( 275349 )  2025/03/16 08:43:01  
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元総務大臣で経済学者の竹中平蔵氏が、自身のYouTubeチャンネルで財務省解体デモについての持論を述べた。

竹中氏は、財務省の改革は必要だが解体する必要はないと考え、陰謀論についても言及した。

また、財務省が予算案を担当していることや、その力の源泉について解説し、財政に対する真剣な改革が必要であると述べていた。

(要約)

( 275351 )  2025/03/16 08:43:01  
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竹中平蔵氏(10年撮影) 

 

 元総務大臣で経済学者・竹中平蔵氏(73)が14日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、財務省解体デモについて持論を展開した。 

 

 竹中氏は「財務省解体デモなんて“無意味”だと堀江貴文さんが言っておられますが、全く同感です。全く無意味だと思います」といい「財務省は改革しなければいけませんけども、解体してどうするんでしょう?」と投げかける。 

 

 また「その背後には、ザイム真理教といった陰謀論みたいなのがあるわけですよね」といい、「どこの国に行っても、大統領府や総理官邸に一番近いのは必ず財務省と外務省ですよ。外交とお金の問題はトップに直結する話ですので、必然的に力を持つわけですね」と解説した。 

 

 「特に日本の場合は憲法で、財務省の力はかなり保証されています。つまり予算案を作れるのは内閣であり、内閣で予算を担当するのは財務省ですから」というが「しかし力があるから万全で、全てが陰謀論っていうのは間違ってます」と竹中氏。 

 

 「財務省が本当にそんなに力があれば、こんなに財政赤字になってないです。だから真面目にどう改革するかというのが必要です」とし、その後は対処法について語っていた。 

 

 

 
 

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