( 286209 )  2025/04/26 06:29:36  
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JAグループ愛知はアメリカ産コメの輸入拡大に懸念を示し、農業を交渉材料にすることを望まないと述べました。

消費者が価格下落を望む声がある一方で、国が備蓄米を出して価格を抑える対応を取っており、価格が収まることを期待しているとのことです。

(要約)

( 286211 )  2025/04/26 06:29:36  
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JAグループ愛知の会見 

 

アメリカ産のコメの輸入拡大についてJAグループ愛知は25日、関税交渉のカードにすること自体に懸念を示しました。 

 

 

JA愛知中央会 営農・くらし支援部 倉元陽平さん 

「我々としては(農業を)交渉材料にしてほしくないというところが率直な意見でございます。少なくても国内の流通に影響を与えるような形はとらないでいただきたい」 

 

Q.アメリカのコメが入ってくると価格が下がるのではないかという消費者の期待もあるかと思いますが 

 

倉元さん 

「いまは価格を抑えるということで備蓄米を国が出しているので、いまは備蓄米で対応ということで、ある程度、価格が収まってくることを期待したい」 

  

 グループのJAあいち経済連では、政府が行った3月の備蓄米の入札で687トンを落札していて、コメの価格が備蓄米の価格に近づくことを期待しているということです。 

 

 

 
 

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