( 279079 )  2025/03/31 03:25:55  
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高市早苗衆院議員がテレビ番組に生出演し、総理になるかという質問に「きょうは記念に総裁選挙で負けた時の服を着てきました」とジョークで答えた。

自衛隊の最高指揮官を担う気力と覚悟があり、石破首相の中国外相との発言の食い違いについても外務省に確認したと述べた。

日中の会合のタイミングや米中バランス外交についてもコメントした。

(要約)

( 279081 )  2025/03/31 03:25:55  
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 高市早苗氏 

 

 高市早苗衆院議員が29日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に生出演した。 

 

 経済安全保障の解説などを行い、番組で「高市さんは総理になるのですか」と直球質問を受けると、「きょうは記念に総裁選挙で負けた時の服を着てきました」とブルーのジャケット姿をみせて笑わせた。 

 

 「ただですね」と続け「私2回総裁選挙に出てるんですね。それはもう、やりたいことが山ほどあって、もう、これとこれとこれは絶対やったるちゅうのがあって。それから内閣総理大臣は自衛隊の最高指揮官です、だからそれを担うだけの自分は気力・覚悟があると。そういう思いで立候補をしました」と述べた。 

 

 「胆力、決断力、必要な時に迅速に的確な判断ができないと」とも述べた。 

 

 石破茂首相と中国・王毅外相が21日に面会した際の石破首相の発言が、双方で食い違っている件がテーマとなると、「私もさっそく外務省の幹部にギリギリ詰めたんですよ、ほんまに言うたんかい?と。まず録音があるかないか。向こうが出したら、ウソこいてたことになったら、えらいこと」と語った。 

 

 「外交儀礼上、お互い録音はとらないことになっている」との回答だったという。「まあ向こうはスマホで取ってるような気がするんですけど」としつつ、外務省は「中国に録音を出されても日本は全く困らない」と言っていると伝え、高市氏は「外務省の言い分がほんまやったとしたら、中国はこんだけうそつきやと、もうちょっと世界に分からせるのもひとつやと思います」と述べた。 

 

 対米トランプ外交の重要なタイミングで「日中の会合のタイミングは最悪。なんで先週の金曜日にやってるんやと不思議に思とったんです」と断じた。 

 

 「米中バランス外交って石破総理がおっしゃってる。あれはさすがにカチンときましたね」とも述べた。 

 

 

 
 

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