( 281499 )  2025/04/09 05:37:49  
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セブン-イレブン・ジャパンがおにぎり4品の価格を最大で16円値上げすることを発表。

これは物流費や原材料の高騰による影響で、他のコンビニチェーンもおにぎりや弁当の値上げを行っている。

セブンの値上げは15日から実施され、生産性向上の取り組みにも関わらず価格見直しを余儀なくされた。

他のコンビニチェーンも同様に米飯食品の値上げを実施しており、コメの価格上昇が背景にある。

(要約)

( 281501 )  2025/04/09 05:37:49  
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セブン-イレブンのおにぎりの棚=2024年8月13日、東京都千代田区、井東礁撮影 

 

 コンビニ大手のセブン-イレブン・ジャパンは8日、おにぎり4品を最大で16円値上げすると発表した。のりの価格が上昇しているためだという。コンビニ各社では物流費や原材料の高騰などを受け、おにぎりや弁当の値上げが相次いでいる。 

 

 セブンのおにぎりの値上げは15日から。「北海道産昆布」と「梅」は、16円値上げして税込み178円に、「炭火焼熟成紅しゃけ」と「具たっぷり辛子明太子(めんたいこ)」は、14円値上げして同213円になる。生産性の向上などに取り組んできたが、やむを得ず価格を見直すことになったという。 

 

 同社は今年1月にもコメの価格上昇を受け、おにぎりや弁当などの米飯食品37品の値上げを発表。今回値上げの対象となるおにぎり4品も含まれており、例えば「北海道産昆布」は24円上げたばかりだった。 

 

 コンビニ各社では、米飯食品の値上げが相次いでいる。 

 

 コメの価格高騰を受け、ファミリーマートは2月に約50品目を平均7%、今月8日からは14品目を平均4.8%値上げした。おにぎりの「紅しゃけ」は2月に同180円から195円に、今月8日からは199円となっている。 

 

 ローソンも物流費やコメ価格の高騰などにより、3月11日から一部米飯食品を順次、平均約9%値上げしている。(井東礁) 

 

朝日新聞社 

 

 

 
 

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