( 274884 )  2025/03/15 05:04:32  
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14日に行われた参院予算委員会では、石破茂首相や関係閣僚が出席し、物価高や経済・通商政策について集中審議が行われた。

首相は、所得税の課税最低ラインである「年収103万円の壁」の見直しにより、個人消費の増加を期待していると説明。

同時に、年金改革関連法案を今国会中に提出する考えも示した。

首相は、「壁」見直しにより可処分所得の増加を通じて個人消費が増える効果を期待しており、同時に税収減についても6000億円との試算を明らかにした。

また、年金法案に関しては早期提出に向けた調整を自民党に指示していると強調し、「選挙目当てに(提出を)やめると申し上げているわけでは全くない」と述べた。

(要約)

( 274886 )  2025/03/15 05:04:32  
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参院予算委員会で答弁する石破茂首相=14日午後、国会内 

 

 参院予算委員会は14日、石破茂首相と関係閣僚が出席し、物価高や経済・通商政策を主なテーマに集中審議を行った。 

 

 首相は、所得税の課税最低ライン「年収103万円の壁」見直しで、個人消費の増加を期待していると説明。年金改革関連法案の今国会提出を目指す考えも重ねて示した。 

 

 「壁」見直しについて、首相は「可処分所得の増加を通じ、個人消費が押し上げられる効果も見込んでいる」と述べた。同時に、6000億円の税収減になるとの試算も明らかにした。国民民主党の礒崎哲史氏への答弁。 

 

 年金法案に関しては、早期提出に向けた調整を自民党に指示していると強調。「選挙目当てに(提出を)やめると申し上げているわけでは全くない」と理解を求めた。立憲民主党の岸真紀子氏への答弁。  

 

 

 
 

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