( 277091 ) 2025/03/23 05:33:47 0 00 元兵庫県明石市長の泉房穂氏
今夏の参院選に兵庫選挙区(改選3)から立候補する意向を固めた元兵庫県明石市長の泉房穂氏(61)は22日、X(旧ツイッター)上で、元宮崎県知事の東国原英夫氏の投稿に応えるかたちで「もどかしい思いでした」と自身の心情を吐露した。
泉氏は無所属で出馬し、立憲民主党県連や国民民主党県連、連合兵庫の支援を受ける意向。24日午後に神戸市内で会見を開き、正式に立候補を表明するという。
X上では、東国原氏が泉氏の参院選出馬に関する報道を引用し「(番組で)お会いしていて何となくそう感じていた。是非、頑張って頂きたい!」と投稿。泉氏はこれに「ありがとうございます」と返し、「マスコミで発信するだけでは、国民を救うことはできず、もどかしい思いでした」「有言実行を果たすべく、動き始めることにした次第です」と心境を明かした。
泉氏は衆院議員などを経て、平成23年に明石市長に初当選。子育て支援策などが評価された一方、31年に幹部職員への暴言が発覚したことで市長を辞職し、出直し市長選で再選された。令和4年には市議2人への暴言の責任を取るとして市長を辞職し、政界からの引退を表明。その後はテレビの情報番組に出演し、時事問題などについて発言していた。
参院選兵庫選挙区では、自民党現職の加田裕之氏(54)と公明党現職の高橋光男氏(48)が改選を迎えるほか、参政党新人の藤原誠也氏(36)が立候補を表明している。
|
![]() |