( 274739 )  2025/03/14 07:11:39  
00

コメの価格が高騰しても、家庭での購入量は変わらない人が6割以上いることがわかった調査結果が出ました。

価格上昇に納得していないがやむを得ないと答えた人が46.1%で、価格が習慣になっているなどの理由が挙げられました。

購入量に変化がない人が6割以上で、「コメの安心・安全な生産」や「気候変動に耐性のある品種開発」などが求められています。

(要約)

( 274741 )  2025/03/14 07:11:39  
00

コメ価格高騰も購入量「変わらない」6割超 

 

コメの需要に関する調査で、家庭でのコメの購入量は価格上昇を受けても「変わらない」人が6割を超えていることがわかりました。 

 

日本政策金融公庫が20代から70代の2000人に対して行った調査によりますと、コメの価格上昇について「納得していないがやむを得ない」と答えた人が46.1%でした。 

次いで「厳しいが納得している」が28.1%で、「受け入れられない」と答えた人は11.3%でした。 

 

納得する理由については「(価格上昇が)習慣になっている」人が最も多く42.5%、 

「生産に必要なコストが上昇している」など生産者への理解を示す意見も見られました。 

 

高値が続くことでコメ離れへの懸念もある中、購入量については「変化していない」が6割を超え、「減少した」人は16.6パーセントでした。 

 

生産者に求めることについては、「コメの安心・安全な生産」が最も多く、「コメ不足にならないよう生産量を増やすこと」が上位になりました。 

 

また、猛暑が品薄の要因に繋がったことを受けて「気候変動に耐性のある品種開発」などを求める意見もみられました。 

 

テレビ朝日報道局 

 

 

 
 

IMAGE