( 286151 ) 2025/04/26 05:20:21 0 00 京都府与謝野町役場
京都府与謝野町の山添藤真町長は25日の定例記者会見で、議会の休憩時間中の議場で不適切な発言をしたなどとして、家城功町議の町監査委員罷免を求める議案を6月定例議会に提出する意向を示した。
昨年11月の臨時議会で、公用車が三重県内で追突された事故について、町が損害賠償を受ける専決処分を報告。山添町長によると、家城町議が「町長も乗っていたらしいな。死ねばよかったのに」と発言したといい、議長を通じて対処と再発防止を申し入れた。
会見で山添町長は、議長の助言を受けて謝罪に訪れた家城町議が「これからの議案は全て否決する」と述べたとし、「責任ある謝罪をしておらず、強く非難したい。ハラスメントを放置することはその態度を許容することになる」とした。
地方自治法では、首長が監査委員に適しないと判断した場合、罷免を求めることができる。議会は公聴会を開いた上で罷免の可否を判断する。
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