( 282898 )  2025/04/14 06:09:30  
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関税交渉は「為替」がカギ…コメ・ジャガイモ・充電規格も議題に?円高進む中、17日に日米が協議へ

FNNプライムオンライン(フジテレビ系) 4/13(日) 19:32 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/abf8f8a70f646c09b8af219426dbc4e83556ca40

 

( 282899 )  2025/04/14 06:09:30  
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トランプ政権の相互関税や関税引き上げによる応酬が金融市場を影響し、日本と米国の閣僚が初の関税交渉を行う。

アメリカは、日本の非関税障壁を問題視し、自動車関連や農産品分野を重点的に批判。

為替問題も議論され、アメリカは円安是正を要求する可能性も。

トランプ政権は、貿易赤字解消のために輸出増を目指すが、具体的効果には時間がかかる。

日本の交渉術に注目が集まっている。

(要約)

( 282901 )  2025/04/14 06:09:30  
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FNNプライムオンライン 

 

トランプ政権の相互関税や米中両国による関税引き上げの応酬が、世界の金融市場を大きく動揺させるなか、今週17日、関税措置をめぐる日米閣僚間の初の交渉が行われる見通しだ。訪米する赤澤経済再生相が、ベッセント財務長官らとの協議にのぞむ。 

 

◆車の充電規格は”時代遅れ” 

 

日本に対する「相互関税」として課されたのは、ほぼすべての国や地域に共通する10%と、日本への国別上乗せ分14%を足した24%だ。アメリカ側は非関税障壁を加味して算出したと説明していた。 

 

非関税障壁とは、関税以外の方法で貿易を制限することにつながる各国のルールのことで、製品の安全基準や認証のしくみ、輸入数量制限や補助金、商習慣など多岐にわたる。アメリカ側は、個別品目の関税率とともに、この非関税障壁を槍玉に上げてくる可能性が高い。 

 

USTR(アメリカ通商代表部)が3月に発表した貿易障壁についての報告書では、日本を名指して、アメリカ企業のアクセスを阻むしくみがあると指摘し、非関税障壁を列挙している。                              

 

特に多くの分量が割かれたのは自動車関連分野だ。代表例として、日本独自の急速充電規格「CHAdeMO(チャデモ)」をあげ、EV充電ステーションへの補助金の支給条件としてチャデモへの準拠が求められていることを問題視。日本は充電技術において異端者となり、補助金を受けるために時代遅れの技術を要求することで、外国の自動車メーカーや充電器サプライヤーが日本で事業を展開する意欲を削いでいると断じた。日本メーカーによる充電ステーションが高速道路のサービスエリア内に整備されているのと対照的に、アメリカ企業による充電インフラを利用するには高速から出る必要があるとして、差別的な扱いを問題視している。 

 

◆“コメの流通制度は透明度が低い” 

 

次に目立ったのが、農林水産分野への言及だ。コメについては、輸入・流通に関する規制が厳しく、透明性が低い制度により、アメリカの輸出業者が日本の消費者に実質的なアクセスを持つことが制限されていると、長文で不満を述べ、アメリカ産は日本で消費されるコメ全体の約3%に過ぎないと記している。 

 

豚肉や小麦でも、輸入制限が貿易をゆがめていると批判し、豚肉では、低価格品の競合を防ぐため、輸入品に段階的に高い関税を課すしくみがあるとしたほか、牛肉では、BSE(牛海綿状脳症)リスクのある危険部位の除去基準が国際的なガイドラインやアメリカの規制より厳格で、ジャガイモではアメリカ産の対日輸出がチップス用に限定されていると指摘した。 

 

魚介類では、サバ、イワシ、イカ、ニシン、スケソウダラ、ホタテ、昆布などで、輸入割当量と関税が障壁となり、アメリカ企業は、割当量の割り当てを得るための手続きに費用がかかり、頻繁に遅延が発生していると記されている。 

 

◆「為替」が主要テーマのひとつに 

 

非関税障壁や農産品の関税・輸入制限をめぐるアメリカ側のこうした指摘は、今回の交渉でも議論される見通しだが、それらと並んで主要テーマになりそうなのが「為替」だ。 

 

ベッセント財務長官は、「関税や非関税障壁、通貨問題、政府補助金をめぐる生産的な取り組みを楽しみにしている」として、為替も議題に据える考えを示している。 

 

トランプ大統領は、アメリカ製造業の輸出競争力を低くするとして、ドル高円安を問題視しているが、日本は、過度な円安を抑えるため、2022年から2024年にかけて円買い介入を断続的に行ってきた。日本国内で輸入物価上昇によるコストプッシュ型インフレによる物価高が続くなか、円安水準の是正に向け思惑が一致する可能性もある。 

 

◆ドル安・高関税でアメリカ赤字解消は 

 

トランプ政権の問題意識は「貿易赤字は悪であり、解消するには輸入を減らし輸出を増やすことが必要だ」というものだ。外国製品のアメリカ国内価格が割高になって輸入が減り、アメリカ製品の海外価格が割安になって輸出が増えれば、貿易赤字は解消に向かい、ドル安も高関税と同じ効果をもたらすことになる。 

 

しかし、このような姿が実現するためには、前提条件が必要になる。これは「マーシャル・ラーナー条件」と呼ばれるもので、貿易収支が改善するかは、輸出入の「価格」と「数量」の両方の動きによるとされる。例えば、アメリカで輸入価格が上がっても輸入数量が減らなかったり、アメリカからの輸出価格が下がっても輸出数量が増えなかったりすれば、貿易収支が改善しないことがあるという考え方だ。輸入品に代わる商品を国内産からすぐには見つけられなかったり、輸出増に向けた生産計画の見直しに時間がかかったりするほか、これまでの輸出入契約により取引量がしばらくは動かせないケースもあり、短期的には輸出数量や輸入数量を急には変えられない制約がある。トランプ政権がドル安や高関税を通じて輸出入価格に介入しても、貿易収支の改善効果が現れてくるのに相当のタイムラグが出てくることも想定される。 

 

◆日本の交渉術に各国の視線が 

 

金融市場では、株価が大きく値下がりするなか、米国債などドル建て資産から全面的に資金が流出する事態となり、円を買う動きが強まっている。 

 

外国為替市場の円相場は、先週一時1ドル=142円台と約半年ぶりの円高水準まで上昇した。市場関係者の間では「日米交渉でアメリカ側から日本に円安是正を求める考えが改めて示されれば、さらなる円上昇があり得る」との声が上がる一方、「過度な円高はこれまでの円安が輸出企業の収益を押し上げてきた効果を一気に剥落させ、内需主導での好循環を遠のかせる」との警戒感がくすぶる。 

 

関税や非関税障壁、そして為替をめぐる議論をどう決着させていくのか。協議に入る日本の交渉術に各国の視線が注がれている。 

(フジテレビ解説副委員長 智田裕一) 

 

智田裕一 

 

 

( 282900 )  2025/04/14 06:09:30  
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日本の流通経路は複雑で長い商流が特に農水産品に関して言われており、資源が少なく人口が多い日本では商品に多くの人が関わり利益をシェアしてきた。

工業規格については各国で大なり小なり存在し、売りたいなら販売する国の規格や価格に合わせた製品作りが重要である。

円高や高関税は輸出企業にとっては大きな痛手となり、賃上げの流れにも影響する可能性がある。

過去半世紀にわたって差額関税制度をめぐり日米間で摩擦があり、今回の日米間の貿易交渉でも話題になっている。

円高や消費税など、経済政策に対する意見や批判も多いが、日本の経済対策や関係改善に注目が集まっている。

(まとめ)

( 282902 )  2025/04/14 06:09:30  
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=+=+=+=+= 

 

確かに昔から日本の流通経路は複雑で分かりにくいと一般的に言われていましたからね。商流が海外に比べて長いようです。特に農水産品は。日本は資源が少なくて人口が多いので商品に多くの人が関わり利益をシェアしてきたのかなと個人的には理解をしています。工業規格についてはどの国でも大なり小なりあるかと思います。売りたいなら販売する国の規格や価格に合ったモノづくりをすることも大切なのでは。為替のことはわかりませんが円高と高関税になればダブルパンチで輸出企業にとっては大きな痛手になりますね。賃上げの流れに水を差されるような気がします。 

 

▲7 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

日米の物価の差、同じ品物がアメリカだと倍の値段です。 

本当は1ドル100円位の価値しかないのに投資で歪められているのです。 

円高というか、本来の実体経済に添った為替相場になれば日本の輸入品値上げによる物価高も解消しアメリカも輸出しやすくなり双方にとって良いはずですが、そこは投資家や日本の大企業が反対します。 

円高に向かえば株価や不動産価格がさがりますからね。 

 

▲2 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

日本は過去半世紀(1971年~2020年)にわたって米国に限らずWTOで国際的に非関税障壁とされた豚肉の差額関税制度を維持してきました。米国は第一次トランプ政権時のUSTR発行の外国貿易障壁報告書(National Trade Estimate Report on Foreign Trade Barriers (NTE Report)において豚肉の差額関税制度(Gate Price System)を非関税障壁(Non Tariff Barriers)として非難してきました。その後、日米貿易協定(2020年1月1日発効)で差額関税制度はスライド関税(WTOで認められた関税)になり、既に差額関税制度は米国には適用されていませんが、ブラジルなどにはいまだに非関税障壁として残っています。米国としては過去の問題をも含めて日本の貿易歪曲だと非難している訳です。差額関税制度はウィキペディア参照ください 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

円高と言っても、3年前は110〜115円だったからなぁ、円高とも言えない。良い交渉材料にはならない、日銀は利上げ渋ってるし。 

車検もどうにかしてほしい、三年、二年ごとに莫大な車検料、その間も定期点検。 

消費税も下げるべきだし。出せるカードいくらでもあるのに、財務省の顔色見い見いだから、だらしない。 

 

▲50 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

今回ばかりは、アメリカからの農産物、特に米や肉類に関しては国民の多くは、アメリカ通商代表頑張れと思うね。政治が特定団体ばかりに向き、表見、賃金上げても取れない法人税を、所得税や消費税に付け替えてるだけで、遠回しの増税と同じ、相変わらずな財務省と政府の浅知恵ではどうしよもない。 

 

▲8 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

テスラの規格でつくられてたって日本の充電器使えるアダプタあるんですけどね。もともと米だって違う規格だったんだけど電気自動車の中でテスラが占める割合が圧倒的になったのでそっちに合わせるようになるという逆転現象が起きたにすぎない。日本でテスラ車売れてないんだから知らねーよって話。そんなにテスラ規格で売りたきゃテスラが自社の規格に合う充電設備をテスラの金で日本に作れって話でしょ。わけわからん。 

 

▲3 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

何をどう交渉するのかはお手並み拝見ということでしょうが、あまりにも実務経験がないど素人に近い方が、米国の今回の対応者に対してどのように振る舞えるのか。親日派と言われている人を失望させたら、日本は木っ端微塵だと思ったほうが良いかもしれない。 

それとも日米の関係を終わらせて、遠慮なく中国ににじり寄りたいというのが狙いの人選でしょうか。 

 

▲12 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

為替は1番分かりやすいから、どんどん言って欲しい。今の日本企業なら少なくとも130円程度でも耐えられるし、中長期的には100円程度でも耐えられるような体質には持っていける。 

 

▲30 ▼17 

 

=+=+=+=+= 

 

経団連や財務省の顔色ばっかり 

気にする政治は終わらせなければならない 

消費税廃止が出来ないのは、そ言う事 

まず自民党公明党維新立憲は、潰して 

日本人ファーストの政党に投票しましょう 

選挙に行きましょう権利を使いましょう 

小さな党ですが日本人ファーストの参政党が 

有ります良かったらYOUTUBEなど観て下さい 

 

▲11 ▼7 

 

=+=+=+=+= 

 

為替は円高方向に振れてるから日本からお願いしたいことはなく、米国債の購入に決まってるでしょ。だから商務長官ではなく財務長官が交渉に出てきた。 

 

▲15 ▼1 

 

 

=+=+=+=+= 

 

何故か消費税については触れないオールドメディア 

トランプが名指しで「消費税還付金」を貿易障壁と言っていることが全く記事にでてきていない 

今回のトランプ関税14%の内の10%は消費税還付金 

為替なんて14%の内のせいぜい数%なのに、それがメイン? 

相互関税10%はもう諦めて交渉不要ってこと? 

さすがフジ系の記事だけあるとでも書けばいいのかね 

 

▲6 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

日本は戦後の荒廃を米国支援で経済回復したが米国の撤退で落日街道の旅が始まった。 

 

日本は毎年赤字計上、一昨年は10兆円・昨年は5兆円の赤字計上、今年は米国高関税24%で赤字増額は確実だね。 

 

日本は早急な経済対策を打ち出す必要が有るが日本経済の復活は茨の道だろうね! 

 

▲0 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

相互関税0%で交渉すべき 日本の消費税(輸入品10%は関税と同じ)輸入品消費税0%での交渉が日本有利になると思う 

 

▲4 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

アメリカ都合でこちらが無理くり円高にするのは違う。 

ましてや順調とは言わずとも賃金アップ、金利upをし始めた矢先に一方的な関税圧力と投資の強制脅し。 

奴隷と君主の関係でもないし、ありえないだろ。 

 

▲3 ▼12 

 

=+=+=+=+= 

 

購買力平価で見れば1ドル90円くらいだから50円以上の円切り上げを求められても不思議はない。 

 

▲6 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

国家介入したところで、為替相場はたかが知れてる振れ幅。為替相場は所詮は投機目的での相場。国力の相場。 

 

▲0 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

120前後へ、円高で恩恵を受ける企業なんて山程あるから。円安企業は十分儲けたでしょ 

 

▲14 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

為替では無い。 

国債だよ。 

日本保有米国債を投げ売りするぞ! 

お前のカードは有るんかと言えば良い! 

 

▲3 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

1ドル110〜120円ぐらいがお互いにとっていいんじゃないかな? 

 

▲11 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

これはドル円140円割れるね、FXで稼がなくては。 

 

▲10 ▼1 

 

 

=+=+=+=+= 

 

まだまだ円安だし最低でも100円以下を目指すべき。 

 

▲11 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

1ドル75円の民主党政権を超える円高を期待。 

 

▲9 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

120円まで戻せって。 

F35をもっと買えって。 

 

▲4 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

牛肉では、BSE(牛海綿状脳症)リスクのある危険部位の除去基準が国際的なガイドラインやアメリカの規制より厳格> 

冗談じゃない。 

若い人は知らんだろうが、米農家がBSEの牛を安全だと偽って日本に輸出する事件が続発したんだよ! 

命の危険がある食品を売り付けた被害国に対して「規制が厳し過ぎる」も無いもんだろ! 

そういや当時、日本側でも怪しい動きをしていた大手牛丼チェーンがあった。他社が原料輸入先を豪州に切り替えたのに対し、そのチェーンだけは会長は「ウチの味は米国牛でしか出せない」とか言い張って、米牛肉輸入再開の署名運動を起こしたりした。再開までは牛丼は売らず、豚丼を出していた!同じ品種の種牛を米以外の国に移入して、日本側が指定した方法で飼育・加工すれば国籍は関係ないだろうに、現に他社はそうしてるのに、このチェーンだけは屁理屈を通し、米国に媚びた。 

この売国的チェーンの米牛丼は一生食べません! 

 

▲1 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

農薬たっぷりのアメリカの野菜なんか口にしたくない。わけのわからない 

もん入れてるかも分からんのに。 

アメリカのもんは信用ならん。 

 

▲5 ▼10 

 

 

 
 

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