( 269183 ) 2025/02/23 17:43:57 2 00 【大学2026年問題】国立大学すら定員割れは時間の問題…文科省も「大学じまい」に舵を切ったが、そのタイミングはあまりに遅すぎたマネーポストWEB 2/23(日) 7:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/617ca2ce2e8dac3599aa1ef6100655a7487e45ff |
( 269186 ) 2025/02/23 17:43:57 0 00 人口減少社会で大学の未来はどうなる(写真:イメージマート)
大学の「2026年問題」──2026年以降は大学への進学率が上昇したとしても、18歳人口の減り幅のほうが大きく、進学者数が減り続ける状況を予測した言葉だが、出生数の激減が続く中で、日本の高等教育は新たな局面を迎えている。大学の廃止・縮小・統合を含めた構造的な改革が求められているというのだ。
新書『縮んで勝つ 人口減少日本の活路』が話題のジャーナリスト・河合雅司氏が、今後取り組むべき具体策を提案する【前後編の後編。前編を読む】
* * * 従来の“18歳人口減少対策”の行き詰まりを意味する「2026年問題」を間近に控え、文科省は政策の舵を大きく切り始めた。統廃合や縮小などで規模の適正化を図る「大学じまい」に道筋をつけようというのだ。文部科学大臣の諮問機関「中央教育審議会」(中教審)が2月21日、答申をまとめた。
その前段として、文科省は大学の未来図を可視化すべく、昨年11月に大学入学者数の新たな推計を公表した。
文科省はこれまで国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の中位推計をベースに予測を立ててきたが、近年の出生数下落スピードは速く、中位推計を大きく下回っている。このため、社人研の「出生低位・死亡低位推計」を用いて計算をやり直したのである。
文科省による大学入学者数の将来推計は、18歳人口を2035年が96.4万人、2045年に69.7万人、2050年に67.8万人としている。さらに、2021年の実績値で54.9%を示した大学進学率が2030~2045年は58~59%台で推移し、2050年には60.19%にまで上昇すると仮定。2023年度の入学定員に対する定員充足率を計算した。
結果は、外国人留学生が現状のままならば、大学入学者数は2035年に59.0万人(2023年度の定員に対す定員充足率93.4%)、2040年に46.0万人(72.8%)、2045年は43.7万人(69.2%)へと減っていく。2050年には42.8万人(67.7%)となり、募集人員が現状のままならば3割以上が埋まらなくなる。
外国人留学生比率が「2033年に5%」という政府目標を達成したとしても、2035年の入学者数は60.8万人(96.2%)、2040年には48.5万人(76.8%)、2045年はさらに下がって46.2万人(73.2%)、 2050年は45.3万人(71.7%)だ。状況が大きく改善するわけではない。
文科省の将来推計は、2040年について都道府県別の分析も試みているが、若者が多く、人気大学が集まっている東京都も定員充足率が79.1%にまで落ち込み、状況の厳しさという意味ではさして変わりない。大阪府は75.3%、京都府が72.1%といずれも8割を下回る。地方圏においては5割台となる県がいくつも登場する。
東京都の詳細に見てみると、国立大学の定員充足率は81.8%、公立大学が80.1%、私立大学が78.9%と、2割近く埋まらなくなる見込みだ。前編記事で、国公立大学の定員割れを「時間の問題」と先述したが、こうした見立てを裏付けるに十分な推計値となっている。
文科省の新たな将来推計は、2つの限界点を突き付けている。1つは、進学率が頭打ちとなるという見通しである。もう1つは、留学生数が伸びる以上に日本人の18歳人口が減るという点だ。
これまで各大学は、進学率の向上と留学生の受け入れ拡大によって18歳人口の減少によるマーケットの縮小を少しでも凌ごうとしてきたが、「こうした手法はもう通用しない」と言っているのに等しい。
国公立を含むすべての大学が、経営モデルの根本的な変革と、それができないところは市場から退場を求められる段階に入ってきたことを認識する必要があるだろう。
「大学じまい」の具体策については、中教審の特別部会が検討を進めてきた。2月21日にまとめられた答申は及び腰の部分も残ってはいるが、規模の縮小に踏み込んだ内容となった。
すでに厳しい経営環境にある私立大学について再編・統合、縮小、撤退の支援といった規模適正化の推進をうたうことはもとより、国公立大学についても鋭く迫っている。
国立大学に対しては「連携、再編・統合等による基盤強化」に言及。公立大学に関しては定員規模の見直しだけでなく、地方自治体などに私立大学の安易な公立化を回避するようくぎを刺したのだ。
全体としては質を高めて規模縮小したり、学内資源を学部から大学院へシフトしたりするよう促している。これ以上の乱立を防ぐために大学設置認可の要件を厳格化する方針も示している。
文科省が「大学じまい」に大きく舵を切ったことは時代の趨勢だが、そのタイミングはあまりに遅すぎた。18歳人口が減ることが分かっていた中で大学数や学部数の増加を許してきたことが、これで帳消しになるわけではない。
もし30年前に「大学じまい」に取りかかっていれば、状況はまったく違っていただろうが、これまでの政策の影響もあって大学関係者たちの意識には拡大路線が染みついてしまっている。
統合と言われても、そう簡単に提携先が見つかるわけではないだろう。提携先はどこでもよいわけでもない。似た課題を抱えた大学同士が一緒になっても問題は解決しない。
地方自治体に至っては、いまだに大学を「地方創生」の重要なツールと位置付けている。文科省がいまさら旗を振ったところで、どこまで実効性があるかは不透明だ。あまりに時間が足りない。
結論を述べるならば、「2026年問題」はこれまで先延ばしにされてきた大学の“倒産”をいよいよ本格化させるであろう。
事態がここに至っては、もう無理な延命策を講じるべきではない。これからすべきは、生き残る大学を「人口減少社会にとって真に必要な大学」へと生まれ変わらせる“質の改革”である。
■前編記事:【大学2026年問題】定員充足率が初めて100%を下回り「大学全入時代」に新たな局面 「激減する18歳人口の奪い合い」の行き着く先
【プロフィール】 河合雅司(かわい・まさし)/1963年、名古屋市生まれの作家・ジャーナリスト。人口減少対策総合研究所理事長、高知大学客員教授、大正大学客員教授、産経新聞社客員論説委員のほか、厚生労働省や人事院など政府の有識者会議委員も務める。中央大学卒業。ベストセラー『未来の年表』シリーズ(講談社現代新書)など著書多数。話題の新書『縮んで勝つ 人口減少日本の活路』(小学館新書)では、「今後100年で日本人人口が8割減少する」という“不都合な現実”を指摘した上で、人口減少を前提とした社会への作り替えを提言している。
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( 269185 ) 2025/02/23 17:43:57 1 00 このコメント欄では、日本の大学教育における現状や課題に対する様々な意見が寄せられています。
- 大学進学率の過剰は少子化対策としては行き過ぎであり、大学数の削減や整理が必要との意見が多く見受けられました。 - 教育の質の向上が必要であり、偏差値教育や質の低い大学の存続に疑問を抱く声がありました。 - 大学の補助金や入試制度についての議論もあり、税金の無駄遣いや留学生受け入れによる問題提起も見られました。 - また、官僚や政策決定者に求められる責任や対応の遅さ、将来への危機感を指摘する声もありました。
これらの意見から、日本の大学教育に対する懸念や指摘が色々な視点から展開されていることが読み取れます。 | ( 269187 ) 2025/02/23 17:43:57 0 00 =+=+=+=+=
アメリカなどは、大卒でも大学による初任給格差もかなりありますし、それ以上に専攻による初任給格差が大きいので、とにかく大卒というより、ある程度意味のある学歴を求める社会になっています。
ただ、それでも相当な留学生の数でカバーしてるのも事実なので、日本は留学生をそこまで拡大しない方針なのであれば大学を相当バッサリ切っていく必要があると思います。
▲139 ▼8
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大学全入時代とは言え子供の数が激減しているのだから、大学の数も相当絞らないとダメだろう。 私立の補助金も大学に進学する子供の総数の減少応じて削るべきだし、国公立も半分くらいにしてもいいくらい。その分国公立は学費を安くして、下宿しなくてはいけない学生が金の心配をせず勉強できるように、安価な寮を完備すればいい。 本来的には厳しい競争を勝ち抜いて入学するから、その大学の価値があるのだし、優秀な学生に投資するほうが投資効率もいい。 さして勉強ができるわけでもない子供全員に平等に金を使えるほどの余裕もないわけだし。 定員割れの大学に無限に注ぎ込めるほどの財政に余裕があるのなら、大幅な減税ができるし、他にまわしたほうが余程いい。
▲81 ▼16
=+=+=+=+=
その学校で雇用してる人もいるし、簡単に「大学じまい」なんてできないよね。 たぶん、地元自治体に、流行りの「公立化」を迫るというケースが増えていくと思う。 現に、かの有名な加計学園の千葉科学大学が地元の銚子市に公立化を迫ってるけど、若年人口を確保しなきゃいけないという切実な問題の一方で、なんで市民の税金で(地元の地域振興には全く関係ない)パイロットやら、動物看護師やらを養成する大学を支えなきゃならないんだという意見は当然あると思う。
▲131 ▼24
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そもそも、大学に行くレベルではない学生を増やすことが問題。そこに助成金を大量ばら撒き。一つ上の学問をするわけだし義務教育ではないのだから、ばら撒きなんて一切必要ない。価値のあるものを買おうとすればお金は掛かるわけで、教育も同じ。貧困で能力あるのに通えない人は、全体からすれば1%にも満たないのでは。どうしても勉強したいなら稼いでから通えば良い。昔の苦労人はそうやってきた。その方が結果経済成長してきた。人が減る問題と学生への支援は分けて考えるべき。
▲88 ▼5
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若者の数が減れば、大学の数も減るのは当然で、外国の留学生等をを入れて現状の大学の数を維持するのは反対です。 大学の数が減れば、大学の質も向上すると思う。 私学助成金で調整すればいいと思う。
▲163 ▼5
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大卒だから優秀ということでなく、かつて高卒までに済ませていた人としての成長を大卒までに先延ばししているだけの状況が見られる。 高度な学問を修めたいからというより、まだ就職はしたくないしできないから進学する、というケースがはるかに多い。 優秀であれば高卒で十分に可能な仕事をわざわざ大卒に限って採用する企業にも問題がある。
▲92 ▼6
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大学存続のために学生集めが一番の関心事となり、学生確保が前提で全てが回る大学って、撤退したほうがいい。大学のエネルギーが教育や研究でなく、学生集めに割かれているのなら、集められた学生は被害者だと思う。そうした大学に公的資金で助成金が入るのはやめてほしい。助成金を受ける側と配布する側の不健全な関係を疑わざるを得ない。
▲0 ▼0
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今までの反省もなくいきなり鉈をふるって済む監督官庁さんって素敵ね 国立の運営費交付金削りに削って、基礎研究痩せたシャバシャバな学校に、自分の就活を有利にしたい以上のモチベーションのない学生の授業料を無償にして入れるという本末転倒。 きっとそういう学生のレベルに合わせた実学的補習授業のプランの作文をさせられる先生が凄く増えるだけだろうね。
▲30 ▼0
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30年前に大学じまいって事は、人数の多かった団塊ジュニアを抜けた所で減らして行くって事になる。 でも実際は団塊ジュニアが抜けてから、凄い勢いで大学が増えた事実がある。 実は団塊ジュニア辺りは、バブル世代より大学進学率が例外的に低下している。 つまりは競争が激しかった。 日本のような「大学名」社会は、受かるか受からないか、どこに行くかで、就職から仲間から結婚から社会コミュニティから全部変わってくる部分があるから、やっぱり社会に大きな影響を与えて来たよね。 少子化に与えた影響も大きかったろうし、結果として「大学」が立ち行かなくなるという事は、何かの「皮肉」のようにも感じる。 大学が「ブランドコミュニティ」の役割を終え、優秀な人、学びたい人が学ぶ機関に戻った時、それ以外の人達への評価も元に戻ったりするかもしれないよね。 「勝ち組」「負け組」とか「非正規差別」なんかは変えていかないとな。
▲26 ▼2
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昭和の時代は、経営・マネジメント能力がない経営者の下でも、大学というだけで学生が集まってきた。 時代のおかげで集まってきていただけなのに、自分たちは有能だと思ってしまった経営者が少なくない。
元々能力が低いので、時代の先読みができない。そのため戦略的経営計画を構想できず、必要な組織改革もできない。受験生減少に焦るだけ。
引退すればよいのに、有能だと信じているから自分で何とかしようとする。家産官僚的・自閉的組織を形成してしまったために取り巻き職員も切れない。しかも、理事・理事長も取り巻きもすでに相当高齢化している。
自分たちでは考えられないので、気持ちよいことを言ってくれるコンサル会社に頼るが、彼らの目的な利益でしかない。
そして没落していく。
いくつかの大学を見てきた感想です。
▲11 ▼1
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これ、十年以上前から思っていましたよ。その前から少子化の話は度々出ていたのに、そこをスルーして大学増やしてきましたからね。私立中高一貫もそう。 何で増やしてきたのか良く分かりません。再編、新学部設立だって、増やさなくてもできた事だし、大学の定数決めてその中で変化、改革やれば良かったのに。 補助金ばんばんやって、国立の研究費削るって誰得ですか。
ギリギリになって慌てるからわやくちゃする。人口比から想定できたはず。長期視点でもの見ようとしない。面倒な事後回しににするからこうなる。
▲15 ▼0
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現在の国立大学と私立大学の学費の差が維持されるとすると、2040年の東京の国立大学の定員充足率は81.8%、にはならないだろう。 それに、今でも、国立大学現役合格者100名、みたいなことを高校の宣伝文句にしているところが多いわけだから、国立大学の定員割れは特殊なところでしか起きないと思う。 私立大学は、部分的に、学習塾、パソコン教室、英会話教室、などに商売替えするしかないだろう。 大学の一部分を全て英語授業にして、学生は主に留学生だけど日本の人も可、とするのもいいかも。
▲48 ▼12
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大学を減らして、大学への補助金を、少子化問題や、小中学校の先生の負担軽減や、ITやテクノロジー教育や、英語教育に回して、日本の将来を担う子供達への資金に使って欲しいです。
▲4 ▼1
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中教審に問題提起させてはいるが、そんな事は百も承知の上で文科省が大学を認可し続けてきたのだ。この矛盾の責任を誰が取るのか?自らの天下り先の確保ができれば、子ども達の事などどうでも良いという考えなのだろう。 文科省は全国にある国立大学の充実を図り、大学ビジネスを先導した責任をとり、各法人や学生から総バッシングを受ければいい。そうでもしないと官僚は無責任すぎる。
▲100 ▼0
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やりたい人、かつやるだけの能力のある人だけがその教育を受ければいい。 正直英語なんて実質全員が学ぶべきものではない。 中学まではいいとして、高校以上は専門性に特化した科目の設定、 最低でも完全習熟度別授業の展開、それがなければ中途半端な人間を増やすだけ。 大学進学率なんて高卒の30%程度でいい。 後は就職か専門学校でいい。 今の大学(特に下位層)なんて、専門学校か高校の「学び直し」と同等だろう。
でもやらないよね、非難囂々だよね。 でも現状って、若者のためになっているかい? 就職のための進学、学費にあえぐ学生、 借金をして面倒を見る親、 誰が得をしている?
▲19 ▼8
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大学2026年問題もそうだけど、学生の質もね…。それは社会が大学に求めるものの変化でもあるね。大学はもうすでにアカデミックな知識を得る場所ではないね。専門学校と変わらないね。まあいい企業に就職するための工場ですね。コミュニケーション能力や対人関係能力、問題解決能力さえ付ければアカデミックな知識なんて付いてなくてもいいからね。そりゃ世界で活躍できる日本人が育たないわけよ
▲44 ▼2
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大学の種類・規模でわけて論じないと,話が混乱する。統合・合併をテーマにするなら:
国立大学:旧帝大を大学院大学(学士課程をもたず大学院だけをもつ大学)にし,周辺の国立大学を分校化する。分校で定員割れしても,そのぶんの授業料収入は減るが,大学連合の効率的運用(たとえばリモートでの授業・事務作業=教職員は減る)で相殺できるのではないか。定員割れくらいのほうが,地方の高校生が地元で大学進学しやすくなる。
公立大学が「仲間に入れてくれ」というなら,最低限は単位互換できるだろう(いまでもその制度はある)。
私立大学:大規模校が小規模校を吸収する。上述のような効率的運用をする。いまでも水準が低い大学は,専門職大学や専門学校に変容するほうがいいだろう。それでも経営破綻するなら,もうしかたがない。
▲2 ▼21
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教育法人などは個人資産隠しの隠れ蓑に利用されることもある。教育の質を文部科学省が担保るるために審査しているという建付けにはなっているものの、その実態は怪しい。加計学園が経営している銚子市にある大学などは、学生が集まらずに経営が苦しいものだから、公立大学として欲しいと働きかけている。金儲けしか考えていない理事会だからこの様な事態になる。学生の集まらない学校は留学生の受け入れで生き延びることを考えず、さっさと閉校すべきだ。教育を金儲けの手段としてはならない。
▲4 ▼0
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共通試験による難化に対して私立の推薦の増加。 下位国立レベルの人がとうとう国立受験を投げ出して私立に行くのが容易に 推測できる。地方国立は地方の政令大都市からの受験者がかなり多く難易度を維持している。それが地方の中堅私大でいいやんけってなる。 過疎地の下位国立の難易度崩壊により企業の評価も低下。田舎民は貧困でも他県の私立大学を選ばざるをえなくなる。そしてその県全体の機能の低下。
共通試験の難化が地方衰退の大きな原因となる
▲18 ▼5
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国公立はともかく、私立の統廃合は難しいですよね。雇用もあるので、そう簡単に法人が応じるはずもなく、必死に学生を確保して生き残ろうとするでしょうし。法人が運営する一つの学校が閉鎖したという例は増えてきましたが、法人そのものが解散した例はこの少子化環境でもそれほど多くはない。私立は生き残りをかけて最近は新学部設置のオンパレードですよ。 私立に関しては公立化→統廃合みたいなルートを辿るんでしょうかね。
▲1 ▼0
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いまだに同じことをずっと言っている。まさしく無策文科省。大学は受験方式をあれこれ増やして多額の受験料を徴収してきたが,ここ数年は大学側が早めの入学者確保のための年内入試に舵を切っているので受験料収入もあてにできなくなった。要は大学側が自分たちで首を絞めているのだ。 更に女子大は女子から避けられて,おまけに東洋大学の朝霞進出に危機を感じた女子栄養大学をはじめ,歴史のある名門女子大学が共学化になった。さらに女子大は生き残りをかけて,研究よりもプレゼン能力を身に着ける就職用の大学になっている。それでも定員は埋まらない。 大学補助金は無駄な税金垂れ流し。すべてが遅いのだ。穴は大きくなるばかりで,定員を満たさない大学名をもっと公表し,どんどん切らないといずれ大陥没するだろう。まともな分かる人に文科大臣になってほしいものだ。
▲8 ▼0
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日本の大学も、入学よりも卒業の方を難しくすればいいのに。 日本の大学に入学するのは、ほとんどが高校を卒業したばかりの若者。 リカレントなどで大人にも門戸を開いてくれれば、実業からの学術研究も活発になるのではないかと思う。 サークル、コンパ、ゲームなどと親のすねをかじってモラトリアムに明け暮れている若者に負ける気がしないぞ。
▲77 ▼15
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大学進学率を上げて少子化をカバーしてきたのが間違い。 そもそも高校範囲を理解していないのに大学に行くべきではない。 これは今の数多の卒業生にも言える。 リスキリングは高校が担っても良いぐらい。
▲62 ▼3
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以前、田中眞紀子が文科相の時に大学新設申請をいくつか蹴ったら回り回って更迭された。私大利権拡大という自民党路線に逆行したから。当時から少子化に適切に対応していたらボーダーフリー大学は現存していなかった。ここにも安倍晋三自民党長期政権の弊害が色濃く反映されている
▲14 ▼0
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決定が遅いのは、全員一致の合議制で物事を決めるから。それってつまり、先見の明の無い1番鈍感な奴が首を縦に振らない限り物事が進まないという事なので、完全に手遅れになってからでないと、改善策は決まらないの。
▲8 ▼0
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今更だがどうしてこんなに子供の数が減ったのだろうか。 経済が理由はまことしやかで実は違うでしょう。 だった昔は貧乏子だくさんのうちがいっぱいあったんだから。 3人兄弟とか普通だったしな。 いやそんなに子供育てるのって面倒なものなんだね。 詰まる所これでしょう。 親には感謝ですよ。
▲7 ▼0
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少子化がピンときてない人が意外に多いかもしれないが、第1次ベビーブーム(団塊世代)が毎年400万人、第2次ベビーブーム(団塊Jr.世代)が半分の毎年200万人、Z世代が毎年100万人、現在70万人。団塊の1/6、団塊Jr.の1/3、Z世代の2/3になっていってるのが現状。 そもそも高校、大学の数が減らないのがおかしいんだよね。むしろ、Fラン私学はどんどん増えてる。森友加計問題で知るところになったと思うが、金儲けにしか興味のない胡散臭い学校法人の理事長連中が文教族や懇意の政治家とズブズブで設置許可を出すんだよね。 国立も絞る地域は絞り込んだらいい。経営が苦しい苦しいというくらいなら整理統合して質を担保すべき。
▲60 ▼4
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財務省が増税増税で子育て世帯を苦しめ続け、事実上の少子化推進政策をやり続けてきた一方で、少子化なのに大学を認可し続けてきた文科省。 自分たちの尻拭いのために、税金使って安易な私立の公立化たけはやめてほしい。
Fラン大学が生き残るにはオールイングリッシュ授業で海外大と提携し、一年交換留学させるとか、シニアや社会人向けに通信制にシフトすればどうか。 あとは司法試験予備校みたいに資格試験の対策ばかりやるとか。
▲6 ▼4
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お役人は行動が遅すぎる。 その昔18歳人口が多くて大学の定員が少ない頃は、お茶の水からの坂道はずっと予備校でした。しかし18歳人口が減少することが分かって予備校事業を縮小して、今はその土地には明治大学のキャンパスが並んでいます。 人口減少に対して小手先でどうにか出来るものではありません。 お役所には、臨機応変ではなく既成事実の踏襲しかないのでしょう。
▲20 ▼0
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まず大学新設認可を今後止めること。既存大学についても学部の新設については経済界の需要と合致するかどうかで判断することだと思いますね。
▲34 ▼1
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そもそも偏差値にして50以下の大学なんて学問の意味すらわかってるかどうか怪しいのが多いでしょ。
ホリエモンは好きじゃないが、これだけは彼に賛同する。 大学は、一部の本当に頭の良い人がいくところであって、働きたくない人の遊び場ではない。そんなところに税金を使われたく無い。
だから全部職業訓練校でいいよ。 あとは職業選択の自由はあれど、蓄えも無しに無職の自由は無くさないとね。 その職業に必要な知能に届かないのにホワイトカラーの仕事しかやりたくないから、他の仕事やれというなら働けないので無職で生活保護です、というのは許してはいけない。
▲15 ▼0
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まぁ国立大学法人化は案外とその一歩だったのかもしれないね。 要は国立大学として全大学を等しく運営していく、ってわけじゃなくて生き残るかどうかはその大学次第と、「国のせい」ではなくて「各大学の自助努力のせい」への責任転嫁でしょう。 本当に自助努力を促したいなら文科省は口を出すべきじゃないけど、現実的には完全な支配なわけだしね。 単なるポーズで逃げ口上だけ用意でしょ。
本当に大学を生き残らせたいなら数の問題じゃなくて、教育の質の問題のはずなんだけど、実は日本人って大学って意味ないものだと思ってるから、厳しくすることもできないんだよな。。。
▲8 ▼0
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企業も大卒を条件にするのどうなんだろ。小中高でそれなりに勉強してれば最低限の知識や常識はありますよ。大卒で特別な資格もないのに大卒?企業の人事も考えるべき時が来たんじゃない?
▲10 ▼0
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私立大学というビジネスを考えた場合、かなり前から少子化は明らかであるのに対して何ら対策をしてこなければ行き詰まるのは当然でしょ。経営学部があっても自ら失敗を示していくスタイルかいな。タピオカブームの真っ盛りにタピオカ屋を始めるようなものだよな。
▲8 ▼0
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というか、逆現象も起こってますよね? 高校もバイトやユーチューブ、ゲーム実況したいからと定時選ぶ生徒増えたり 大学も国立なら大丈夫は消えて、資格を取れたり、生きる道に繋がる方を選ぶ形がある また、大学教授も知れてるレベルあるからなぁ 下手にオタクな人の方が上だった人しますので あまり数なくてもいいと思います
▲17 ▼5
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大学が多すぎる事は30年以上前から指定されていたにもかかわらず、無駄に大学を作り続けてきた結果がこれ。とにかく要らない大学には退場して頂き、必要な大学のみに絞ろう。特に関東・近畿のFランは全廃するべき。
▲19 ▼0
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以前東京の大学は増やさないと決まったはずだが、いつのまにか決まりはなくなったみたいですね。各地方の国立大学の授業料はタダにすれば良いと思う。東京の国立大学は全部私立にすれば良い。
▲1 ▼9
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Fランと言われる私立大学の定員割れなどは、どうかなと思う。国公立大学は、しっかり補助し、私立のFランと言われる大学への補助は考えてほしい。学生を外国人受け入れで埋めるようなところとか。
▲76 ▼3
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なぜ? 官僚や政治家はわからない? 少子化ははっきりしている かつ、大学生の実態を理解してるか? 遊び呆けてる奴らが何%いるか知ってるか? 地方よりも都市部の大学から閉鎖 政府が関与して一次産業従事者を増やす 二次産業従事者を増やす 取り組みをしたらいい! 外国人に頼らなくても大丈夫な国づくりを目指してください
▲29 ▼3
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首都圏の偏差値の低い大学はが一番の悪です。 とにかく都会に出たい!という勉強嫌いの子も入学させてしまう→地方の人口減少→バイトをしないと生きていけないからバイト漬けで勉強をしない→学力の更なる低下→収入の高い企業に就職できないため結婚も出産も出来なくなる(奨学金を借りていれば貧困になる)本当に負のスパイラルです。
▲40 ▼2
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教育にもっとお金を使って行かないと日本は没落していくぞ。少子化なんてわかっていることやし、予測も立つことなんだから少人数教育に舵を切り、中身の濃い授業が提供出来るようにしないと。
▲51 ▼4
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偏差値教育が産んだものは、高級官僚、マスメディアの暴走、国力の低下である。 そもそも、日本の教育が素晴らしいと言われていた頃は、大学などへ行く連中は限られており、ある意味では特別な存在であり、大学に行かないことに、格別に劣等感も抱かなかった 要は、甲子園を目指す様なもので、野球に興味がなければ、甲子園に出場せずとも、何も感じないのと同じことである。 偏差値教育とは、野球に興味がないものまで、野球をやらされるようシステムである。 勉強は必要だが、大学は、勉強が好きな者達、得意な者達が行けば良いのである。 一番の弊害は、偏差値と言うくだらないモノサシにより、試験に得意な連中が、試験以外の分野も得意と勘違いし、世の中をそのモノサシで測り始めた事だろう。 財務省はじめ官僚制度、マスメディアが叩かれているが、これらは、偏差値教育が産んだ化け物なのである。
▲12 ▼0
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国立大学生には4年間で1人あたり716.4万円、私立大学生には同54.8万が交付されています(2022年)。 国立大学への膨大な交付金をやめるだけで、大きな歳出削減効果が出ます。 学歴を得るのは自由ですが、国民の生活も厳しいおり、膨大な税金で一部の学生の学歴獲得を支える必要はないでしょう。学歴を得たければ自腹で行けばいいのです。国立大学へ行かない人のほうが圧倒的に多いのですから。
▲13 ▼132
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舵取りが遅いって、少子化はそもそも小泉・竹中の政策ミスが原因だろ。団塊ジュニア世代を冷遇し、企業を守ったツケが廻ったんだ。その結果、企業も大学も縮小する羽目になった。政府脱税自民党と官僚共の罪は重い。
▲39 ▼0
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官僚の天下りのために定員割れ私大を温存するのがダメなんだけど、こういうことをオールドメディアは伝えない。 フジテレビは総務官僚、読売新聞&日テレは財務官僚の天下りを大量に受け入れているから報道するの無理だろうな。
▲44 ▼7
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2012年頃でも私大の定員割れが4割近くもあったのに、今でも何したいのか分からん大学が新設されているからね。少なくとも対策が10年遅いわ。
▲67 ▼0
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政治家や官僚が日本の教育の将来を考えず、既得権益や天下り先の確保を優先するから、こんなことになってしまった。大学は多すぎる。旧帝、一橋、科学大、早慶だけで十分だ。
▲4 ▼0
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50年前から少子化が予測されていたのに、文科省は大学新設を急速に推し進め、今の定員割れFラン大学を大量に産み出してきた。目的は官僚の天下り先確保である。犯罪行為として文科省の役人を捕えるべきではないだろうか?
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こうなるのはとっくの昔にわかっていたのに、どんどん設置認可を出してきた文科省は一切責任は取らないだろう。頼むから大学じまいにもおかしな政策を出さないでほしい。
▲0 ▼0
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とはいえガッチリ儲けようとしなければ定員割れでもそこそこやれるんじゃないの? 遅過ぎと言わず次年度から定員削減していきましょう。もちろん無償化はなしでね。
▲4 ▼0
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日本国が東京自治区として保護領になる。人口減での一極集中はそういうこと。地方の大学のみ存続させるのが必要だが難しい。
▲8 ▼2
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私立大学への補助金カットし、大学を減らすべき、大学で高校の授業をしてる所は要らない、Fラン大学の延命は経営陣の利益だけで、学生のためにならない、他の道にコストを掛けた方がいい、奨学金でFランとか無駄過ぎ
▲29 ▼1
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国立大学はその地方に有能な人材を供給する責務をおっている。国立大学にもっと予算を付けてほしい。
▲29 ▼1
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今頃舵を切っても遅い 少子化が言われ出した時から考えておかないといけないのに 無責任に新設大学学部を認可し続けた結果 でも官僚は責任を取らない
▲45 ▼0
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例外無く、不要であれば国立大学でも潰すべき。二次試験を数学無しで受験出来る国立理系学部があることを知らない人は多い。信者は国公立と一括りにしたがるが、やはり国公立のレベルもピンキリ、不要な大学は国立と言えど潰れても仕方ない。
▲6 ▼4
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今後の日本:益々酷くなるだけだ。安倍さんが居なくなった今、本当に嘗ての日本を取り戻したいなら特別会計の明瞭化:男女共同参加事業と子ども家庭庁の廃止:それから始めないと滅亡すると思います。
▲5 ▼3
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くれぐれも留学生で定員埋めてゾンビ大学を延命、補助金もがっつり貰うとか税金の無駄と社会リスクを高めるとかは止めて欲しい。
▲12 ▼0
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うちの地元の大学なんて少子化が本格的になってきた頃に開校して一度たりとも定員を満たすことなく閉校になりました。
▲31 ▼0
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てか、ここ数年でも新しい大学が新設されまくってたよね。素人目にも、少子化なのにどういうこと???と思ってました。そしたら案の定。。。文科省は何で規制しない?補助金も出してるでしょ?なんかやってることがオママゴトすぎる。。。
▲45 ▼0
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月々1万円ちょっと、年間でも約20万円ほどで済むスマホで膨大な知識と情報量得られるのに、何故にわざわざ年間約120万円もの莫大なお金払って大学に入学せなあきませんの?コスパ悪過ぎますわ。
▲2 ▼1
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入学金をタダにするべき。合格しても入学金払えないんじゃ話にならないし、勉強頑張って入った若者が可哀想。仕事しながら大学行くしかないってことになりかねない。
▲0 ▼2
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数十年後には、国立大学でもつぶれる大学があるだろう。 国立大学は「国立」ではなく、「法人」なので、つぶれてもおかしくない。
▲8 ▼0
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聞いたこともない私大やら公立大やら、まずそこから整理でしょう。とくに入試なんてあってないようなもん、留学生がやたら多いとこ、など。
▲20 ▼1
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少子化にあっては、仕方ない。 企業でいう「倒産」でしょう。売り上げが立たなければ(学生が来ないのなら)、倒産です。
▲43 ▼1
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国立の教育大学ですらこのところの教員希望の低下で青息吐息。教員なんて、そこそこの私大でも免許取得が可能だからね。
▲9 ▼1
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多くの批判がでるのは承知で、もっとも簡単は方法は国が国内の大学を格付けしてしまうこと。
▲1 ▼1
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こんなこと、少子化なんだから、何年も前から分かっていたこと。 学生を集められない大学は、自然淘汰されるのが当たり前。 何も問題にすることは無い。
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・・オレが文部省(現文部科学省)に勤めてた頃、私学課にたくさん陳情に来てたもんねー。「大学作らせて下さい」って。 勤務時間にくるなら、まぁいいけど、勤務終わるころ見計らって外に行く(飲むために。)。 オレの部署はそんなの関係ないから、まぁいいんだけど。
▲11 ▼27
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まぁでも足切りあるくらいの大学もあるわけで 潰れたくないなら大学のレベルを上げれば良い
▲16 ▼1
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何故いつまでも大学数増やしたのか。 文科省は天下り数を明らかにしたらどう? 大学は再就職先ではないよ。
▲14 ▼0
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地方の高校と大学の統廃合は避けては通れない。でもここまで遅くならなくてもできたでしょ?
▲0 ▼1
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子供が減ってくるので、計画的に大学を廃止していくのがよいですね。
▲7 ▼0
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例えば体育大学なんか運動のみで教員してる。 まぁ酷いレベルやぞ。それ以外の事には全く興味すら無い感じ。新聞やニュースすら見ないぞ。
▲0 ▼0
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国公立大は都市部を除き、都道府県に1つで十分です。
▲1 ▼3
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国立大学は入学定員を減らせ。 さらに推薦を廃止して、前期・後期日程を実施しろ。
▲0 ▼4
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天下り先が減るからのんびりと 税金垂れ流しのニッポン。 誰も幸せになれない不思議な国。
▲10 ▼0
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子供の人数居ないから定員割れ、当たり前 大学を廃校にすれば良いだけ
▲0 ▼1
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球の表面積や体積の公式知らない大学生いっぱいいるからね、
▲11 ▼0
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私立減らしなよ。補助金配っても理事長が懐に入れてるんだから。
▲7 ▼0
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文科省はいまだにお花畑だよね
▲21 ▼0
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まず私立を整理しろよ
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日本ガタガタだなー 困ったなー
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こんななか、山形県の東北公益大学というFランを現知事が公立化させようとしている。 山形県民はその事にまったく関心がない。 呆れる他ない。
▲22 ▼1
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