ▼3 

 

 

=+=+=+=+= 

 

最近同番組が面白くなくなったのはまさにこれです。水道は自前で山から引水しているケースが多いようですが、電気、道路インフラ、さらに郵便物、宅配なんか、一軒のためにどれだけ自治体や配達に負担をかけているか。それを自慢げに説明する住人、放映するスタッフに 腹が立ちます。広大な農地や牧草地に囲まれる一軒家とは訳が違う。 

 

▲13 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

「ポツンと一軒家」はたまに見ますが、 

今後人口減、それに伴う税金などの収入源を想定すると 

離れた所に住むところへ税金を投入するのは、現実的ではない。 

ポツンで生活するのに必要な、道路、電気、上下水道などは自己責任で準備することが求められる。 

 

▲98 ▼14 

 

=+=+=+=+= 

 

東国原さんも一人にかかる行政の費用負担が大きいと言ってました。 

その通りなんでしょうが、 

だからと言って都会に人を集中させて効率化を図ることがすべてとも言い切れない。 

都会に人口が集中し、インバウンドで海外からも人が押し寄せ、渋谷のカフェではまともにお茶もできないらしいです。 

限界集落の問題も若い人たちが都会に出てしまった結果では。 

美化するな、でもないと思う。 

 

▲19 ▼63 

 

=+=+=+=+= 

 

日本国憲法二十二条第1項「居住移転の自由」 

我々にはそこに住む自由がある。 

さらに記事の考え方を突き詰めていくと一極集中が1番効率が良いという考えに至る。 

北海道に人が住まなければロシアが占領され、沖縄だって中国に占領され、これは他の地域だって同じことだ。我々は自分の都合や目先の損益で考えないで、日本国全体で考えなければならない。 

 

▲1 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

石川能登の震災復興の足かせになっている一つが過疎地のインフラ整備だとも言われる。 

そう考えると、限界集落への移住とかあこがれられても困るね。 

 

番組は違うけれど「都会から田舎に移住して農業を始めて農産物を使ったカフェで地元で人気です」みたいなの。 

それを見てあこがれの田舎に移住して失敗して離婚とかあるらしいね。 

奥さんに事後報告で退職金使って二束三文の土地購入とか。 

地元の人の付き合いとか、若いと雪下ろしだの消防団だの強制させられるとか。 

 

まあまともな思考の人なら思いとどまるなりそれを覚悟して移住するだろうけど、あこがれ優先で移住も考えものだな。 

 

▲24 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

ローカル線維持の問題、地方での災害復旧の問題。 

そこに住むのはその人の権利だが、コスパ最悪のインフラ維持には皆のお金が使われている。 

そこまで考えてモノを言って欲しいと思う。 

 

▲9 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

そもそもポツンと一軒家って、元々沢山家があったけど、どんどん人がいなくなって、最後に一軒のこったと言うのが大半のはず。 

もし、あとから一軒建ててインフラ整備しないのはおかしい。 

と言うなら問題ですけどね。 

でもまあ、行政としては残った一軒家にも出ていってほしいでしょうね。 

 

▲33 ▼7 

 

=+=+=+=+= 

 

何と言う寂しい話…地方分散と言いながら、東京など都市に一極集中がいいということになりかねない。もっと田舎や過疎地の良さを見直そうという話にしてほしい。 

それまで税金など公費を注いでつくった鉄道を赤字だから地元で負担しろとか、電気や水道などインフラを整備する金がかかるからなどと言う前に、無駄な金使っているところがたくさんあるやろ!(無駄な公共事業とか箱ものとか 

アメリカにいいなりの軍備とか) 

 

▲5 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

巨大集合住宅でいいんだよ。 

 

衣食住、学校医療行政などありとあらゆる機関やお店が揃った施設に住民を住まわせれば、低インフラコストで最大限のインフラやメリットを享受できる。 

 

▲7 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

正直コンパクトシティって言葉にあまりいいイメージはない。 

結局中心部に土地を持ち地価を維持したい権力者や、そこで昔から商売をする人間の利益が最優先だからだ。こういう人達の意見ばかり聞いて成長の見込めない中心部ばかり市税を投入し、逆に民間主導なのに周辺部の開発を阻害すると街はどうなるか? 

昭和の時代から新幹線が止まるのに、市の人口が県内二位から四位まで落ちた街を見てきたから言える。 

 

▲6 ▼14 

 

 

=+=+=+=+= 

 

何処に住もうが個人の自由。 

何処で働こうが個人の自由。 

僻地、過疎地にしたのは政府、自治体の政策が間違っていた証。特に第一次産業。 

極論だが、僻地の産業を守っていかなければ、もう食品や観光産業はなくなる。 

 

▲12 ▼14 

 

=+=+=+=+= 

 

離島防衛や野犬やクマの増加などの野生動物の縄張り範囲拡大防止のために一定の役割を果たし、不法入国の外国人の生活拠点の設営や集落·コロニー形成を抑止する効果もあったが、最近は不倫男性の再出発の場としても注目を浴びているからね。 

 

▲5 ▼14 

 

=+=+=+=+= 

 

先日の大雪の時にも感じたけど、一人の老人のための除雪作業したり、これからは田舎に住むのはかなり贅沢なことになっていくんだろうなと思います。 

 

▲21 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

集約させたいエリアに移住したくなるインセンティブを市町村なりがだせばいい。引越し費用だけでなく、固定資産税と言ったコスト削減になるなどがあればいい。自治体は懸念を言う前に案を出せよ。 

 

▲7 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

今話題の上下水道。1キロ直すのに莫大なお金がかかるとか。 

街中で1キロ直せば何千人かが助かるけど過疎地では10キロ直しても数人。 

コンパクトシティ叫ばれるハズですね。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

何でもかんでもケチつけるのは嫌いだな。ポツンと一軒家が全国にそれほど沢山ある訳じゃない(だから番組が成り立つのだろう)し、目くじら立てなくてもいいのでは。 

人が住まなくなると、瞬く間に国土が荒廃していく。そこに人が住んでいるから治山治水が行われて、自然災害による被害が幾分緩和されている面もあるでしょう。 

番組では消滅集落の哀れさを伝えている回もあるし、自然と人間生活について様々なことを考えるきっかけにもなっていると思うけど。因みに僕は都市部に居住しています。 

 

▲1 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

番組当初からそう思ってたわ。あと、わざわざ人目を遠ざけて住んでいる取材対象もいるのにそれをわざわざ見つけ出してテレビに晒すのもどうなのかなと。 

 

▲45 ▼6 

 

=+=+=+=+= 

 

コストと言うけれど、その方が手掛けた回りの小道や畑などなど、 

良いとおもってるから、みんなもみてるわけです。 

なんで、国の役人が草刈りもしたことな人が 

コストがかかってるとかいうのは、ほんとに貧しい発想です! 

アルプスに住んでる人や、小島に住んだり、良いでは有りませんか。 

そんなことをいってるから、中国や大金持ちの外国人に、島やら山やら買われて日本は、無くなるかも知れないのに… 

 

▲21 ▼51 

 

=+=+=+=+= 

 

>…だって彼らのために生活インフラを整える 

>コストは半端ない。 

(中略) 

>正直、中山間地域のインフラを 

>いつまで維持できるか本当に心許ない… 

 

ポツポツと一軒家が点在するような過疎地は 

遅かれ早かれ、移転・集約して 

老朽化インフラを改修する費用を抑えないと 

国の借金が今以上に膨らむことになる。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

北の国からでは、電気も水道もタダでは無かったが今はタダでひいてくれるのか。 

 

我が家の動力も電柱から家までひいてあるが、増築で3m移動した時に20万位取られたけどね。 

 

▲8 ▼4 

 

 

=+=+=+=+= 

 

過疎地増税必要な段階。田舎の皆さん、国家の事を考えて地方拠点都市に集住しましょう。空き家利活用して。 

それかめんどくさいから居住禁止区域やら強制移住もやむなしフェーズかと 

 

▲10 ▼13 

 

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こんにちは♪♪。 

 

ポツンと一軒家は、時々テレビに出るんだけど、やはり生活が不便だろうなあと思う(+o+)。 

好きで住む人には良いんだろうけどね。 

 

ちなみに、「人間嫌いな人」はもう、それこそポツンと一軒家での暮らしが向いていると思う。 

私の知り合いで、やけに人間嫌いの人が居て、とにかく「人と関わるのがイヤ」と言う人なんです(+o+)。 

 

なので私は「もう、ポツンと一軒家で自給自足でもしたら?」と言ったけど…。 

 

あと、他には「他人に迷惑をかけるのを極端に嫌う人」ね。 

 

まず、生きている限り、迷惑をかけないのは無理なのに、あまりにも敏感な人もポツンと一軒家での自給自足が向いているだろうね(+o+)。 

 

▲1 ▼8 

 

=+=+=+=+= 

 

まぁポツンと一軒家みたいな住環境を享受できる人も今後は減ると思います 

今後新たにポツンと一軒家したい人は個人でインフラ整備してください 

 

▲35 ▼5 

 

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みんな我田引水、おままごとの延長。 

そういうポツンと一軒家の人が在宅介護希望、もしくは家族がそれを希望して、わざわざ介護事業者にご足労願う事になる。 

そして人手不足。 

 

▲11 ▼1 

 

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井戸水で個別浄化槽で太陽光発電で暮らしてゴミは自分で処分場に持ち込むならいい でも、他の住民と同じサービスを受けるとなると自治体は困る 

 

▲20 ▼2 

 

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特に酷くなったのは80年代後半以降かな。 

人々が田舎を捨て、老親を捨て、地縁血縁を捨てて都会に集まってきた結果だ。 

その責任を国民全体で取ると。 

よくできた話だ。 

 

▲1 ▼0 

 

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コストをかけてまで一軒家を維持する必要はない。行政も生活インフラへの整備費を絶てば良い。 

 

▲21 ▼4 

 

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「でもスゴい都会に住んでいても、近所•地域の交流や互助が全く無いなら、それもまたポツンと一軒家だよ」とウチの婆ちゃんが言うていました。 

 

▲10 ▼4 

 

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こういう番組みて毎回思うのが届け出だったりちゃんと基準にのっとった施工がされてるのかっていうこと。 

 

▲6 ▼1 

 

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>「『ポツンと一軒家』はおもしろいけど、美化しないで」 

 

田舎の一軒家は珍しいから話題になっていると思いたい。あれが日本国内の一般的な風景になってしまったら、番組として成り立たないし国がもたないです。 

 

▲7 ▼1 

 

 

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人里離れたところに住んてるのをバラして犯罪のターゲットを紹介するようなこの番組、問題になったよね。 

 

▲16 ▼5 

 

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今後は「ポツンと一軒家」は道楽になる。 

その家のための道路・下水道などのインフラは全て自己負担ができるイエに限ればいい。 

 

▲6 ▼0 

 

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番組では触れないけど、屎尿処理、下水の排水、ごみ処理、ポツンと田舎の一軒家は今時垂れ流しができないのでこれが面倒なんです。 

 

▲4 ▼0 

 

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この件だけは国交省の役人の意見に同意。こうやってインフラのメンテナンスの予算が枯渇していく。 

 

▲9 ▼2 

 

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国や自治体の都合はわかるが、 

ポツンと一軒家は山の番人である 

人も明かりもなければ、不法投棄、犯罪者のアジト、外国人村になるだろう 

 

▲12 ▼13 

 

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人口は減るのだから、 

これ以上の宅地造成は認めるべきではない。 

 

▲12 ▼1 

 

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大丈夫。 

 真似をしてできることではない。 

 見て楽しむものだから、要らぬ心配をして、水を差さないで。 

 

▲0 ▼1 

 

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税金を安くしたいと思うのなら、ポツンと一軒家はやめた方が良いようですね。 

 

▲6 ▼1 

 

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市役所に「文化」意識はありません。 

市長のリーダーシップがあれば別ですが 

 

▲4 ▼4 

 

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日本の農業とか林業とかどうするっていうビジョンはないのか、役人… 

 

▲1 ▼0 

 

 

 

 
 

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