10日の東京株式市場で日経平均株価が歴代2位の値上がりを記録し、3万4609円で終了した。アメリカのトランプ大統領が相互関税の発動を10%に引き下げるという発表をしており、これによって世界経済の悪化への懸念が和らぎ、ダウ平均株価が急上昇した影響で、東京市場も全体的に上昇した。(要約)
日テレNEWS NNN
10日の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を上げ、終値は9日に比べて2894円 97銭高い3万4609円となりました。
これは歴代2位の上げ幅です。
アメリカのトランプ大統領が9日に発動した相互関税について、アメリカに報復措置をとっていない国への関税率を90日間10%に引き下げると発信したことで、世界経済の悪化に対する警戒感が薄れ、ダウ平均株価が一気に上昇、一時3100ドル以上値を上げました。
10日の東京市場もこの流れを受け、全面高の展開となりました。