14日のニューヨーク商品取引所では金先物相場が連続4日で上昇し、中心となる4月渡しの値段は前日比9.80ドル高の1オンス=3001.10ドルで終了した。この価格は中心限月として初めて3000ドルを超えた。トランプ政権による関税強化や貿易戦争の激化、世界経済の減速への懸念から、金が安全な資産と見なされ、金への資金避難が続いている。(要約)
【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は4日続伸し、取引の中心となる4月渡しが前日比9.80ドル高の1オンス=3001.10ドルで取引を終えた。中心限月の終値として初めて3000ドルを超えた。
トランプ米政権による関税強化で貿易戦争が激化し、世界経済が減速するとの懸念から、安全資産とされる金に資金を避難させる動きが続いた。