京都府亀岡市の市立病院は、50代の女性医師が看護師や医師に暴言を繰り返したため、戒告の懲戒処分をしたと発表した。女性医師は昨年5月から12月にかけて、指示通りできなかった看護師に対して侮辱的な言葉を使ったり、医療従事者を蔑んだ言動を繰り返した。女性医師は病院長らの指導を受けたにも関わらず改めなかったことが処分理由とされている。(要約)
京都府亀岡市
京都府の亀岡市立病院は5日、職員の看護師や医師に関する暴言を繰り返したとして、50代の女性医師を戒告の懲戒処分にしたと発表した。
同病院によると、女性医師は昨年5月から12月にかけ、指示通りできなかった看護師について「あほか」「頭が使えないのね」と他の職員に言ったり、医師や看護師を「ばばあ」や「ばあさん」呼ばわりしたりしたという。
病院長らから指導を受けたにもかかわらず、態度を改めなかった。チーム医療の推進を妨げたことを処分理由に挙げた。