( 271179 )  2025/03/01 07:20:22  
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マイクロソフトは2025年5月をもって「Skype」を終了し、「Microsoft Teams」に注力することを発表しました。

Skypeの無料消費者向けサービスをTeamsに統一することで、ユーザーニーズにより迅速に対応できるようにするとのことです。

Teamsは、Skypeで利用可能な基本的な機能に加えて、さらに多くの無料機能を提供しています。

Skypeユーザーは、移行手順としてSkypeの資格情報を用いてTeamsにサインインできるようにする予定で、チャットや連絡先が自動的に表示されるとされています。

Teamsへの移行を希望しないユーザーは、Skypeのデータをエクスポートすることも可能です。

(要約)

( 271181 )  2025/03/01 07:20:22  
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マイクロソフトは2月28日(米国時間)、2025年5月をもって「Skype」を終了し、「Microsoft Teams」に注力すると発表した。 

 

写真:アスキー 

 

 マイクロソフトは2月28日(米国時間)、2025年5月をもって「Skype」を終了し、「Microsoft Teams」に注力すると発表した。 

  

 同社は無料の消費者向けコミュニケーションサービスをMicrosoft Teamsに統一し、ユーザーニーズにより迅速に対応できるようSkypeを終了することを決定したという。 

  

 Teams(無料)は、1対1やグループ通話、メッセージの送受信、ファイルの共有など、Skypeで利用していた基本的な機能を利用可能。またTeamsでは、会議の開催や予定表の管理、コミュニティーの作成と参加など、さらに多くの機能も無料で提供している。 

  

 Skypeユーザーのための移行手順としては今後、Skypeの資格情報を使って、どのデバイスでもTeams(無料)にサインインできるように移行準備を予定中。すでにTeamsやSkype Insiderプログラムを利用しているユーザーから順次展開され、SkypeアカウントでTeamsにログインすると、チャットや連絡先が自動的に表示され、すぐに使用を再開できるという。 

  

 またTeamsへの移行を希望しないユーザーは、Skypeのチャット・連絡先・通話履歴などのデータをエクスポートすることも可能。 

  

 なお、新規ユーザーにはSkypeの有料サービスは提供されなくなるという。現在、Skypeのサブスクを利用しているユーザーは、次回の更新期間終了までは引き続きサービスを利用可能。Skypeクレジットユーザーは、残りのクレジットを使い続けることも可能だとしている。 

  

 

文● 市川/ASCII 編集⚫︎ASCII 

 

 

 
 

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