( 270174 )  2025/02/26 14:58:02  
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京都大学の藤井聡教授が維新の会に対して、高校授業料の無償化で与党と合意したことを非難する投稿を行った。

維新は自民党との党首会談で合意し、2025年度予算案が成立する見通しとなったが、国民民主党の主張は停滞している。

藤井氏は維新が大多数の国民に対する大減税を犠牲にして政治的主張を実現する共犯者になったと批判した。

(要約)

( 270176 )  2025/02/26 14:58:02  
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 テレビ番組のコメンテーターとしても知られる京都大教授の藤井聡さんが26日、X(旧ツイッター)を更新。高校授業料の無償化で与党と合意した日本維新の会を、「悪行に加担した共犯者になった…」と痛烈な言葉で非難した。 

 

 維新は25日夜、自民・公明と党首会談をした。教育無償化について、2025年度のに国公私立を問わずに支援金を支給し、私立高校への支援は2026年4月から所得制限なく45万7000円を上限に引き上げることなどで正式合意した。 これに伴い、2025年度予算案が成立する見通しとなった。その一方で、国民民主党が主張しているいわゆる「年収の壁」の引き上げやガソリンの暫定税率廃止は、停滞してしまっている。 

 

 藤井さんは、自公維の3党首会談を伝えるネット記事を引用し、「維新は高校無償化と引き換えに予算案への賛成を合意.これで『年収の壁178万への引き上げ案』は絶望的…」とつづった。 

 

 「客観的に言えば」と前置きした上で、「これで維新が『一部国民だけを利する政治的主張の実現』の為に『大多数の国民の為の大減税をつぶす財務&自公の悪行』に加担した共犯者になった事になります…」と批判した。 

 

 この投稿に、「そう思われて仕方ないでしょう。がっかり」「『手取りを増やす(国民生活を豊かにする)』よりも『無償化(増税化)』を選んだと言うことですね」「年収の壁はどうなった?維新は178万円はやるべきって言ってなかったか?」などの声が寄せられた。 

 

中日スポーツ 

 

 

 
 

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