( 287879 )  2025/05/03 02:59:28  
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中日本高速道路の縄田社長が、4月にETCが利用できなくなった障害に対応し、後払いを求めてきた通行料金の徴収をやめて、ETCマイレージサービスやクオカードで料金を還元すると発表した。

障害は4月6日から7日にかけて発生し、17路線の106料金所に及んだ。

縄田社長は、混乱を招いたことに対する謝罪と不公平感の解消のための措置だと説明した。

(要約)

( 287881 )  2025/05/03 02:59:28  
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通行料金の還元を発表する中日本高速道路の縄田社長(名古屋市中区で) 

 

 中日本高速道路管内の一部の料金所で4月にETC(自動料金収受システム)が利用できなくなった障害を受け、同社は2日、利用者に後払いを求めてきた通行料金の徴収をやめると発表した。すでに支払った利用者には、ETCマイレージサービスやクオカードなどで料金分を還元する。 

 

 名古屋市の本社で開いた記者会見で、縄田正社長は「混乱を招いたことをおわびし、不公平感の解消のため、利用料金を還元する」と述べた。 

 

 障害は4月6~7日に発生し、最大8都県の17路線計106料金所に拡大。渋滞を解消するため、同社は障害発生の半日後にETC通信を遮断し、障害が生じた料金所のバーを上げて車を通過させる対応を取った。通行料金は事後精算とし、ウェブサイトで手続きをするよう利用客に求めていた。サイトでの申告の受け付けは2日で終了する。 

 

 

 
 

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