( 279494 )  2025/04/01 06:38:20  
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農林水産省は小規模業者も対象とした在庫調査で、19万トンのコメ在庫が増えていることを発表した。

農水省は、2024年産米の在庫状況を把握するため、小規模業者や生産者も調査対象に含めた。

大手業者の集荷量は前年比23万トン減少した一方、生産者、卸売業者、小売、外食などで7万トンの在庫増加が確認されている。

在庫が増えた背景には、生産者や卸売業者、小売、外食業者がお米の確保のために在庫を積み上げている可能性が推測されている。

(要約)

( 279496 )  2025/04/01 06:38:20  
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農水省 小規模業者などへのコメの在庫調査発表 

 

農林水産省は、小規模な業者にも対象を拡大した在庫調査の結果、生産者や卸売業者、小売や外食などにあわせて19万トン在庫が増えていると公表しました。 

 

農水省は、コメの価格高騰の要因となっている流通の目詰りの実態を把握するため、小規模な業者や生産者にも対象を広げて2024年産米の在庫状況を調査しました。 

 

1月末時点で、JAなど大手業者の集荷量は前の年に比べ23万トン減っていました。 

 

一方、生産者で9万トン、卸売業者で3万トン、小売や外食などを含む流通段階で7万トン、前の年より在庫が増えたということです。 

 

テレ朝news 

 

【江藤農水大臣】 

「生産者、卸売業者、小売や中食外食の事業者の皆さんが先々を心配して、この秋までの必要であろうお米を確保しようという動きをされて、それぞれ少しずつ先回りして、在庫を積み上げていった結果ではないかと推測されます」 

 

生産者からの出荷量を見ると、集荷業者に対しては減少し、それ以外への出荷が増えています。 

去年起きたコメ不足で集荷競争が激しくなる中、流通の多様化が起きていると分析しています。 

 

テレビ朝日報道局 

 

 

 
 

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