財務省は2024年度の国民負担率が前年度より0.3ポイント低下して45.8%になる見込みと発表した。負担率の内訳は、税金が0.4ポイント低下して27.5%になり、社会保障費が0.1ポイント上昇して18.3%になる見込み。国と地方の財政赤字を考慮して推計される潜在的な国民負担率は0.9ポイント上昇して50.9%となる見込みだ。(要約)
財務省
財務省は5日、国民や企業が所得の中から税金や社会保険料をどれだけ払っているかを示す2024年度の国民負担率が前年度比0.3ポイント低下の45.8%になる見込みだと発表した。
負担率の内訳は、税金が0.4ポイント低下の27.5%、社会保障費が0.1ポイント上昇の18.3%。国と地方の財政赤字を加えた潜在的な国民負担率は0.9ポイント上昇の50.9%と推計した。