8日の東京株式市場では、日経平均株価が一時前日終値より2100円以上上昇し、3万3200円台で推移している。前日にはトランプ政権の相互関税による世界経済後退や貿易摩擦激化の懸念から2600円超下落したが、この値下がりを反動として買い注文が広がっている。(要約)
日経平均株価の上昇を示す赤色表示となった株価ボード(8日午前9時10分、東京都中央区で)=浦上太介撮影
8日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)は一時、前日終値(3万1136円58銭)に比べて2100円超上昇した。3万3200円台を推移している。
東京証券取引所
米トランプ政権の「相互関税」による世界経済後退や貿易摩擦激化の懸念が拡大したことから、前日の東京市場で日経平均は2600円超下落した。直近の3営業日で計4500円以上値下がりしていることもあり、反動で買い注文が広がっている。