( 270459 )  2025/02/27 04:25:18  
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26日の衆院予算委員会で、石破茂首相は暫定税率の廃止に代替財源として政府基金の減額案を否定し、道路整備など公共事業の財源について努力を最大限する考えを示した。

立憲民主党がやる気不足ではないかと追及したが、首相は財源不足ではなく恒久的な財源を見つける努力をすると述べた。

(要約)

( 270461 )  2025/02/27 04:25:18  
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衆院予算委員会で答弁する石破茂首相=国会内で2025年2月26日午前、平田明浩撮影 

 

 石破茂首相は26日の衆院予算委員会で、ガソリン代に上乗せされている暫定税率を廃止する際の代替財源について、立憲民主党が主張している各種政府基金の減額案を否定した。「『基金がこれだけあるから』ということで、安定的な財源だと私は思っていない」と述べた。 

 

 首相は「(暫定税率による税収で)道路の整備など公共事業を安定的に続けていかなければならない。私どもとして、その恒久的な財源を見つける努力は最大限していく」と語った。 

 

 質問した立憲の井坂信彦氏は「足りないのは財源ではなく、自民党、そして政府のやる気ではないか」と追及した。【村尾哲】 

 

 

 
 

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