( 269409 )  2025/02/24 14:48:13  
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22日と23日に行われた産経新聞社とFNNの合同世論調査では、若い世代(18~29歳)を中心に国民民主党の支持率が急上昇し、自民党を上回った。

30代でも国民民主党がトップとなり、若年層から支持を受けて全体の支持率でも野党トップになった。

それに対して立憲民主党は若年層や現役世代の支持が伸び悩んでおり、国民民主党などに後れを取っている。

(要約)

( 269411 )  2025/02/24 14:48:13  
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国民民主党の看板 

 

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が22、23両日に実施した合同世論調査で、若年層の政党支持率に「異変」があった。18~29歳では国民民主党が18・9%でトップとなり、自民党の11・8%を上回った。30代では国民民主が15・9%、れいわ新選組が14・4%となり、自民は11・2%で3番手に甘んじた。 

 

40代のトップ3は自民19・4%▽国民民主11・9%▽れいわ11・5%-の順。50代は自民31・1%▽国民民主8・7%▽日本維新の会6・5%-だった。 

 

60代は自民24・1%▽立憲民主党12・1%▽国民民主8・6%-など。70歳以上では自民42・6%▽立民12・5%▽公明党5・4%-だった。 

 

若年層の支持に下支えされ、全体の支持率では国民民主が前回調査(1月18、19両日実施)比2・6ポイント増の9・8%で野党トップとなった。れいわは同1・7ポイント増の5・2%で、令和3年1月の現行制度での調査開始以降で最も高い数字を記録した。維新も同3・2ポイント増の5・7%と復調した。 

 

一方、野党第一党の立民は同3・2ポイント下落し、6・9%にとどまった。年代別にみると30代が1・5%、40代が0%と厳しい数字が並んでおり、現役世代へのアピールで国民民主などに後れをとった状況がうかがえる。 

 

 

 
 

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