( 286019 )  2025/04/26 02:53:35  
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飯田市で発生した乗用車の水門衝突事故で、全員が死亡した乗員の1人を供養するために花を供えた小沢梗介さんについて報道された。

遺族によれば、事故車は20歳の池田稜生さんが購入したもので、父親は「購入に反対しておけばよかった」と後悔している。

事故原因は不明。

被害者の1人である小沢さんは、事故に巻き込まれた友人に向けて「楽しい友達だった。

まだいろんなことができたのに、悔しい思いが強い」と述べた。

(要約)

( 286021 )  2025/04/26 02:53:35  
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乗用車が水門に衝突した事故現場で花を供える小沢梗介さん=25日午後、長野県飯田市 

 

 長野県飯田市で、県飯田技術専門校の自動車整備科の訓練生4人が乗る乗用車が市道脇の水門に衝突し、全員が死亡した事故で、運転していた池田稜生さん(20)=同県宮田村=の父親が25日、共同通信の取材に応じた。車は息子のものだとし「今となってみれば、購入に反対しておけばよかった」と悔やんだ。 

 

 事故は24日午後0時半過ぎ、専門校の昼休み中に発生した。父親によると、衝突した車は池田さんが知人から安く譲り受け、通学に利用していた。24日朝は言葉を交わしておらず、事故原因は不明とした。 

 

 父親は「昔から車が好きで、自動車関連の仕事を目指していた」と沈痛な表情で語った。 

 

 事故現場では25日、水門設備につながる橋がひしゃげ、ブルーシートで覆われていた。車に同乗していた同県駒ケ根市の杉崎蓮さん(20)の幼なじみという短大生小沢梗介さん(20)は、献花に訪れ「面白くて一緒にいるだけで笑わせてくれる楽しい友達だった。まだこれから一緒にいろんなことができたのに、悔しい思いが強い」と声を震わせた。 

 

 

 
 

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