( 268473 ) 2025/02/21 17:42:08 2 00 「消費者自身も考えないといけない時代に」 農水省主催「値段ないスーパー」で“フェア価格”考えて購入「安定供給のため適正価格に」 東京・千代田区FNNプライムオンライン 2/21(金) 12:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/39b778a242432d5303e33260031d942c84d4e5ca |
( 268476 ) 2025/02/21 17:42:08 0 00 FNNプライムオンライン
農林水産省主催の「値段のないスーパーマーケット」が東京・千代田区で開店した。消費者が生産コストを考慮し、自ら価格を設定する仕組みで適正価格への理解を促す。専門家は、低価格志向の影響で農家の経営が厳しく、自給率低下や後継者不足が深刻化しており、適正価格での取引が生産者の経営改善や安定供給に不可欠と指摘する。
お店で手に取った商品の適正な価格を考える、「値段のないスーパーマーケット」。
スーパーのように野菜や牛乳などが並んでいるが、よく見ると値段が書いていない。20日から23日まで東京・千代田区のKITTE丸の内で開催されるのは、農林水産省が主催する「値段のないスーパーマーケット」。
砂川萌々菜 記者: こちらの牛乳このように値段が書いていないのですが、“生産コストを考慮して自分で値付け”をするんです。
消費者に大きな影響をもたらしている物価高だが、エネルギー価格や流通コスト高騰など、生産者や食品事業者も悩みは同じ。
ということで、利用者は生産者が抱えている問題や、食品が手元に届くまでのコストなどを学び、“適正だと思う価格”で食品を購入する。
皆さんは牛乳とタマネギ2つの現在の小売価格、いくらだと思うだろうか。利用者はこのように話した。
利用者: 牛乳は300円かな。
利用者: (豆腐は)168円くらいじゃない? 利用者: いや〜安いだろ。
利用者が設定した値段は、適正価格と比較され、「高め」「低め」「ぴったり」の3段階で結果がレジに表示される。
さらにレシートには平均的な小売価格や実際の販売価格が記載され、いくらくらい差があるか、知ることができる。
利用者: (結果は)「あなたの考えるみんなにとってフェアな値段は低めです」牛乳とか結構高めに入れたつもりだったんですけど、低めなんだという感じですね。こんなに差があるんですね。
利用者: ぴったり!すごい。牛乳だけぴったりだったね。今はもう少し安い価格で買っているが、農家にはもう少しいってもいいかなと思っていた。そういう価格で今値付けをしたので、それが“高め”と出たので少し安心した。
農水省は安定的に食品を供給するためにも、消費者に生産コストなどについて理解してもらうことが重要だという。
農水省 大臣官房新事業 食品産業部・木村崇之 企画グループ長: “売る人・買う人・育てる人にもフェアでいい値を考えよう”ということで、みんなが納得できる価格を考えていこうということで、お願いしたい。
ちなみに、先ほどの牛乳の現在の小売価格は239円、タマネギ2個は155円。 ※総務省 小売物価統計調査 東京都区部小売価格の平均値(2022年〜24年)より
“全ての人にフェアな価格”にすることが、日本を元気にするきっかけの1つになるのかもしれません。
「Live News α」では、消費経済アナリストの渡辺広明さんに話を聞いた。
堤礼実キャスター: 今回の試み、どうご覧になりますか。
消費経済アナリスト・渡辺広明さん: 平成デフレによって「安さが正義」という考えが広がった結果、生産者と小売業者の利益が薄くなったんですね。
なかでも農家は儲かりづらい構造が定着して、後継者不足が加速してしまったんです。農業に主に従事する生産者の数は、平成から令和にかけてほぼ半減してしまったんですね。
今回の「値段のないスーパーマーケット」は、誰かを犠牲にして価格を低く抑えるということを考えるきっかけになったのではないかと思います。
堤キャスター: 食料自給率の向上という点も考えないといけないですよね。
消費経済アナリスト・渡辺広明さん: そうですね。今、カロリーベースの食糧自給率は4割を切るという形になっているんです。これを引き上げるためには、何より生産者の経営を好転させる必要があるんですね。
例えば、牛乳などの生産を担う酪農家は、生産コストは上がっても価格転嫁が進まないため、その6割が赤字経営を強いられています。
農家・卸売・小売に加えて、その間を繋ぐ物流業者が適正な利益を得ることが、食料品の安定供給に繋がっていくと思います。
堤キャスター: 私たち消費者も、変わっていく必要がありますよね。
消費経済アナリスト・渡辺広明さん: はい。円安による輸入価格の上昇や加えて国内の物流費や人件費も高騰していて、価格を押し上げる圧力が強まっています。
賃上げが前提となるんですが、安さには限界があることを知り、ある程度の価格帯まで消費者が許容するようにならないといけないと思います。
これを放置したままだと、逆に数年後には、様々なものが予想を遥かに超える今まで以上の価格アップに繋がってしまう危険性も秘めていると思います。
堤キャスター: 今以上の価格の上昇とは、どういうことでしょうか。
消費経済アナリスト・渡辺広明さん: 一つには、農業は気候変動の影響を極めて受けやすいことがあります。令和のコメ騒動を思い出して欲しいのですが、2023年の記録的猛暑による天候不順などによって、店頭から米が無くなってしまいました。
「安さは正義」から適正価格へとチェンジを行って、中長期的に安定した価格で食糧を手に入れる環境を、消費者自身も考えないといけない時代になったのではないかと思います。
堤キャスター: 生産コストによって適正価格は変わるものです。生産者を守り、安定した食料供給に繋げていくには、物の値段がどうやって決まっていくのか。それを知ることも大切なように思います。 (「Live News α」2月20日放送分より)
Live News α
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( 268477 ) 2025/02/21 17:42:08 0 00 =+=+=+=+=
収入も自分で適正だと思うだけあれば成立すると思いますが現実は違います。主催者の思惑は日本人特有の見栄を逆手に取った心理戦です。本来より安い値段を付けてしまうと恥ずかしいと感じたり知識不足を感じたりします。そうやって心理操作をすると本来よりも高い値段で物を売る事ができるようになります。農産物に限って言えば産地直送が環境的にも経済的にも優れた方法だと思います。農産物の仲買制度を禁止すれば適正価格での販売は現実になると思います。
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話しは変わりますが、私は元農家で農業共済組合(NOSAI)に勤務してました、NOSAIは法律に農業災害補償法が有り、運営の人件費等の約50%は税金から補助され、残りの経費は賦課金や火災共済で運営しています。つまり私は今は消費者で農家や政策について、よく知っている社会人と思って下さい、NOSAIに勤務している時から、政府の政策やJAが本当に必要か、長期的に見て疑問でした、今私の考えている事は、私は農家の実情のしり、農家に知人が沢山います、又、今は消費者です、私は農家と消費者が直接話し会いして、政府やJAを抜きにして、農家と消費者が理解してウィンウィンの関係の組織を作られないかと考えています、もし良ければ私の経験と知識を利用して農家と消費者の為の組織を作って下さい!
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値段のないスーパー、気になりますねー。 「東京在住の住民にとっての、庶民的な価格」が分かるかもしれないからです。 わたしは福岡市在住なので、ここで付けられた適正価格が、実は思わぬ結果になっていて、場合によっては地方在住の優位性があぶり出されるかもしれません。
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100円の値段を付けたくても80円しか出せない人は、どうしたら良いのでしょうか? 偽善と自分勝手な人を炙り出すテストのようなこの企画、そもそも適正価格を支払えるだけの給与を貰っていないのに。 経済の文句を農水省に言って解決策するのでしょうか?
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今回の米の不足や異常な値上がりは消費者が悪いとでも言いたげなイベントですね。自分たちの無策が招いたことですが。 こんなくだらないイベントやってる暇あったら少しでも市場が安定するように真面目に働いてもらえると助かります。
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購入する消費者が生産者の手間暇を配慮して購入してるとでも思ってるのか。消費税なんか生活者の生活なんか考えずに10%にしてるだろ。 安定高給の為に2倍の価格でコメ、ガソリンを買えていいたのかな。 庶民が収入内で買えないものを安定供給しても喜ぶんのは生産者と 小売り業者だろう。物価上がれば消費税の収入分んも増えるから 国は喜ぶだろうね。
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コストプッシュ型インフレを引き起こした今の政府は、物価高に慣れろとでも言いたげな催し。
アメリカ人の平均年収810万、日本は450万。国民の生活から搾取し尽くした結果であろう。
賃金は企業がやることなので、政府は減税をしたまえ。
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日本人の主食であるコメの値段すら適正に管理できない農水省が「消費者も考えないといけない」とは何様だと思うわ。消費者は少なくとも農水省の役人や政治家よりも価格のことを考えて行動しているよ。
自分たちの責任で大火事になっているのに火の用心を呼びかけるという、なんとも滑稽な構図ですね。
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視野が狭いね
物を売る先の市場というものは競争のある世界だよ
手作業、低効率作業で苦労しました利益出ませんお涙頂戴は、社会主義圏内、身近な人同士なら成り立つ話
競争のある世界では、いくら良いもの、品質の高いもの低コストなものを作ろうが、プロモーションできない方が悪いんだよ
高く買ってくれない消費者が悪いとか 安いものばかり求める消費者が悪いとか 何か勘違いしてるよ
足りないのは売るチカラ 優秀な営業マンがいる儲かってる会社が、必ずナンバーワンの商品を売っているわけではない
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朝のニュースで見た。 インタビューに答えていた親子は納豆を200円で買ってたけど、TVカメラが回っていない普通のスーパーで普段の買物だったら200円出します?と疑問に思った。
自由に値付けして良いなら、1円とか10円の人もいると思う。 そういう人達にはインタビューしないんでしょ?
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適正価格の認知の為? 農水省の後手と見込の甘さから招いてる物価高なのに? 米価格が最たる例だよね? 1年で倍なのを適正って言ったら給料倍にしろって理屈になるが?
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最初はいいけど民度が下がった日本でいつまでも続かないよ。そのうち0円で買っていく人が増えてくるよ。無人販売でもカメラあぅても平気で持っていっちゃうのに
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消費者にとっては生産コストとかどうでもいいんですけど その商品にどれだけの価値があるかが問題なのであって
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役所が考える適正価格なんて、天下り先やゆ着業者の利益確保の為に必要な無駄コストも当然はいってるだろうから、鵜呑みにするのはキケン。
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目先を変えて国民のせいだと思わせようとするやり方。景気対策等が上手く行ってないから、財布の紐を締めるしかないのに
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議員の皆さん、一列に並んでくださーい! 1人ずつお買い物お願いします! 全員買い物が終わったら各々購入金額公表しますので!
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なるほど、では農水省職員の給料も国民がフェアで適正な価格を考えて設定しよう。
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給料が適正に上がっていたら適正価格で買いたいんだけど、実際問題買えないんですよね…
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そのコストを含めて提示するのが売る側の役割なのでは。
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そもそも買い手がフェアな給料もらってなくて苦しい。
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いい催し、いい報道だと思いました 関係者の皆さま、ありがとうございます
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そんなことを考える余裕があるのは富裕層だけでしょ
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値段のないスーパーは、無料…………?
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市場価格 需要と供給で決まる
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値切るなど、交渉できないのはおかしい
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人の目を気にすると言われる日本人を馬鹿にしたイベントですね、是非中国でやってください
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どこぞの国人が無料で持って行って 終わり
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