( 284724 )  2025/04/21 04:49:50  
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国民民主党は、夏の参院選兵庫選挙区に元経済産業省職員の多田ひとみ氏を新人候補として擁立することを発表した。

県連は泉房穂氏の支援を検討していたが、泉氏の発言を問題視し独自候補の擁立に転換した。

多田氏は経産省勤務を経て公認会計士となり、国民民主党の政策を実現すると述べた。

兵庫選挙区では自民・公明党現職に加え、他にも複数の候補が立候補している。

(要約)

( 284726 )  2025/04/21 04:49:50  
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国民民主党が擁立を発表した元経産省職員の多田ひとみ氏=神戸市中央区 

 

国民民主党は20日、夏の参院選兵庫選挙区(改選数3)に、新人で元経済産業省職員の多田ひとみ氏(44)を擁立すると発表した。 

 

同党兵庫県連は、無所属で立候補を表明した元明石市長の泉房穂氏(61)の支援を検討していたが、泉氏が出馬会見で「魅力的な政党がない」などと発言したことを問題視し、独自候補の擁立に方針転換した。 

 

多田氏は平成15年に同志社大卒業後、経産省に入省。通商産業政策局中東アフリカ室や近畿経済産業局などを経て、20年に退職。27年には公認会計士試験に合格し、翌年から監査法人に勤務。今月19日に退職した。 

 

会見で多田氏は「対決よりも解決を推進しながら、国民民主党の政策を実現していきたい」と話し、「暮らしが温まれば社会が安定し、経済が発展する。手取りを増やす政策の実現に力を尽くしたい」と抱負を述べた。 

 

兵庫選挙区では、自民党現職の加田裕之氏(54)と公明党現職の高橋光男氏(48)が改選を迎え、泉氏と、参政党新人の藤原誠也氏(36)、共産党新人の金田峰生氏(59)が立候補を表明している。 

 

 

 
 

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