( 267419 )  2025/02/19 04:27:48  
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農林水産省が発表した情報によると、東京都内のスーパーで販売された5キロのコメの平均価格が、前年同期比で89.7%高い3829円だった。

政府は備蓄米を放出して価格を下げる方針を表明したが、価格高騰が続いている。

農水省は3月下旬に最大21万トンの米を放出する予定で、価格の動向が注目されている。

コメの価格は前週比で1811円上昇し、販売数量は前年同期比で9.4%減少している。

農水相はコメの取引が活発化しており、関心が高まっていると述べた。

また、備蓄米についての説明会も開催され、参加者が多かったとして評価されている。

(要約)

( 267421 )  2025/02/19 04:27:48  
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スーパーのコメ売り場=東京都内 

 

 農林水産省は18日、2月3~9日にスーパーで販売されたコメ5キロ当たりの平均価格が、前年同期と比べ89.7%高い3829円だったと発表した。1月下旬には政府が備蓄米放出の新方針を表明していたものの、高騰が続いた。江藤拓農相は2月14日に最大21万トンを放出すると具体策を発表し、3月下旬にもスーパーなどに並ぶ見通しで、値下がりに転じるかどうかが注目される。 

 

 金額にして1811円の値上がり。前週比でも141円高かった。全国約千店舗のスーパーの販売データに基づいて農水省がまとめた。販売数量は前年同期比9.4%減だった。 

 

 江藤氏は18日午前の閣議後会見で、14日の放出発表後、コメの流通取引が活発になっているとの認識を示した。卸売業者から小売業者に対し、コメを売りたいという声が「かなりの数出てきている」という。 

 

 農水省は17、18日、集荷業者を対象に備蓄米の説明会を開催し、入札手続きなどを説明した。江藤氏は、参加者が多く「非常に関心は高い」と評価した。 

 

 

 
 

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