( 272736 )  2025/03/07 06:17:08  
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1万円札=曽根田和久撮影 

 

 6日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが上昇(国債価格は下落)し、一時1・5%台を付けた。2009年6月以来、約16年ぶりの高水準となった。日銀が早期に追加利上げに動くとの観測が広がり、国債の売り圧力が強まっている。 

 

 長期金利の上昇は、定期預金の金利や生命保険の利回りが増える効果がある一方、住宅ローンの借り手や融資を受ける企業の利払いの負担は大きくなる。【成澤隼人】 

 

 

 
 

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