小泉進次郎氏が29日、日本テレビ系「ウェークアップ」に出演し、今夏の参院選について「今のままだったら、本当に厳しいと思います」と述べた。

野党との連立については、維新と教育の無償化を採り入れた場合には連立を考えるべきだと述べた。

今後の制度変更に関連して、与党が責任を負うべきだと強調し、維新とは引き続き連立を考えていることを示唆した。

また、立憲民主党との「大連立」は現実的ではないが、政策でつながっている国民民主党などと協力することは十分あり得ると述べた。

（要約）

　小泉進次郎氏 

　小泉進次郎衆院議員が２９日、日本テレビ系「ウェークアップ」に生出演。今夏の参院選について「今のままだったら、本当に厳しいと思います」と述べた。 

　野党との連立については、「維新と教育の無償化を握った時に、連立をすべきだ、正式に連立を打診すべきだと言いました」と明かした。 

　「大阪で維新が無償化をやって、責任を取るのは吉村知事ですが、今議論しているのは国家全体の教育の無償化です」と述べ、今後、制度変更で出てくる課題・問題に対して「良いこともそうじゃないことも、全てその責任は与党が受けなければなりません」と述べた。 

　維新との連立するつもりはあるかと聞かれると、「私はあの時に、連立をすべきだと言ったんです」とした。 

　今後も、「大きな制度改革を一緒にやるのであれば、筋は連立だと思います」とした。 

　立憲民主党との「大連立」は、「現実的には考えにくいと思います」とする一方で、「むしろ政策でつながっている国民民主などと一緒にやっていきましょうというのが、十分にあり得ることだと思います」と語った。