( 279514 )  2025/04/01 07:01:19  
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フジテレビの清水賢治社長は、元タレント・中居正広氏の女性トラブルを巡る問題で、第三者委員会の調査報告書が公開されたことを受け、経費精算に関する不適切な行為があったことを認め、弁護士に相談しながら返金を求めると述べた。

調査報告書によると、フジ編成幹部社員が外資系ホテルのスイートルームで開いた飲み会の経費が不適切に精算されていたことが明らかになっている。

(要約)

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フジテレビの清水賢治社長 

 

 元タレント・中居正広氏の女性トラブルを巡るフジテレビの問題で、調査にあたった第三者委員会は31日、394ページにわたる調査報告書を公開。中居氏の意向を受けてフジ編成幹部社員Bが外資系ホテルのスイートルームで開いた飲み会の経費約38万円が、フジテレビの経費で精算されていたことが明らかになった。 

 

 調査報告を受けて東京・台場の同局内で会見を開いた清水賢治社長は、経費精算について「番組のロケ等施設料として立て替え決済されていた」と社内で確認されたと報告。「実態は(第三者委の)報告書の通りでタレントとの飲食会合になる。名目上は不適切な経費申請だったと判断している。弁護士にも相談しながら返金を求めることも考え厳正に対処していく」とした。 

 

 第三者委の調査報告書によると、幹部社員B氏は2021年11月頃、タレントU氏及び中居氏と共に、外資系ホテルαのスイートルームでの会合の開催を企画。同12月18日に開催され、女性アナウンサーや女性スタッフら10人が参加した。23年6月に中居氏とトラブルになるフジ社員の女性アナウンサー(女性A)も参加していた。費用は38万1365円だった。 

 

 B氏は23年5月31日に中居氏の自宅で開催されたバーベキューに参加した後、中居氏、女性Aと3人ですし店を訪れた際も飲食代1万5235円を「番組企画打ち合わせのための接待飲食代」としてフジテレビの経費で精算している。 

 

報知新聞社 

 

 

 
 

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