( 285664 )  2025/04/24 07:22:23  
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政府が保管する備蓄米を放出するための3回目の入札が始まった。

大手の集荷業者が対象で、2023年産のコメ10万トンが入札対象。

備蓄米の売買は転売を目的とせず、卸売業者同士の取引が認められる。

政府は地域や取引先のコメの流通状況の改善を目指している。

農水省は7月まで毎月備蓄米を放出し、コメ価格の引き下げが焦点となる。

(要約)

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政府備蓄米を保管する倉庫 

 

 コメの流通を円滑化するための政府備蓄米の放出に向けた3回目の入札が始まりました。 

 

 4月23日午前10時に業者からの申し込みが締め切られ、3回目の政府備蓄米の入札が始まりました。これまでの2回と同様、大手の集荷業者が対象です。入札にかけられるのは2023年産のコメ10万トンです。 

 

 今回落札される備蓄米は、転売による収益などを目的としないことを条件に卸売り業者同士での取引が認められます。備蓄米の流通状況が地域や取引先によって偏りがあることを改善するための措置だとしています。 

 

 農水省は、7月まで毎月備蓄米を放出する方針で、高止まりしているコメの価格を引き下げることができるかが焦点です。(ANNニュース) 

 

ABEMA TIMES編集部 

 

 

 
 

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