自民党の高市早苗氏は、中国に対する石破茂首相の外交姿勢を批判しました。高市氏は、首相が中国との会談のタイミングが最悪であり、米中関係をバランスする必要があると指摘しました。彼はまた、「中国は米国と同列に考えて付き合える国ではない」と主張しました。(要約)
自民党の高市早苗氏
自民党の高市早苗前経済安全保障担当相は29日の朝日放送番組で、中国に対する石破茂首相の外交姿勢を批判した。
王毅共産党政治局員兼外相と21日に会談したことに触れ、「タイミングは最悪だった。(トランプ米大統領の高関税政策を)心配しているときに不思議だ」と疑問視。首相が米中両国とのバランスを意識しているとの見方を示し、「(中国は)米国と同列に考えて付き合える国ではない」と主張した。