( 270013 ) 2025/02/26 03:17:01 2 00 「コメは生産者だけが儲からない」「俺の代で終わり」…会社員としての給料を赤字に補填していた兼業コメ農家の嘆き「近い将来、国産米は金持ちしか食べられなくなる」集英社オンライン 2/25(火) 20:09 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/7bacfbef754cda8a8597882967bd562893af8028 |
( 270014 ) 2025/02/26 03:17:01 1 00 政府がコメの備蓄米を放出し、コメ農家が赤字に苦しむ中、会社勤めで補填していた兼業農家の一人、岩見正道さんの体験が詳しく語られた。 | ( 270016 ) 2025/02/26 03:17:01 0 00 息子に「コメ農家を継げ」とは言えないコメ農家
コメの「異常高値」を是正するために政府が決めた備蓄米の放出。しかし、そもそも従来のコメの価格では肥料等の経費の値上がりとも釣り合わず、小規模生産者にとってはコメ作りは続けるほどに赤字が増える底なし沼だ。政府の無策のツケを一身に背負わされたコメ農家の悲痛な叫びは止まらない。今回は会社勤めの給与を注ぎ込んでようやく成立していた兼業コメ農家のひとり、茨城県筑西市のコメ農家・岩見正道さん(75)が自身の経験を詳細に語ってくれた。
「もともと親父は専業農家で俺は会社員やってたんだけど、20年以上前に親父が亡くなったときに農業を継いだんだ。だからしばらくは兼業で、定年退職するまではいわゆるサラリーマン農家ってやつだった。
50年前の親父の時代は、専業のコメ農家でも食っていけたんだが、今はとてもじゃないが食べてはいけない。俺のところは700俵(42トン)収穫できるから、個人レベルでは規模は大きい方だけど、兼業時代からずっと年間マイナス200万円くらいだったよ。
だから、サラリーマンで稼いだ給料を米作りにかかる費用に充てていたんよ。コメ作りで出た赤字分をサラリーマンの給与所得と損益通算すれば還付金が戻ってくるから、兼業ならなんとかやっていけるレベルだ」
年間200万円もの赤字を給与で補填してまで米作を続けたモチベーションは何だったのか。
「はっきり言っちまえばただの道楽だ。趣味がゴルフの人が金かけてゴルフやるのと一緒。俺の場合は、体を動かして健康維持にもなってるし、これで金を儲けようなんて思ってない。
コメ作りが楽しくてやっているわけでもなくて、まあ、俺ら世代だと代々の先祖から受け継いだって思いもあって、そういうのは大切にしなきゃいけないって考えがまだあってさ……。だから体が動かなくなるまではやろうって思ってるよ。
ただな、ここまで利益を出せないってなってくると、サラリーマンやってる息子に『コメ農家を継げ』とは間違っても言えないな。だから俺の代で終わりかと思ってる」
岩見さんは作ったコメをJAには出さず、米問屋と取引をしている。
「去年の『コメ騒動』以降は問屋から30キロ2万円くらいの金額で買ってもらったけど、それまで何十年もだいたいその半額くらいの値段で推移してたからな。
若い子がコメ農家専業で普通のサラリーマンくらいの生活をしたいとなると、(買い取り価格が)30キロ2万円でも厳しいよ。田んぼの規模にもよるから一概には言えないけど、個人でやるなら30キロ5万円くらいになったとしたら年収500万円くらいの生活ができるんじゃないかな。
JAや米問屋は買い取った金額にプラスするだけだから儲かるんだよ。彼らが自分でコメを作らないのは儲からないのを知っているからさ。これまで名だたる大手企業が米作に参入してこなかったのは儲からないってわかってたからだ。
米の買い取り価格が安かったわけだから、規模が大きくなったところでたいした利益は出ないんだよ。それにコメ農家が年々減少しているから、少ないパイから利益を出すために農機具メーカーはどんどん値段を吊り上げていく。
コメの世界においては生産者だけが儲からないって感じだな。まあ農業全般そうなんだろうけどな」
政府の決めた備蓄米放出についてはどんな思いを抱いているのか。
「投機目的、買占めと、いろいろな要素があるのはあるんだろうけど、そんなのは微々たるもんだろう。政府も『もうコメが足りません』って言っちゃえばいいのにね。ただただ生産量が減ってコメがないってだけの話だと俺は思ってる。
もちろん消費者がパニックを起こすから国もそんなこと言えないだけで、本当はそういうことなんだと思うよ。コメの年間生産量が700万トンって言ったって過去から見れば半分近くと大幅に減っているわけだ。そのうえでコメの需要は上がっている」
訪日外客数、いわゆるインバウンドが昨年約3680万人と前年比4割増で過去最高を記録した日本では、コメの需給バランスも急激に崩れたようだ。
「外国人観光客が殺到して来てみんながコメを食いたがる。それに高品質の日本米は人気があるから海外への輸出も増えている。そういった需要が増えている中、コメ農家は年々減少しているわけだからそりゃ足りなくなるよ。
それにこれからコメ農家を増やそうにも、サラリーマン並みの年収を得るのが大変なのはさっき言った通りだから。
国の補助金を活用することもできるけど、例えばトラクターを買うために補助金を受けようとすると、条件として飼料用米や蕎麦などを作ったりしなきゃいけなくなる。コメだけじゃなくて何品目も作らなきゃいけなくなるんだよ」
コメだけでも赤字なのに、他の作物にまで手を広げたら赤字が拡大するだけだ。
「そうなると補助金もらってもマイナスだな。だったら大規模にと思うかもしれないけど、そうなれば設備代や人件費が発生する。やっぱりそこに米価が追いつけないって話になっちゃうんだよ。
今後もコメの値段が上がり続けるかどうかはわからないけど、少なくとも備蓄米の放出で落ち着くことはないと思うよ。本当はJAとか米問屋とか間に入れず、農家と消費者が直接やり取りするのが一番いいと思うんだけどさ。
このままコメ農家が減っていけば、将来的には金持ちは直接農家に依頼して日本のコメを作ってもらって、それが出来ない人は輸入米を食べるなんてことにもなりかねないと思う。それはもうコメだけの話ではなくて、農業や漁業など第一次産業全般に共通することだと思うけどさ。
俺はもうコメでお金を儲けようなんて思ってないし、最悪、自分たちが食べられる分のコメだけ作れればいいんじゃないかと思うしな。
20年近くコメの値段は安いままだったわけだし、そういう風に思うコメ農家も多いんじゃないかって思うよ」
岩見さんのように、会社勤めの給料を補填してようやく成立する兼業農家ひとりひとりの努力がこの国の米作を支えてきたが、それも限界ではないか。日本の農業政策を考え直す時が来ている。
※「集英社オンライン」では、今回の記事についての情報を募集しています。下記のメールアドレスかX(旧Twitter)まで情報をお寄せください。
メールアドレス: shueisha.online.news@gmail.com
X(旧Twitter) @shuon_news
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
集英社オンライン編集部ニュース班
|
( 270017 ) 2025/02/26 03:17:01 0 00 =+=+=+=+=
凄く良くわかります。 我が家も小規模農家ですが、今年で農業は辞めます。 コメ主さんの言ってる通りで、小規模専業農家はもはや成り立ちません。一部誤解があるようで、農家は補助金で儲かるみたいに言われる方がいますが、小規模農家では補助金の対象に該当できないケースが殆んどで、うちは補助金もらったこと一回もありません。 大規模に集約していかない事にはどうにもならないし、コメ主さんが言っているように、JAとか結局農家から搾取して、農機具資材メーカー等の利権で潤っているだけで、守ってはくれないです。
▲3012 ▼158
=+=+=+=+=
日本の農地はアメリカやオーストラリアのように広くないから大規模な生産ができるところは少ないです。小規模な農家がその土地に合った農法でコツコツと生産してきたからこそ今まで美味しい農産物を食べることができました。食料自給率をこれ以上、下げたら日本の将来は危ういです。コロナ禍のマスクのように何十倍もする高い食料を買わなくてはならなくなり、生きていけません。肥料代、餌代を国から支援するべきです。耕作放棄地で飼料となる作物を植える支援をするべきです。消費者が田植え、種まきする前に予約して農家さんが安心して生産できるようなシステムを作るべきです。私達も野菜が高いとだけでなく、時給にしたら100円にもならないという厳しさで赤字覚悟で生産していると言っていた農家さんもいました。もっと農家の声を聞いて一緒に考えていきたいです。
▲68 ▼8
=+=+=+=+=
この米騒動が起きるまでは何の問題意識も持っていなかった。多くの人もそうだと思う。しかし今は違う。日本の農業が維持できるか否か、改革するラストチャンスかもしれない。うちは飲食店(定食屋)で米価の高騰が大変厳しい中、いつかは価格が落ちるからと値上げせずにやってきたが、値下がりの期待を捨て現価格を受け入れて営業しようと思う。だから本当に生産者に利益が出るシステムを作って欲しい。生産者、問屋、消費者が三方一両徳にならないと日本の農業は本当に潰れてしまう。問屋と消費者が三両徳をする現実を変えないと。
▲1635 ▼104
=+=+=+=+=
EUもアメリカも農家の所得補償は行っている。また食料輸出は日本の安全保障においても戦略物資になり得ると思う。減反政策の破綻が明らかになったのだから、国際市場価格との差額補填(所得補償)による増産に舵を切り、市場に安定供給できる体制を目指すべきだと思う。
▲58 ▼7
=+=+=+=+=
うちも米作ってるが、今はもう親戚とうちが食べる米だけですね。三反ほどしか作りません。 残りの田んぼは無償で貸し出し、近所の米農家が作ってます。 毎年収穫できる量は大体30キロで40袋ぐらいです。そしてかかる費用は30万ぐらい。30キロ一万円ならチャラみたいなもんです。 その代わり畔の草刈りや水管理はボランティアみたいなもんですね。 農業に収入を依存してないからこのように出来るが、昔のように兼業農家で農業での収益もあてにするなんて事はもはや不可能でしょう。 米はホントに合わない。無くなっていく運命なんだろうね。減反すれば補助、そして米騒動なる前は飼育用の米に助成金を増やしたりして、米を減らしたのは政府なんだよね。 やるべき事は日本の米を海外でも売れるよう働きかけるべきだったかと思う。もう手遅れですよ。
▲1543 ▼50
=+=+=+=+=
本当にこの方が言われている通り。うちも兵庫県の片田舎で祖父から受け継いだ田んぼを親父が専業でしてるけど、総反別は2町で米は約1町の収穫量は年間約4トン程の小規模農家です。持ってる田んぼ全部米にすれば9トン位は取れるます。うちはほぼ個人予約と旅館に卸して大体30㌔1万円で米の収入が200万位です。ここから経費を引くと80万残ったら良い方ですね。後はイチジクとジャンボピーナッツを作ってますけど、この2つで収入は200万超えます。2つの経費を引くと人件費無しで150万は残ります。大体うちの収入は230万くらいですね。これでは生活出来ませんよ。年金が有るからなんとかなってますけど、自分は仕事辞めてまで継ぐ気は無いですね。親父が出来なくなったら大規模農家に渡すか、駄目なら耕作放棄して草だけ生やさないように定期的にトラクターで耕すだけですね。固定資産税は安いんで払いますけど。
▲385 ▼8
=+=+=+=+=
私も兼業農家でしたが、会社を今年定年しました。この先今ある機械が使えなくなったら自家消費分だけで販売用の米作りは終わりにします。 機械をし再導入して米を作るメリットはありません、もちろん子供にも米作りはさせません。 そう思っている農家も多いと思います。 近所の専業農家米、野菜作っていますが子供には就職させている所が多いです。 いずれ、今以上の食料の価格が高騰し食糧難になると思います。
▲947 ▼34
=+=+=+=+=
米に限らず野菜もですね。 消費者としては農作物って安くて助かるのですが、自分で野菜を少し育ててみて思うのは、天気に左右されるし、育つまで凄く手間暇かかるという事です。 しかも収穫時には大きかったり小さかったり形が悪かったりして家族以外にはあげられないような物に育ったりします。 スーパーで見るものは大きくて立派な物ばかりですがお手頃価格です。 生産者は儲けがしっかり出ているのでしょうか。 儲からなければ農業する人いなくなってしまうし、今のままでは割に合わない仕事だと思います。 米野菜は食卓に欠かせない物だからこそ今後どうしていくのが良いのだろうと思います。
▲588 ▼20
=+=+=+=+=
我が家もこの方と似た様なもので、周りの農家に比べたらかなり大きな農家で機械も大きなものがある。 でもお米で稼いだお金は肥料や燃料代(しかも近年高騰)、固定資産税、機械のローンを払ったら赤字。 まともにJAにお米売っても、作ったお米を見る事なくカントリーに入れられて、微々たる金額でしか買い取ってもらえない。 それよりもお米問屋さんの方がちゃんと個々のお米を見て値段を決めて買い取ってくれる。 こまめに田んぼの水の管理をしているから、我が家のお米は1等米として買ってくれる事もよくある。 それでもやはり赤字で国の補助金でなんとか回していけている。 そんな中、去年の秋は令和の米騒動とかで例年にない高値でお米を買い取ってくれた。 なのでかれこれ25年使っている脱穀機を買い替える余裕ができた。 正直、お米が高くなったというけど、農家にしてみたら今までが安すぎで、今が適正価格と思っている人が多いと思う。
▲196 ▼14
=+=+=+=+=
本当、その通りです。 日本の米はあと5年もしたら超高級品になります。 小さな田んぼでも数をこなしてJAに出していた農家も超高齢になりました。 そんな農家は世代交代せずに廃業しています。 子供達は実家を離れサラリーマンとして働いています。 兼業ができるのはほんの一部です。 そして小さく高低差のある作りづらい田はだれも作らず、やがて荒地が増え、猪や鹿を呼び込みます。 その猪が健全な田も遊びでぐちゃぐちゃにしています。 野菜にも同じことが起きています。 肥料の高騰の皺寄せを農家に押し付けたつけだと思います。
▲413 ▼13
=+=+=+=+=
この方のおっしゃるとおりです。 よく、農家には補助金がつぎ込まれて…などと知ったかする人がいますが、今のお米は農家の犠牲の上に成り立っています。 犠牲というのは、労働力を賃金として換算しない場合でギリギリプラマイゼロで多少利益が出てもとても暮らせません。 先祖代々受け継いだ田んぼを腐らすのが忍びない、みんなに食べてもらいたいといった気持ちだけでやっていると思います。 私は生活のため実家から出ていますが、5歳の時にはお米づくりの手伝いをしていました。 都会の子は遊んでいるのに…と考えた事もありますが、いい経験をしたとも思います。 年老いた両親の手伝いをしていますが、もうすぐ米づくりはできなくなるでしょう。 私の定年まであと10数年ですがそれまで持ちこたえられるだろうか? 故郷の過疎化も進み、地方は後退していますが、人の営みは都会だけではないです。 農家の公務員化など思い切った政策を望みます。
▲559 ▼35
=+=+=+=+=
我が家も兼業です。兄弟親戚が多い家の長男だった祖父は、家族親戚を食べさせるために兼業で米を作っていました。婿養子だった父も、家族と親戚に配るため、残りをJAに納品していました。 そして、父が病に倒れ要介護状態になり、妹が父がいる間は、と米作りをしてくれています。 家で食べる分と残りをJAに。 ただ、父がいなくなった後は、機械のメンテナンス、田んぼの管理にかかる手間を考えると、買う方が安くつくから止めようかと話しています。 本当に小さな、全体からいうと塵のような兼業農家ですが、塵も積もればで、生産量の減少に歯止めがきかなくなるとおもいます。 政府は農家がいつまでもお米を作ってくれると思わない方がいいと思います。今のうちに、数年後も作り続けられているだろう作付量を把握しないと、日本は今年以上に想定外の状況にるように思います。
▲189 ▼3
=+=+=+=+=
少し田舎に行けば、耕作放棄地が目につく。
先人が少しでも出来高を増やそうと多くの時間と労力をかけて山間まで開墾し田畑にしたのに、そこに草が生え、山に戻っていく。あるいは太陽光パネルが設置され里山が消えていく。
農家は先祖代々の土地を荒れさせまいという一心でやってる人も少なくない。ただ、その一点だけでは次の世代が続かないのもわかる。
令和の米騒動で、田舎に足を運ぶ人がその様子を見て少しでも何か感じ問題意識をもってくれると嬉しい。
▲152 ▼6
=+=+=+=+=
夫の実家が農家だった。 祖父母が専業、父母は兼業。 でも夫達にはやらなくていい、と言われた。 休みもなく大変で、食うには困らないけど現金収入は少ないと。 以前は周りの違うものを作る農家さんと助け合って、それぞれ時期のものを分け合っていたがいつしかそういう話も聞かなくなった。 やはり皆高齢化で辞めてしまう。 そして土地を売って家だけが出来ていく。 これから人口が減り続ける国でどんどん新築の家が建っていくのが異常に思う。 田んぼも畑もどんどんなくなっていく。 政府が無能すぎる。
▲188 ▼4
=+=+=+=+=
パンやうどんやラーメンは時々食べるから美味しい。 毎日小麦粉の生活は無理。 日本人は米が無いと生きてはいけない。 米農業が人の為に米をつくる事は、 工場で部品を誰かの為に何かをつくる事と、 何も変わりはしません。 ボランティアで農作業に田植えに行きます。 フィットネスなんかとは比べものにならないくらい良い汗かく事を、私は知っています。
▲401 ▼77
=+=+=+=+=
これだけ小規模農家の方たちが儲からないという以上、その方たちが廃業する選択をした場合、日本国内の食料自給率は維持できるのでしょうか? 確かに日本の農地は小さな作付面積の農地が多い為、昔から大規模農業をするのは難しいと言われていますが、農業を継がせることを難しいという判断をする人が増えるのであれば小面積の農地でも効率的に管理する仕組みを作っていかないと人口減少する日本の局面ではいつか自国の国民が飢えてしまう未来もあるのかもしれません。 今までは海外から色々な食料を輸入する事で国内食料はいつも充実していました。 ただ、これからは日本の経済面の強みが薄まっていく中で、国内自給率を上げなければ、万が一戦争などが行った場合、兵糧攻めで負ける可能性も大いにあります。 少なくとも各国に依存しない最低限の食料自給率を自国で作なければ、この異常気象が続く世の中を生きていけるかが不安でなりません。
▲195 ▼13
=+=+=+=+=
>30キロ2万円でも厳しいよ。田んぼの規模にもよるから一概には言えないけど、個人でやるなら30キロ5万円くらいになったとしたら年収500万円くらいの生活ができるんじゃないかな。
ということは農家さんから見ると、市販店でよく見る5キロだと3300円から8300円で下ろさないと厳しいんだね。
大規模にやるともう少しお安くなるかもだけど我々がスーパーなんかで買う時はもう少し値段が高くなると思うと結構高いけど、それは仕方ないかもですね。
▲436 ▼81
=+=+=+=+=
原価計算を適用されない異常な状態から脱却しないといけない。 これには政府の政策がネックで、儲かる農家を失くすスタンスなのと、米の売価をコントロール出来ていない時点で失策であると認めないといけない。 持続可能な米農家を本気でやるなら、手厚い補助金は不可欠だろう。 このままでは、安全保障的視点で、近隣諸国に有事が起きた場合、飢餓が始めに訪れるのは我が国になるだろう。 大局を見据えた政策をしなければ大変なことになると思う。
▲160 ▼8
=+=+=+=+=
転売ヤーなどが名を上げる現状には、何らかの形で着手する必要があるだろうと思う。 法的な整備も特にないので放題になっているけれど、漁業でも乱獲が違法なようにこうしたところでも明確、厳格なルート整備が必要になってくるだろうし、やはり衛生面なども含めしっかりとした過程を踏むところから買って、転売ヤーなどにうま味を与えさせないことが大切なのだろうと思う。
▲3 ▼2
=+=+=+=+=
米作りは赤字に近いという記事が目につくようになってきている。今、米の価格は5キロで4000円以上、銘柄によっては5000円近くと高騰している。4人世帯で1日4合を炊くのなら、主食だけで600円位する。確かに以前は安すぎたと思う。こんなに安くて大丈夫かと思うくらい安かった。しかし今は収入に見合わないくらいの贅沢品になりつつある。この状態が長期に続くと家計は苦しい。
▲309 ▼49
=+=+=+=+=
うちの夫も小規模農家の長男だけど、早い段階で義父から「継がせるつもりはない。苦労するのは俺の代までで十分」と断言された。兼業農家で、義母も働きに出て、家事育児は大部分を義祖母が担っていたそうな。 私たち夫婦は義父が望むなら継ぐ覚悟だったけど、継がせるつもりなら夫がもっと若いうちから手伝わせてた。今からじゃ無理だと思う、と。 義父は岩見さんと同世代。自分は継ぐけど、そこで終わりにするというのはこの世代の農家さんあるあるのかな…
▲138 ▼5
=+=+=+=+=
我が家にも水田があるが、米を売るために作るなんて事は絶対にないかな 水田は水稲を作らないと荒れていく 草が生え木が生え、数年したらどうすることもできなくなる だから、儲かるかどうかに関わらず、水田は使わなければならない運命にある 我が家の場合、隣の水田の農家さんが一緒に作ってくれるとの事で、ありがたく無料で借りていただいてもらってる 自分が稲作をするとしても、本業の会社員の仕事が一区切りついてから、自分の家族が食べる量を作るくらいしかしないだろう いいものを少し作って自分達で食べられたら100点満点だな
▲144 ▼4
=+=+=+=+=
他の他府県は知らないけど、うちの地区や周りの地区は水利組合が全田んぼの水入れや農道管理をしています。 無論、法人や何haの田をしているところもです。 どれだけ農地を大きくしても水利組合が無ければ、地域の水稲は成り立ちません。
個人ですれば、と思うかもしれませんが、我田引水という言葉があるように、個人管理にすれば誰もが自分優先になり傷害事件も起きているので、個人任せにするのは難しいんですよね。
水利組合も大体、70歳前後です。 知り合いの地区は、水利組合を解散して水稲を止めました。 うちの地区でも5〜10年で解散かな、と言ってます。 水利組合が解散して、ため池含めた土地が売れているところは億単位で金を手に入れている話も聞きます。 これが現実の水稲の地区もあるということです。
個人的にも将来は果樹同様に高級食材になると思います。
▲104 ▼7
=+=+=+=+=
米は一粒も残すなと戦争を経験した祖父母に教わった。一粒にお米農家の1年の努力がこもっているからと。米の値段が上がり始めて戦時中のように米を食べられない人が増えてくる。米を粗末にした罰だと思います。食べ物の廃棄がとんでもない量である日本はもっと生産者と作物に対して敬意をもっていかなければならないと思います。持続可能なように卸の権力を今こそ解体しJAに変わるAI協同体の設立をやったらいいと思います 一番は国内の巨大民間企業に動いてもらいたいです 味の素や永谷園など米とゆかりのある企業が立ち上がる時だと思うのです
▲7 ▼4
=+=+=+=+=
儲からないなら土地を売ればいい…大規模にすればいい…米農家が凄い言われようですね。
農地を売るにも宅地にしないと売れない。 売れたとしても、税金で支払うと二足三文。 だから先祖から受け継いできた土地をなんとか受け継ぐ為にやってる方が沢山だと思います。
大規模にすればともありますが かたまった場所にかなりの範囲で田んぼをいくつも持ってる方がどのくらい居るんでしょうか。 大規模にすればするほど 機械も大きな物を使わないといけなくなります。 最近、ヤンマーの方が7条狩り(大規模用)のコンバインを運んでたんで このコンバインはいくらするのかと聞いた所、2300万くらいだって言ってました。
コンバインだけで、2300万ですよ。 そんな簡単に大規模にすればなんて言えない金額です。
うちも代々続く米農家でしたが買った方が結局安くなるので機械が壊れたのを機にやめ今は無償で田んぼを貸してる状態です。
▲96 ▼7
=+=+=+=+=
食料自給率や若者の農業参入を考えると、やはり生産者が農業一本でも生活が成り立つ様にしなければいけないと思います。 私の周囲も兼業の方が居ますが、住居、敷地は大きいけど、そんなに裕福な生活は出来てないと言いますし、休みも無くて大変で、自分の代で終わりかなって方も居ます。 ある程度物価は上がりますが、ある時期から物価や賃上げを抑制したツケが回って来てるのかなと思います。 農業、水産業、工業共に国内への投資回帰、日本人への投資増強を政府も真剣に考えるべきと思います。
▲72 ▼1
=+=+=+=+=
主食のお米を作ってくださってる農家さんには直接国から手厚く補助を出すべきだと思う。 昨年末から米の価格が急騰しているが、農家さんの手取りが増えているわけではないのでは。 これだけ世界中が不安定なのに食料自給率を上げようとしないのはリスクしかない。 米農家に限らず、第一次産業をもっと大切にするべきだと思う。
▲75 ▼4
=+=+=+=+=
こういう状況想定して数年前から農業始めたけど、儲からないのはよく分かった。 ただ、今後、記事のように国産の需要に対して大金を出してでも購入する人は少なからず居るであろうし、まして輸入が断たれないとも限らない。 世界的な気候変動で作物が不足する事態が目の前に迫っているように感じている。 だからやはり農家は続ける。体力、気力が続く限りやり続けるつもりだ。 子や孫に安全な作物を食べさせるのが私の使命だと思っている。
▲36 ▼5
=+=+=+=+=
脱サラ米農家です。 この記事の様な方が今の日本には大勢かと思います。今の米農家の至上命題は規模拡大一択です。その上でコスト削減、生産性向上です。 簡単なように思われるが、それが難しい。拡大すれば肥培管理や草刈に多くの労力が必要となり雇用しなくては成り立たないし、機械の導入サイクルも短くなり常に買い替えが迫られる。 条件の良い田んぼだけではないし、そもそも全国的に中山間地域が多い。 自分の生まれ育った地域なので、なんとかしたいと責任感も持ってやっているがなかなか難しい。 兼業でも専業でもこれまで一生懸命働いてきた先輩たち(高齢者)の気持ちを汲んで上げたいと本気で思っている。
そう思うほど、これまでの農業政策は何だったのかと思うし、このままではいけないとつくづく思う。
▲28 ▼0
=+=+=+=+=
米の値段を上げることは難しい。米は所詮米だ。どんなに頑張っても肉や野菜の市場価値ある高級品にはなれない。炭水化物は現代社会では溢れている。健康のためにはなるべく控えた方が良いとすらされている。消費者が米に払える金額は限られているので、値段を上げても消費が縮小するだけだ。小規模農家はもう無理なのだと思う。これからは大規模化して低品質な米を少ない人件費で多く出荷する形態になるだろう。
▲3 ▼1
=+=+=+=+=
農業に関しては政府がしっかりと補償しなければいけない。 他国が行っているにもかかわらず、日本はそこがないため、農家が苦しんでいる。しっかり補償をすることで農家の方も増え、農業が活発になり、食料自給率は上がるし、日本の農作物は質が良いので海外にも輸出も出来て経済効果にも繋がると思います。 まずは食料安全保障を、、、 政府には海外にばかりではなく、そろそろ国内にしっかり目を向けて欲しいものですね。
▲69 ▼7
=+=+=+=+=
良くわかんないのだけど 国民の要望は 安価なコメの供給が第一義なのですかね 安定したコメの供給が第一義なのですかね
少なくとも輸入を前提としない=国内での生産前提で それなりに安価で安定した供給を目指すのならば 米作の大規模集約化(多分企業化?)が必須だと思いますが
農家への影響をソフトランディングさせるためにも 早期での議論と対応策の策定が必要じゃないかな。
▲36 ▼12
=+=+=+=+=
こういう方が日本の農業、食糧生産を支えてきて下さった。本当に有難い。 ただ、小規模農家に関してはこれまでも非効率が散々指摘されてきたにも関わらず、農業の保護ではなく、一票 (一俵ではない) になる農家の保護に重点が置かれすぎて来ました。現在では土地の集約化などに際して負の側面も出てきています。 農家を守ることと農業を守ることは必ずしも同じではありません。これを機会に企業の参入や令和の農地改革というような思い切った政策も必要ではないでしょうか。
▲95 ▼59
=+=+=+=+=
まず、農家やって儲けるためには、うちでは方針を転換して自助努力が必要と結論づけて動いた。 生産と商売というハイブリッドな技術と技能がいる。 幸いネット販売のためのホームページ開設やそのためのスキルや人脈がありうちは、JAだけから直販にも対応した。 これからは、動かない者や時代に対応していけない者は消えていくしかないと思う。 実はこれだけで売買価格を上げることができ、JAの安い買値で売る必要がなくなり、儲けにつながっている。
▲44 ▼7
=+=+=+=+=
我が家も兼業農家。農機具が古くなってきたから、新しくトラクターを購入した。自分が後ついでから、2町程度の土地に米作っても儲からんわ。米を作らん人には、わからんと思うけど、田植え機、耕運機、稲刈り機、脱穀機等、一式揃えるだけで、1000万はかかる。使ったあとにはメンテも必要。米植えて終わりじゃない。雨の前には田の水も見に行かんといけんし、手間がかかりすぎ。息子達は「苦労してまで米は作りたくない。親父が生きてるうちに田を処分してくれ!」とそういう時代よ。
▲131 ▼2
=+=+=+=+=
専業農家では暮らしていけないから田舎は若い人がいなくなり、高齢化・過疎化が進んでいる。都会に出た若い人も、無人の実家や荒れた田んぼに頭を悩ませる事になるだろう。米作りは日本の一番基本的な産業と言っていい。昔は米を給料の代わりに配っていた。こんな国は他にはない。政府には何とか米作のテコ入れをして欲しいものだが・・。
▲38 ▼1
=+=+=+=+=
現状の価格では農家の収入がままならない→小売店でしか米を入手出来ない家庭は見合った対価で米を買わざるを得ない→経済的な理由で対価を払えない家庭は安い海外産の米を買うか、主食のバランスの見直しをしなければならない 素人考えですが、国産の米飯を主食として維持していくにはこれまでにない大幅な賃上げをすべきなのではないでしょうか。自営業や個人事業主はどうするんだという話にはなりますが、少なくともサラリーマン家庭においては大幅な賃上げはもはや必須です。単組、産別、連合、経済団体、政府は真剣に今年の春闘で議論しなければならない課題です。
▲0 ▼0
=+=+=+=+=
農水大臣の会見を見ると如何に農水省が現状を理解していないことがよく分かる。うちの近所の米農家も先祖に申し訳ないからなんとか稲作しているが次の世代には強いることができないと言っているし、条件が良いところから宅地化がどんどん進んでいる。米を作ってももとが取れるわけではないし農機・肥料・人件費を考えれば到底生活できない。あと10年経つと日本の食糧事情は本当に悲惨な状態になっていることが容易に想定できる。
▲17 ▼0
=+=+=+=+=
農家です。営農して10年程度ですが、最初にやったことは父が行っていた稲作を辞めさせることでした。今よりも安い価格でしたので、赤字垂れ流し状態。作るより買った方がよっぽど安いんです。今は野菜農家でなんとかやってますが資材高騰、物価高騰、運賃高騰、天候不順、不安定な時代に益々なってきました。が、泣き言言っても始まらないので、毎日楽しくやってます。
▲8 ▼2
=+=+=+=+=
値段が高くて米食えない。しかし生産者は儲からないとなると、米を作る人がいなくなるので、近い将来、米が日本の主食ということはなくなるのだろう。アメリカのように「主食がこれというものはない」といった感じになるのかも。みんなが食べるという食物は無くなって、肉だけ食べる人、野菜だけ食べる人とか。食堂とかである「定食」もそのうち廃れて、おかずしか食べない形になっていくのかもね。
▲184 ▼12
=+=+=+=+=
私も親戚の米農家の手伝いをしていたので 良くわかります 手間と時間とコストに現状は全然見合ってません 確かに今まで、米10キロ約4000円で食べられるのが当たり前だったかもしれませんが JAに買いたたかれる30キロ袋の値段をしってしまうと、どこまで農家を虐げるのかと 憤りを感じます 他の野菜もそうです、企画に合わない野菜はJAは買い取りません 場合によると、せっかく作っても腐らせ肥料に変える場合も多々あります 国にも、農業を知らない人にももっと関心をもってもらい 食料自給率の低い日本の未来のために 農業や他の一次産業も衰退させないために 国や企業がもっと力を入れるべきだと思います 一次産業は人が生きていくために絶対必要な ものなので
▲13 ▼1
=+=+=+=+=
実家が農家です。 おそらく一番の問題は、農家が政治家の票田になってきたことですよ。小規模であっても農家の数が多い方が、農家票がたくさん入るので政治家にとって都合がよかったし、本格的にはできないけど補助金もらって細々とだったら、兼業で続けられるという農家の相互依存の関係があったと思います。 機械化したのが60年も前なのに、田んぼ自体の大きさが手作業だったころと変わらず、しかもあちこちに点在していますからね。 規模を大きくして、生産性を上げる努力を、農家自身も、行政もしてこなかったツケが回ってきているのだと思います。
▲145 ▼71
=+=+=+=+=
今は田舎で自営の仕事も何個かやりつつ兼業で細々やっているので、自分達が食べる米や野菜に困る事はありません。 13年前にUターンして農業に触れてからは金持ちと田舎の人間しか本当に美味しい食材は食べれないと思っていましたが、いよいよ本当にそう言う時期に来たのかと感じています。 最近までは農家は儲からないから本業にする事は無いと思っていましたが、10年程土作りに力を入れ自然栽培や有機栽培で少しずつ良い物が出来るようになって来たので、このまま米や野菜が高騰し、高いお金を払ってでも売って欲しいと言う時期が来たら本格的に農業するのもありかなと思っています。 今では農薬、肥料の高騰なども大きな問題になっているので、当時使わない選択が出来た事にほっとしていますが、規模を大きくするにはまた考え直す必要もあるので悩む所です。
▲4 ▼0
=+=+=+=+=
うちは直売してくれるところから玄米を買ってます。問屋通さない分だけ少しお安いです。大変ありがたいです。家に家電の精米機があるので、マイナーな米ですが精米したてはうまいです。 流通までにどんだけ稼いでいるヤツがいるんだろう・・・農家にきちんと現金が入っていくシステムにしてほしい。 あとは、どなたかもおっしゃっていましたが、和食文化がバズっているのに乗っかって、ブランド米を高く輸出できるチャンスだったかもしれないのに。減反政策して農家困らせてどーすんだよ。
▲19 ▼3
=+=+=+=+=
私の実家も農家です。規模は大きい方で3代目の弟が継いでます。弟の子供には、よっぽどやりたいと言わない限り継いでもらう気は無いようです。私の母親が昔から農家が一番つまらん、サラリーマンが良い、農家には嫁ぐなと言われて育ちました。近年は農業に興味がある若者が意外と増えている印象なのに、農業へ参入する入り口もなければ、初期資金もない、儲けもない、新規で始めるのはリスクしかない。しかし、私の父親は「農家で良かった天職じゃ。ストレスがねぇ」と言ってました。嫁いだ母親は「地獄見た」と言ってますけど。
▲21 ▼1
=+=+=+=+=
JAや商社のいいように振り回されてきましたね。直売でも厳しいのに商流に流しても意味がない。でも季節をまたいで作らなければいけない。最悪です。 金持ち、海外ルート以外では残れない業のひとつだと思います。それも値上がりしてこそです。
生産者が儲からない産業って絶対アカンと思います。かといって彼らの利益を確保するのも違うと感じています。自由競争で淘汰される日が来ても仕方ない。米ワーカーとしてそれなりのお給料を頂くことがあるかもしれません。 どんどん格差が激しくなってきていますね。隣人は踏みつぶす勢いじゃないと年収1000万とかありえないかも。これがアベノミクスの結果とも思えます。
▲30 ▼8
=+=+=+=+=
江戸時代までほぼ100%自給自足で国内で賄えていた食料が 米と魚以外は輸入だよりという現状です。これがいいか悪いかはわかりませんが 米が高い!と農水省の失策だという論調が目立つが米が安く固定されてしまったことが異常でした 小麦や大豆は国産はほぼなく輸入頼りの今こそ 米だけは国産で賄えるだけの最後のチャンスだと思うんだよね 若い人が米を作りたくなるような値段で取引できる国であってほしい そのためには私も米は安く買えるに越したことはないが 将来の子供たちが安心して国産の米を食えるなら多少高いのは やむなしかな・・と思います
▲3 ▼0
=+=+=+=+=
年間200万円の赤字にはなりませんが、山間農地の為、荒らされると住みづらくなります。 幹線道路沿いに宅地造成して、上下水道も入れた状態の宅地が用意してありますので、私の代でもう田んぼの耕作は終わりに成るでしょう。多分? 機械だ折れですよ。田植えと刈取りは委託しております。それで年間10万円ほどの赤字です。 トラクターが200万としても、年に10万なら20年は補填出来ます。今更不慣れな農機具など使って事故に合うより、委託作業でお願いしたほうが赤字幅も少なくて済みます。 JAがオペレーターそんとの間を仲介してピンハネしてますから、けっきょくJAの懐を肥やしているわけです。 よほど条件の良いところなら、貸し付けてやってくれますが、山間農地では委託して作業代を払うしか方法がありません。 それに作付しないと国からの助成も受けられません。悪循環です。 輸入米ご安いなら輸入すれば良いでしょう!
▲5 ▼0
=+=+=+=+=
小規模農家は廃業するしか道が無いのが現状 今年は高値と言うだけの事
稲作に使う機械の一つが壊れた時が止め時で買い替えてまで続けたら赤字の拡大に。 一番使うトラクター、大まかな値段、馬力当り10万円、20馬力だと200万円 200万円で一家が食べる米が何年分も買える計算をすると、作るより買った方が肉体的に楽だしねぇ。
▲66 ▼1
=+=+=+=+=
国産米の価格決定の主導権を握っているのは、53%と国産米の集荷量の一番に多いJAです。昨年の八月と今年の一月に米の卸し価格を上げたのはJAです。タイミング的に見て農林中金が外債の運用に失敗して1兆9000億円の巨額の損失が囁かれた時期と其れが決定した時期に合致しています。凶作でも無く米の需要が増えたでも無く米の価格が上がる原因は他には考えられません。
▲98 ▼49
=+=+=+=+=
学生時代農業経済を専攻して、卒業後トラクタやコンバインを作らせて頂いた立場から考えると、正直日本で土地利用型農業がやって行けるのは北海道と極限られた地域だけだと思う。特に米農家は関税撤廃したら終わってしまう。 食料自給率、特に主食に関しては高値での計画的な価格介入が必要なのかもしれない。と、思った。
▲3 ▼0
=+=+=+=+=
我が家も似たようなもので、年金兼業農家です。
正直、こういう採算度外視の兼業農家がいたからこそ、安く生産出来ていたという側面があるのは確かだと思います。 つまりは別な仕事の報酬や年金を農業に注ぎ込んで、結果安い米が出来上がっていた。
ただしそれももう無理でしょう。 私の代では、年金支給開始が遅くなり、年金受給額自体も少なくなるでしょう。農機具も今と同じ大きさの機械には買い替えられないから、必要最低限、もう自前の分以外は作らないです。
小さい農家は廃業、農業の集約・大規模化して効率をあげるという農林水産省の言い分を散々見てきましたが、、、
実際のところJAが自前で大規模農業をしたりしてるの見たことありますか?? この記事の方が言うように、それが答えなんです。
▲14 ▼3
=+=+=+=+=
米作りをやめて10年ほどたちました。土地は大規模農家に無償で貸与し、各種負担金や作業出役には自ら対応してきましたが、それでも年間50万前後の赤字です。税務署からは販売金額のない農業青色申告は、今後認められないとの話もあり、農地の維持も限界で、地区内農家戸数も終戦後の50戸から6戸へと激減し集落営農組織も維持出来なくなっています。周囲の耕作放棄地も増えるばかりです。
▲5 ▼0
=+=+=+=+=
農業漁業全般儲からない。市場で値段が決まるものはだめだ。経費がかかっても値段転嫁できない。低所得者対策するなら食料品の消費税をなくせば8パー下がる。取れなくても値段が上がらないのだから、直接支払制度をやるべきだと思います
▲127 ▼13
=+=+=+=+=
私の家も兼業農家でした、たった三反の作付けは昔から「三反百姓」と言われる貧乏百姓の代名詞、父親は公務員でしたので年休(有給)も取れるし給与も安定していたので兼業でも米は作れたのですが一般の小企業に勤める私は土曜も勤務で有給も冠婚葬祭や体調不良でも無ければ取りづらく、休日に農作業をするのでは無休状態に成ります。父が他界して現実的に米作りは不可能と成り休耕しています。田んぼは二年間放置していれば以前の様に収穫出来る状態に戻すのに五年は掛かります。現在農業従事者の平均年齢は60歳を超えています。後20年も現在の農業政策を続けると米の生産者は居なく成るでしょう。米農家が政府に保護されていたのは遥か昔の話ですが一般国民には「米農家は保護されている」と言う間違ったイメージが植え付けられているままです。安くて当たり前の卵や米が、いかに適正価格からかけ離れているか…無く成って大騒ぎでは遅いのです。
▲20 ▼1
=+=+=+=+=
少し誇張されすぎてるとは思うけど、概ね言う通りだと思う。 内の集落は40年前までは、30軒ほどあって全てが兼業農家だったけど、跡を継がない家がほとんどで、今は半分の15軒。しかも、農業やってるのは1軒だけ。その1軒は廃業農家の田圃を借り受けて専業農家としてやってるけど、すでに70代で跡を継ぐ人は居ない。
政府の方針で、基盤整備事業を半強制されて1枚の田圃は大型機械で出来るように大型化したけど、逆に大きすぎて兼業農家が土日だけで安価な小型の機械で作業出来る規模ではなくなった。
農業の大規模化は進められたし、企業参入出来る基盤は作れたのかもしれないが、法人への就職だとしても周りの若い人で就農したという話は聞かない。
肉体的にきつい、天候リスクがある、収益もたいしたことないのに不安定な状況で、よほどの物好きでなければ就農出来ないこのままでは、国産米は一部の人のものになるだろう。
▲61 ▼3
=+=+=+=+=
今までのお米の価格が安すぎたのですね。今は、高騰してますが、純粋にその利益が農業をされてる作り手の方に出るように、政府も舵取りをした方が良いと思います。日本の農家さんを守って欲しい。それでお米が値上がりするのは、仕方がないんだなと思います。でも、高すぎるとやはり買えなくなる。現在は、昨年の今頃より約倍のお値段。それ以上高くなったら買えるかなと考えてしまう一消費者です。
▲0 ▼0
=+=+=+=+=
当たり前だが米は小麦より育てるのが難しいし、水田だから米の中でもジャポニカ米のみ難度・コストが高い。 中国でも作ってるけど日本は8倍ぐらいの関税かけてるので輸入は皆無。のはずだがWTOのミニマムアクセスを律儀に守っているので70万トン海外から強制的に米仕入れてる(ほぼ業務用)その裏で減反やコメ捨てたりしてる。 勿体無い精神も、自国の農業を守る気も無いのがよく分かる。
本来米は小麦よりよほど高級品のはずだが、農家の皆さんの努力のおかげで、これまで当たり前のように食べられてきたが、価格はもとより腐った根っこから改善しないと農家さんが報われない
▲11 ▼0
=+=+=+=+=
トラクター コンバイン 乾燥機 計量器 籾摺り機などなど、こめづくりには高額機器がたくさんあります。 これらには毎年掃除や整備が必要です。 検索して販売価格や修理価格調べてください。 他に肥料、除草剤、光熱費、あぜ草刈り機、水管理、ハウスで苗づくりから考えると農協が毎年平均1俵1万で買い取ってるとして成り立つと思いますか
▲16 ▼1
=+=+=+=+=
日本はこういうのが多過ぎると思う 生活に直結するようなものに関しては、とにかく低価格を維持させる圧が働いてきた。国が腹を痛めてくれるならいいけど、民間に痛みを押し付ける形ばかり。公共の利益のためなら、少数の個人は犠牲になれという発想 水道だって水道料金だけじゃ安過ぎて、メンテ費なんかないから税金でどうにかしてきたけど、工費を抑えよう安く発注するから賃金が低くて人手不足でどうにもならないようだし 住居もそう 間に入る不動産業者の取り分はどんどん増えてるけど、インフレで補修費が上がってるから、利益はほぼ出ないというかマイナス。家賃上げようにも、入居者保護の法律あるからなかなか難しい。そのうちマトモに管理されてる物件は不足していくと思う だから、山林とかだって外国人に売ってしまう。税金と管理費を押し付けつつ、国や自治体はタダでも引き取り拒否するからね こんなのいつまでも通じるわけがない
▲71 ▼2
=+=+=+=+=
日本の米農家が良かった時代は、戦後10年位の間だけだったんでは?配給制度があって、闇米がすごく高かった時代以後は殆ど赤字だったかな~、道楽で米造りしているようなものですね… 今後は輸入米でやればよいのではないかな、カルフォルニア米は充分美味しいよ、安く手に入るように、国民が安心して生活出来るようになれば良いよ。
▲7 ▼22
=+=+=+=+=
今、知り合いの農家さん(元兼業、現在定年後アルバイト)からずっと県内産あきたこまちを10㌔2500円で買わせてもらってた。 昨年の米騒動から10㌔3000円になったけど 巷の価格よりとんでもなく安い。 農家さんが直で巷の値段で売ったらまだ今よりは儲かるのかもしれないけど、、、 米づくりをしてくれてる農家さんが次々と廃業してしまったら日本の主食お米はどうなってしまうのか。 未来のお米のために何とか農家さんが減らないよう、田んぼがなくならないよう、何とか良い方法ないものか。
▲8 ▼0
=+=+=+=+=
本文の数値に基づくと需要と供給、生産構造を維持するための出荷価格と米を主食と位置づけるための販売価格のバランスが取れていません。 これを解消する為には、農業の大規模化による生産コストの低減が必要であり、農業への企業の参入と機械化、従事者の雇用化は必要となるでしょう。
▲0 ▼1
=+=+=+=+=
家は兼業農家で、減反政策から 減反反対で 減反せずに 直販でやってきました。それでも、相場と言うものがあり そう高くは買ってくれませんでした。先祖代々の土地を守り続け、売ろうにも 田畑の売買にはルールがありあすので、誰にでも売れるわけでもありまん。 また、農地中間管理機構は、改正農業経営基盤強化促進法(令和5年4月施行)において法定化された「地域計画」に基づき、所有者不明農地、遊休農地も含め所有者等から借受け、担い手を募集 新規就農者募集してる訳です。 それほど、離農者が増えてきてるってことです。 田畑は殆どが過疎地なので、宅地にするには数年 税金もあがり まして、過疎地に引っ越ししてくる人は殆どいませんよね。 高齢化で後継ぎがいなくなれば、米はますます減っていきます。
▲17 ▼0
=+=+=+=+=
この米不足で小売販売価格が倍になっても米農家の収入はほんの少ししか増えてないと聞きます。 一消費者として転売や買占めを批判するコメントをすると、農家を見下しているとか奴隷扱いするなとかのコメントが返ってくるが、これは農家の利益が低い事を理由にして農家を擁護するフリをし転売や買占めなどを正当化して市場を荒らす者の口実にすぎないと思っている。 農家に正当な対価が分配されなくなっているのは、行政や農政の失策とJAの長年にわたる搾取からきていると思います。
▲3 ▼1
=+=+=+=+=
42トン生産してるという事は作付け面積は10ヘクタールくらい。専業米農家としては決して大きくはない。というか損益分岐点的に一番微妙なライン。それでも全部JAに出荷しても年収は800万円超えるはずで、そこからマイナス200万ということは、コストに毎年1000万かけてるわけで。才能ないの一言。
悪いこと言わないので、田圃誰かに貸して地代貰った方が良い。
▲5 ▼17
=+=+=+=+=
九州でまさしく記事のような業態で米を作っております。 面積は極小ですが、片道30キロの週3日のいわゆる通勤農業です。中山間地にあり、同じ集落には稲作を行っているものは3戸しかありません。みんな勤めに出て、水田の維持管理さえも行っておりません。 機械や肥料等が高騰し、作るほど赤字で、わずかの給与からの補填で、それでも赤字経営です。先祖様からの田畑を守っていくのが使命だと感じておりますが、もう耐えられません。農地を売るにも制約が多くまた今時規模拡大するような奇特な御仁も見当たりません。 イノシシの運動場になるのもそう遠くない気がしますが****
▲58 ▼2
=+=+=+=+=
日本は島国で領土が海に囲まれてるうえに地形が険しいので、経済が発展すればするほど地価が高くなり従来方式の農業の採算性は低くなるんです。べつに政府のせいじゃないですよ。
せめて、作物の売却益だけじゃなく、農地を持って生産を維持するだけでも一定の収入が得られるような仕組みが作れたらもう少し違うんでしょうけどね。
▲10 ▼4
=+=+=+=+=
海外では低コストで米を生産できているのだから、ほっといたら海外産がもっと流入し、自給率にも支障出てきます。 農地の売買や転用制限を緩和して大規模で低コストな経営を推進するなどした方が良いと思います。
▲10 ▼15
=+=+=+=+=
15ha以上の大規模農家なら黒字だ30ha以上なら十分生活できる。でも農家の95%が15ha以下だから農家の95%が赤字だ。こういう農家が離農して大規模農家なり農業法人なりに土地を売ったり貸したりすれば大規模農家が増えて黒字になる。30ha以上の大規模農家なら値上がり前から十分黒字だったから、もっと安い値段で売っても問題ない。 小規模農家は赤字にして離農させた方が、将来的にコメを安く売っても黒字になる経営体力がある農家が増える。
あと、コメ農家の場合、小規模の兼業農家なんて、年間20〜30日土日を潰して農作業すればいいだけだ。だから兼業でできる。日当2万円としても50万も儲かれば御の字だ。自分家と親戚のコメだけ取れれば十分って人も多い。それで年間500万稼いでそれだけで生活できるようにしろとかどう考えても暴論でしょう。
▲16 ▼22
=+=+=+=+=
たまたま先祖から受け継いだから仕方なく田んぼもやるか、みたいな小規模の兼業農家なんてものを残しているから儲からない。
稲作は、大規模にしなかったら儲からないのは当たり前の話。数十ヘクタールの規模でやれば、かなり固い事業として儲かる。 ハッキリ言えば、農地法を改正して、企業の農業への参入を認めれば、ちゃんと投資として参入して真面目に「事業」として農業をやりたいと考える企業はたくさんいる。 それを拒否しているのは、この人のような、小規模の兼業農家自身(と彼らに支援されて当選している地方の自民党議員)です。
莫大な補助金を使って未来の子どもたちに残したいのは、「日本の農業」なのか、「日本の零細兼業農家たち」なのか、どちらなんですか?
▲0 ▼6
=+=+=+=+=
しょうもない利権に金を出すよりも政府は一次産業の保護をすべきです。政府が適正な価格で買い上げてもいいと思います。もしくはもっと自由化してもいいのかもしれません。高く個別に販売したくても農協などの縛りがあってできないそうですから。あと次世代を育てる工夫を政府はすべきです。
▲2 ▼1
=+=+=+=+=
米農家は、農協を頼らないで生産者の顔の見える質の良い米のみ、生産すれば中間マージン分は、米の生産者の利益になる。 何故、質の良い米をつくっても、農協で他の質の悪い米とブレンドされて、販売しなくてはならないか、せっかく、水の管理や雑草取りや有機肥料や減農薬を使って、安全安心の美味しい質の高い米を生産しても、農協に出荷する為、わざわざ、質を落として、農協から出荷するこれでは、生産農家は、質の良い米を生産する意欲が無くなる。 農家の共同生産会社を、設立して質の高く美味しい米なら、消費者もプレミアム価格で買うと思う。
▲2 ▼0
=+=+=+=+=
これは本当に思う。 田んぼだらけだったけど今は継ぐ人もいなくなりどんどんアパートやらが建つ。 田舎の方はまだあるけど、街中はよく見た田んぼは売りに出されてなくなってしまった。 友人の家も農家で田んぼを持っていたけど、これもまた継ぐ人がおらずお金もかかるからとやめてしまった。 国は行動するのが遅いから、気づいた頃には国産の米がどうにもならないところまで行ってるんだろうな。 輸入に頼れば何かあった時に大変な目に遭わなきゃいけなくなるんだけどね。 米だけの問題ではない。 近年は収穫間近で盗む集団も増えてきたし。
▲0 ▼0
=+=+=+=+=
米に限らず農業は零細中小営農者の犠牲の上に成り立っています。1畝でも2畝でも良いので野菜をつくればわかるのですが、とてもではないけれど農業で生計立てるのは難しいと実感できるはず。当方の他は現在従弟が稲作していますが、あと何年できるかです。あと10年したら、騒いでも米が無いという事になります。輸入米に頼らざるを得なくなり、2024~2025年のころの米騒動はまだましだったとなるでしょう。
▲27 ▼1
=+=+=+=+=
生産者が儲からない構造的な問題として 「適正な利益を反映した価格で買ってくれない」 ところにあるとおもう。
物価が上昇して生産コストも上がっているのに 「販売価格が高いから」と生産者の利益を圧迫する(もしくは赤字にさせる)のは違うんじゃない?
高齢化や就農人口の減少が問題になるけど、それは「生産者が儲からない」ことに尽きる。
補助金で維持していくのではなくて 「儲かる業態」にして新規参入や後継者を増やしていかないと日本の農業の未来が心配
▲15 ▼3
=+=+=+=+=
確定申告シーズンですが今の米に価格でも計算すると機械の故障等が無くてトントン機械整備点検すると赤字でしょう、買い入れなど(減価償却期間が有っても)問題外です。 年末に中古の動力散布機を車で1.5時間くらいの所の方(私の所より平野部)がヤフオクに出していたので引き取りに伺いましたが、持ち主は私より10歳くらい上で代理で出した人は7歳くらい上のジーちゃんでした(自分も同類ですが)どちらも元気に稲作をしていましたが自分の地区では数件しか自営が無く後は株式会社数社が作業を受けている状態とのこと、百姓は儲けではなく健康の為、地区の役員はボケ防止と笑っていましたが、あと数年で個人農家はどんどん減るのでしょうね。
▲40 ▼2
=+=+=+=+=
日本には色んな分野の仕事が有るがサラリーマンがハイ農家をやりますと言う人は希です、仮に成ったとしても収穫目前で台風、冷害で収穫ゼロ何て経験したら心が折れて続けられないと思う、だから私は今農業をしてる人達が代を継げる支援が必要だと言いたい
▲3 ▼0
=+=+=+=+=
この方がおっしゃる米だけではなく、魚や肉も国産のは高くて買えない事態に成りつつあると思います。スーパーで思うのは、既に海苔ハチミツなんかは高くて国産は買えないです。今後食品全ての物が高くなっていくだろうし、安い方のパン一斤も今は100円だが250円等に成るのも時間の問題だと思う。高くはなるが安くは成らないし税金等文句言わない国民性の問題だと思う。
▲18 ▼0
=+=+=+=+=
一部の米農家を公務員として国が雇用すればいいのでは? その上で生産した米をJAではなく国が買い取るシステムにすれば生産調整も普通に出来る。 そちらの米農家は公務員なので収入は人並みに安定する。 公務員はお金持ちにはならないけども盤石な安定収入を得られるので後継者も得やすい。 そこから庶民向けの低価格な米を売ればWin-Winになり 多少の赤字になる程度の収支でトントンにする努力を国家レベルですればいい。 それとは別に、民間の米農家が世界の富裕層向けに高級な米を生産して売ってもいいでしょう。 庶民が高級な米を毎日食すのは無理なので御祝いの時だけに食べる形が理想的です。
▲3 ▼1
=+=+=+=+=
当にその通りです。10年近く前に私も廃業しました。 1俵8千円から九千円、機械が壊れなくて、人件費無視で、とんとんの経営です。30キロが持てなくなり、コメを運べないので辞めて、トラクターを除き全て売りました。次がせる者はいません。 毎年のように、太陽光発電業者が、やってくるようになりました。今のところ考えておきますで、断っていますが、固定資産税は年金で払っています。トラクターですいて、維持しています。 大規模化など、農業をしたことのない方が色々コメントしていらっしゃいます。農地は、日当たりのいいところだけではありません。山間部のような悪いところもあります。いわゆる五反百姓、一町歩もないので補助金など無縁です。 JAからは何一つ、支援はありません。単なる利益追求業者に過ぎません。昨年で廃業された方も多いでしょうね。
▲7 ▼0
=+=+=+=+=
うちの実家も兼業農家で米を作ってい…自分達の食べる分を残して卸していました。 自分達の分の米代を考えてもこの数十年は毎年二十数万の赤字。去年、両親も県内の私の家近くに移り住む計画を立てて実行。米も作るのをやめました。宅地と家や他の土地は弟に名義変更しましたが、田は稲作などの利権などの取り決めで名義変更できず放置。権利者の両親が他界するか、数年放置して田としての機能がない事を証明してから相続するか…しか。その間は放置と言ってもある程度の草刈りなどの整備はしなければならないし…金が飛ぶ〜。
▲9 ▼0
=+=+=+=+=
岩見さんが言っていることが本当の実態であり、今後日本国民が経験することになると思います。 国は国民に何を食べさせるかを考えなくては。 今も昔も変わりません。国民が飢えては国は滅びます。主食を海外に頼ることは外交力の低下に繋がります。 農水省はメンツを保つことは止めて、生産量が足らないことを認めて備蓄米を放出し、生産量増加を目指すべきです。
▲40 ▼3
=+=+=+=+=
その通りだと思う。農家は本当に儲からない。年に一度しか使わない田植え機に60マン。トラクターは軽自動車が買える値段。でもって、米を作っても、JAに買い叩かれる。昔のJAは、地域密着型で田植えのときは、苗の運搬の段取りまでしてくれてたけど、今は、ただの役所。農協とは名ばかりで、貯金やら保険やらで、個別の案件には対応しない感じ、それもこれも、農林水産省が主食である米を守ってこなかっからだ。若者の農業 離れ、農業従事者の高齢化、そんな事は前から分かっていたことだし、少し考えれば分かる事だと思う。でも、してこなかった。で、今の状態。流通が滞ってるとか言ってるけど、米の需要と供給のバランスがいよいよ崩れてきたのは事実だと思う。私も、田んぼが一反あるけど、農業はするつもりはない。儲からないからね。
▲12 ▼2
=+=+=+=+=
親は稼げないから戻ってくるなと言っていたけど、帰らないなら帰らないで落ち込んでいる様です。間違いなく、自分達で作ったお米は美味しいです。産地もそれなりなんで。ただ、魚沼みたいに土地の名前が入らないので県内の米混ぜちゃうんですよ。もったいないですよね。だから金額も平される。農業って、米って未だにこんな感じなんです。じいさんが一代で築いた田畑ですが、残念ながら全て貸し出しています。土地も痩せただろうな。土づくり命ですからね。畳屋が藁を買うなんてのも見なくなったな。祖父の家に畳屋が札束積んだ時のことを今でも覚えています。小学生ながらに衝撃的でした笑
▲2 ▼0
=+=+=+=+=
農業に限らずですが、この世の中、儲かるものなんて数限られてるんですよ。どの業界でも儲けるのは大変で一部の人だけが成功してるということです。
古い産業は特にその傾向は顕著で、勝つのは難しいし一握り。 新しい産業でも儲かるのは早期参入者と資本投下出来る参入者、そして上手い具合に隙間を見つけられた人のみ。まぁそういう意味では日本は新しい産業が無いし育たないという事もあるけどね。
とにかくどの業界も勝たなければ儲からないし、赤字が普通。それが嫌なら辞めてサラリーマンして安定路線するしかないよ。それはそれで大変だけども、でもその方がむしろ勝ち組かもよ。
▲0 ▼2
=+=+=+=+=
農家をタバコや酒と同じく「エリア」での免許制度にするのです!地方でしか新米を食べられない様にする。都会では三年落ちの古米か外国産しか食べられなくなれば、将来必ず地方に移住するようになる。金持ちには10倍で売っても良いだろう。農家が一番のメリットを享受出来なきゃ意味がない。
▲47 ▼5
=+=+=+=+=
問題の本質は小規模兼業農家の票田欲しさの自民とJA利権による鎖国政策と減反政策です。 海外輸出入市場を解放する一方で減反政策をやめ、直売も拡大し、作付面積を増やしたい農家や5ha以上の専業農家を援助し増やしていく政策が必要です。 理由 ・現在JAの買取価格では10ha以上の作付面積がないと十分な収益をあげるのは難しい ・ふるさと納税や直売により市場価格に近い価格で販売することでそれ以下の作付面積でも収益を上げられる様になってきた ・5ha以上の作付面積を持つ農家は全体の10%ですが、作付面積全体の60%を占める。 ・逆に明らかに採算の合わない3ha以下の作付面積をもつ兼業農家は全体の85%を占めますが、作付面積的には30%(国民の所得は上がってないのですから) ・JAは価格維持と利権のため、自民は85%の票田の為、外国産を締め出し、本来稲作を行いたい農家に減反を促し需給を引き締めて来た
▲1 ▼3
=+=+=+=+=
労働市場の需給が壊れているんや。デフレでいいものを作っても売れない。だから企業は人件費の安い国への投資を増やし低価格競争が激化。国内の労働者に賃下げ圧力となって返ってくる。それに加えて労働需給を緩めすぎた。待遇の悪い非正規を量産。若干待遇が改善されてきたと思ったら次は業務委託とすき間バイト。中抜きし放題。外資が配達員を業務委託で雇ったら、再配達のコストや社会保険料を負担している優良企業が不利になる。配達員でキャリアを積んできた人は、条件の良い仕事がどんどんなくなっていくから不満があっても我慢してやるしかない。農業建設運輸中小製造業など、弱い立場になりがちな産業や労働者は搾取の対象になり、こういう業界は若者に敬遠されるから外国人依存。大企業などの特権階級の椅子を皆で取り合っているから子育てに金がかかる。社会の仕組みの問題。政治家が立法権限を行使して需給のバランスを整えることが大事
▲96 ▼1
=+=+=+=+=
儲からない割に必要な機材がやたら多い トラクター、草刈り機、田植え機、コンバイン、乾燥機、脱穀機、計量器、保管用冷蔵庫… 物によっては十年持てば良い方で、更新時にはゴッソリ持っていかれる 機械維持費に肥料代、消毒・防虫剤、育苗施設、袋代、米の検査代、立地によってはポンプも必要になる 今は30kg袋じゃなく出荷用にトン袋が使えるけど、その場合は個人でフォークリフトも要る それぞれの農地までコンバインで移動すると足回りがすぐに駄目になるから台車も必要 途中作業を代行してもらうこともできるけど、その分安くない手間賃がかかる それだけ手間暇と資金をかけても安く買い叩かれて、集荷するだけの業者が中間搾取していくからやってられない 個人的に地元の平均より安く売ってる相手がいるけど、それでも今までが格安だったせいで高い高い言われる… お前店頭の5kgの精米の値段見てから物を言えと
▲18 ▼0
|
![]() |