( 284029 )  2025/04/18 07:14:33  
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巨人の田中将大投手がDeNA戦で2回7安打6失点でKOされ、12年ぶりに2回で降板する結果となった。

田中は降板後、「かなり迷惑かけたなと…」と肩を落としていたが、修正力を持つことで知られ、デビュー戦で敗戦した際も日米通算198勝を達成するなど成長を遂げてきた。

来週の試合がないため、2軍で調整し、次の登板に向けて準備を進めている。

(要約)

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巨人対DeNA 2回表終了後、ベンチで巨人阿部監督(右)から肩に手を添えられる先発の田中将(撮影・江口和貴) 

 

<巨人1-9DeNA>◇17日◇東京ドーム 

 

 巨人田中将大投手(36)がDeNA打線に2回7安打6失点でKOされた。本拠地デビュー戦は歓声がため息に変わった。2回までに降板したのは12年以来、13年ぶりとなり「2イニングでマウンド降りる形になってしまって、かなり迷惑かけたなと…」と肩を落とした。 

 

 立ち上がりから出ばなをくじかれた。初回、先頭の梶原に右越え二塁打を浴びると、続く三森には二塁内野安打で無死一、三塁。1死後に、4番牧にカウント3-1から右前適時打を許して先制点を奪われた。落ち球のスプリットを狙われ「やっぱりコントロールですよね。もう少し思うようにボールを操れるようにしないといけない」と悔やんだ。 

 

 それでも、やられてから修正するのがマー君の真骨頂だ。プロデビュー戦の07年3月29日ソフトバンク戦は、1回2/3を6失点。そこから日米通算198勝を積み上げるまでの大投手に成長した。来週は木曜日に試合がないため、登録抹消され、2軍戦での調整登板を経て、5月1日広島戦(東京ドーム)に照準を合わせる。大台まであと2勝。「良くしていくために、チャレンジし続けないといけない」と覚悟をにじませた。【水谷京裕】 

 

  

 

 

 
 

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