( 284621 ) 2025/04/20 07:57:46 0 00 取材対応するロバーツ監督(カメラ・中村 晃大)
◆米大リーグ レンジャーズ―ドジャース(18日、米テキサス州アーリントン=グローブライフフィールド)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が18日(日本時間19日)、この日からの敵地・レンジャーズ3連戦に帯同していないことをデーブ・ロバーツ監督(52)が明かした。真美子夫人が出産間近で「父親リスト」入りするという。現時点で復帰時期は未定で指揮官は「彼と真美子の子供はまもなく生まれる予定だ。私が知っているのはそれだけ。いつ戻ってくるか、いつ生まれるかは分からない。2人は一緒にいる。しばらくはチームを離れることになる」と明かした。この日のスタメンも外れ、代わりにエディ・ロサリオ外野手(33)が登録される。
大谷は昨年12月28日(同29日)にインスタグラムで真美子夫人が第1子を妊娠したことを発表。性別や出産予定日などは明らかにしなかったが、愛犬・デコピン、ピンクのベビー服、自身が契約するニューバランスのグレーのベビーシューズ、赤ちゃんのスタンプを載せたエコー写真をアップし、「Can’t wait for the little rookie to join our family soon!(もうすぐ私たち家族にリトルルーキーが加わることが待ちきれません!)」と英文で喜びをつづっていた。
メジャー8年目、ドジャース2年目の大谷は今季、東京ドームで開幕を迎え、3月19日の2試合目には本塁打も放った。ベッツが体調不良、フリーマンが脇腹や右足首を痛めて開幕直後から欠場する中で、大谷はここまでの全20試合に「1番・指名打者」でスタメン出場。16日(同17日)の本拠地・ロッキーズ戦では先頭打者本塁打となる6号ソロを放ち「甘めの変化球だったので、最近あまり引っ張った打球で(角度が)上がっていなかったけど、いい角度で上がったので、いいスイングだったと思います」とうなずき、開幕からの20試合を「個人的には例年通りくらいなのかなと思っていますし、リハビリの方も順調に進んでいると思うので、そこも含めていいスタートじゃないかなと思っています」と振り返っていた。
ここまで20試合に出場し、80打数23安打の打率2割8分8厘、6本塁打、8打点、5盗塁をマーク。この日のレンジャーズ戦は、2勝1敗、防御率1・23と好調な山本由伸投手(26)が先発する。
◆父親リスト(Paternity list) 2011年に出来た制度。夫人の出産に立ち会うなどのために1~3日間入ることが出来る。その期間は別の選手がベンチ入りメンバーに登録される。
報知新聞社
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