( 276334 )  2025/03/20 05:47:45  
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2024年10月13日に中国四国農政局が発表したところによると、岡山県南部の作柄は「やや良」とされている。

農林水産省が2024年産のコメの2月の業者間取引価格を公表したところ、前年同月よりも1万1182円(73%)高い2万6485円となり、1990年以降で最高値を更新した。

この価格の上昇は昨年9月から続く流れで、効果的な備蓄米の放出方針は表れていないという。

(要約)

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岡山県南部の作柄は「やや良」=2024年10月13日、中国四国農政局提供 

 

 農林水産省が19日発表した2024年産のコメの2月の業者間取引価格(玄米60キロあたり)は、前年同月よりも1万1182円(73%)高い2万6485円だった。比較できる1990年以降で最高値を更新した。政府が備蓄米の放出方針を打ち出していた時期と重なるが、効果は表れていない。 

 

 農家からコメを買い取る大手集荷業者と、スーパーなどに販売する大手卸売業者の間の売買価格。24年産の価格は、出回りが本格化した昨年9月から一貫して上昇が続く。 

 

 2月分は1月分を558円(2%)上回るなど上昇の勢いは衰えていない。新潟県のコシヒカリが前月よりも10%上昇したほか、茨城県のコシヒカリが21%、あきたこまちが45%上昇し、全体の水準を押し上げた。 

 

朝日新聞社 

 

 

 
 

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