自民党の鈴木俊一総務会長は、トランプ大統領がウクライナに対してレアアース供給を交換条件として求めていることを批判し、国際規範を無視する行為としている。彼は法の支配に基づく国際秩序の重要性を強調し、「求めるのではなく守るべきものがある」と訴えた。(要約)
自民党の鈴木俊一総務会長=2024年11月12日、東京・永田町
自民党の鈴木俊一総務会長は25日、静岡市内の党会合で講演し、トランプ米大統領がウクライナに支援の見返りとしてレアアース(希土類)供給を求めていることについて「今までの国際規範をないがしろにしている」と批判した。
法の支配に基づく国際秩序の重要性を強調し、「反対給付を求めるのではなく、守らなければならないものがある」と訴えた。