( 268959 )  2025/02/23 04:32:49  
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ウォーレン・バフェット氏が2023年4月22日にバークシャー・ハサウェイの株主への手紙で、これまで10%を上限に投資していた日本の商社5社と上限を緩和することで合意したことを明らかにした。

バークシャーはこれらの日本の商社の保有率を上げる意向を表明している。

(要約)

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インタビューに答えるウォーレン・バフェット氏=2023年4月11日、東京・大手町 

 

 米著名投資家のウォーレン・バフェット氏は22日、自らが率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイの「株主への手紙」を公表した。この中で、これまで10%を上限に投資してきた日本の商社5社と「上限を適度に緩和することで合意した」と明らかにした。「今後、5社のバークシャーの保有率がいくらか上昇するだろう」と続け、買い増す意向を表明した。 

 

 バークシャーは2019年7月に伊藤忠商事、三菱商事、三井物産、住友商事、丸紅の日本の商社5社の株式取得を開始。20年8月には各社の発行済み株式の5%超を取得したと公表した。この際は、保有率は10%未満に抑えると説明していた。23年6月時点では各社株の7.47~8.31%を保有していた。 

 

朝日新聞社 

 

 

 
 

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