( 267824 )  2025/02/20 05:10:30  
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ヤクルトの球団マスコットであるつば九郎の担当者が亡くなったことが19日に発表された。

つば九郎は1994年にデビューし、喋れない代わりにフリップボードを使ってジョークを飛ばし、長年ファンに愛されてきた。

昨年にはデビュー30周年を迎えたが、今年2月に体調不良を理由に長期休養。

予定されていたイベント出演も見送られることになった。

球団は故人の功績に感謝と敬意を表し、つば九郎の活動はしばらく休止される旨を伝えている。

(要約)

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ヤクルトのマスコット・つば九郎【写真:荒川祐史】 

 

 ヤクルトは19日、球団マスコットの「つば九郎」の担当者が死去したと発表した。公式ホームページで「これまで、つば九郎を支えてきた社員スタッフが永眠いたしました」と伝えた。6日には体調不良により長期休養することが発表されていた。 

 

 つば九郎は1994年4月9日の阪神戦(神宮)でデビュー。神宮での試合で5回終了後に行われる名物の「空中くるりんぱ」はこれまで1度も成功していない。喋れない代わりにフリップボードを用いてジョークを飛ばし、長年ファンから愛された。 

 

 昨年にはデビュー30周年を迎えた。今年も2月のキャンプに姿を見せていたが、6日には休養が発表。4月中旬まで予定されていたイベントへの出演が見合わせとなっていた。ブログの「BUAZA つば九郎ひと言日記」は3日の更新が最後となっていた。 

 

○ヤクルトのホームページで発表されたコメント 

 

これまで、つば九郎を支えてきた社員スタッフが永眠いたしました。 

球団マスコットとして、ここまで育ててくれた功績に感謝と敬意を表します。 

 

体調不良の発表以来、温かい励ましのお言葉をたくさん頂戴し、誠にありがとうございました。 

 

今後の活動については、しばらくの間休止となることをお知らせいたします。 

 

なお、皆さまにおかれましては、故人のプライバシーを尊重し、温かく見守りくださいますようお願い申しあげます。 

 

Full-Count編集部 

 

 

 
 

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