( 279029 )  2025/03/30 07:33:08  
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石破茂首相は硫黄島での日米合同慰霊式に出席し、祖国の英霊に敬意を表し、日米同盟の強化を訴えた。

硫黄島の戦いでの犠牲者に思いを馳せながら、平和と繁栄をもたらす同盟をさらに高める意志を示した。

(要約)

( 279031 )  2025/03/30 07:33:08  
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国会内で参議院予算委員会の開会を待つ石破茂首相(2025年3月14日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 

 

【AFP=時事】石破茂首相は29日、第2次世界大戦の激戦地となった硫黄島で戦後80年の節目の日米合同慰霊式に出席し、米国との同盟強化を呼び掛けた。米国側からはピート・ヘグセス国防長官が出席した。 

 

石破氏は「祖国のために戦われた方々の英霊に敬意を表するとともに、わが国の平和への誓いを新たにしたい」「平和の尊さを心に刻み、世界に平和と繁栄をもたらす(日米)同盟を新たな高みに引き上げていく決意を改めて表明する」と述べた。 

 

1945年2~3月の硫黄島の戦いでは、日本側は地下に張り巡らされたトンネル網で戦ったが、2万1000人が死亡し、ほぼ全滅。米国側も6800人以上が戦死、1万9000人が負傷した。 

 

硫黄島に星条旗を立てる米海兵隊員の写真は第2次世界大戦で最も有名な写真の一つとなり、この戦いは数多くの書籍や映画の題材となった。【翻訳編集】 AFPBB News 

 

 

 
 

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