自民党の保守系議員による「保守団結の会」が、党本部で開いた会合で、石破茂首相(党総裁)の退陣を求める声が上がった。複数の議員が参院選で勝てないとして石破首相の交代を主張し、石破首相が消費税減税を否定したことにも批判があった。高市早苗前経済安全保障担当相、古屋圭司元国家公安委員長、西田昌司参院議員ら約20人が出席した。(要約)
(写真左から)西田昌司参院議員、高市早苗前経済安全保障担当相、古屋圭司元国家公安委員長
自民党の保守系議員でつくる「保守団結の会」が3日に党本部で開いた会合で、石破茂首相(党総裁)の退陣を求める声が上がった。
出席者によると、複数の議員が「(党の)顔を変えるべきだ。(石破首相では)参院選は勝てない」と主張。首相が1日の記者会見で消費税減税を否定したことを批判する声も上がったという。
会合には高市早苗前経済安全保障担当相、古屋圭司元国家公安委員長、西田昌司参院議員ら約20人が出席した。