( 274459 )  2025/03/13 07:07:39  
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農林水産省は2030年までにコメの輸出量を35万トン(前年の8倍近く)に増やす方針を示しました。

この目標にはパックご飯を含むコメの輸出量の増加も含まれ、輸出額は922億円に達することを目指しています。

また、国内で供給が不足した際にも輸出用コメを活用するため、輸出用コメの生産拡大を通じて安定的な流通を目指しています。

食料自給率の目標は45%で据え置かれました。

これらの方針は3月末に閣議決定される見通しで、食料・農業・農村基本計画の改定案に盛り込まれる予定です。

(要約)

( 274461 )  2025/03/13 07:07:39  
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日テレNEWS NNN 

 

農林水産省はコメの輸出量を2030年までに去年の実績のおよそ8倍近くにあたる35万トンを目指す方針であることが明らかになりました。 

 

パックご飯なども含めたコメの輸出量を去年実績の4.6万トンから2030年までに35.3万トンに増やす目標としています。輸出額も去年の実績の7倍近い922億円を目指すということです。 

 

コメをめぐっては、今年も価格の高止まりが続いていますが、輸出用のコメの生産を大幅に増やすことで、国内で供給が不足した場合にも輸出用を振り分けるなど、コメの安定的な流通に対応できる体制を作る狙いもあります。 

 

一方で、食料自給率(カロリーベース)の目標は45%と従来の目標から据え置きとなりました。 

 

これからの農業政策の方針や目標を示す「食料・農業・農村基本計画」の改定案に盛り込まれ、3月末にも閣議決定する見通しです。 

 

 

 
 

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